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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
NHKの番組編成にキョトンZZZ!!
小生の愛視番組は、民放<任侠ヘルパー>とNHK<スポットライト>である。
正確に言うと<任侠ヘルパー>と<スポットライト>であったと言わなければならない。
先週金曜日夜10時、いつものようにテレビの前に正座し、<スポットライト>を見ていた。
ちょうど面白くなってきた段階である。
テレビ局GBS社会部記者のソ・ウジンが上司テソクの厳しい指導を受けながら、記者として徐々に成長していく物語。
この日の第7話では、番組のキャスターの第2次選考にウジンが残り、最後の役員面接が終われば本人の希望するキャスターになれるという場面。
以前から取材している高齢女性が危篤であることを役員面接の直前娘からケイタイで知らされる。
社長からの質問もうわの空。
役員面接の途中で抜け出してしまう始末。危篤状態にある高齢女性のもとに駆けつけるがすでに天国へ。その高齢女性は、自分が人生を通して得た収入を全て恵まれない人に寄付するという遺言を残して旅立つ。
ウジンは、テレビニュースが好んで取り上げる殺人、誘拐、汚職などの事件よりも<普通の人の美しい素晴らしい話>を視聴者に届けるのが夢である。
ウジンの記者としての能力を高く買っているテソクは、そんなウジンの決心を見て、初めて、彼女を褒め称え、初めて硬い握手を交わす。
さて、来週第8回は如何にというところで私はとてもワクワクする。
次回がとっても楽しみだ!
最後にテロップが・・・
次回は、来年1月と。
ん?
ナヌ?
はあ!?
クライマックスに向かって毎回進んでいく段階なのに、5か月間、視聴者を放置する
というわけのわからない番組編成。
視聴者虐待も甚だしい。もともと韓国ドラマは土曜日の夜11時に地上波でやっていたわけで、あの枠で、第8話から最終回の16話までやってみたらどうか、編成局長?
視聴者をバカにしてはいけないよ。スポットライトンの第1話終了時点で、7月の第7話でいったん打ち切ることを<正直に告知すべきであったね>
民放でも決してやらない番組編成を今回NHKが初めて(すでに前科があるかな?)やらかした。
視聴者から、お金を巻き上げておきながら、この視聴者を騙すやり方は、ひど過ぎる。