お仲間と喧々諤々の議論を重ねた政策提言、或いは矛盾と偏見に満ちた報道に悲憤慷慨し、抗議を重ねたが、それらの反応は期待を裏切るものばかりであった。
それに引き替え、学生達の真摯な反応には目を瞠るものがあった。 膝を交えた対話会では学生達に直接問いかけ、メールによる往復書簡を交わし、次世代を担う若者に熱い思いを訴えてきた。彼らの真摯な姿勢には、「次を頼むよ」との純真な思いが、お仲間の言葉にもメールの表現にも窺えるのが、何よりの成果であった。
一方、細切れの時間を紡いでブログ「虚庵居士のお遊び」を書き連ね、或いは芝生を踏んでゴルフに興じるなど、虚庵居士の半年はアッという間に過ぎ去った。
子供達は何かに夢中になって、時の経つのも忘れて熱中するが、虚庵居士の毎日もまさに子供と同じで、夢中の連続であった。
ブログ「虚庵居士のお遊び」に書き連ねた五月以降の拙作を、九巻目の私家歌集「虫たちの力作」としてCD版にて上梓した。
お遊びの著書もかなり溜まったので、併せて一括りの写真もお目に掛けます。
「千年の友」は文芸社刊にて、一般書店で販売中です。
AmazonやGoogleなどのウェブサイト(http://books.google.co.jp/books?id=FRCEtcE4YBYC&printsec=frontcover#v=onepage&q&f=false)でも、内容の一部を紹介しています。
私家歌集「虫たちの力作」等については、ご希望の方は虚庵居士宛に直接メール(kyoan2@yahoo.co.jp)にてご注文下さい。実費500円(送料込)
お遊びの拙き歌とエッセーを
歌集にまとめぬ 「虫たちの力作」
虫たちに負けてはならぬと細切れの
時間を紡ぎぬ 力作ならねど
虫たちの力作に比しわが歌は
此の世にさまよう足跡ならむか
子らに似て夢中に過ごす日々なれど
爪痕残さむ此の世の名残に
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