「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「十万余人のご来訪に感謝」 

2011-05-08 16:04:56 | 和歌

 大変うれしいご報告です。
このブログ「虚庵居士のお遊び」のご来訪者数が、5月6日現在で「十万人」を超えました。
日頃からあたたかなご声援を静かに送って下さる皆様に、心からの感謝を申し上げます。

 「河津桜のさくらんぼ」 とのタイトルで、「うつろ庵」のさくらんぼをご紹介するつもりでおりましたが、写真だけはその侭活かして、急きょ皆様への御礼号に切り替えてご報告致します。

 「うつろ庵」の柴の戸をそっと押し開いてお訪ね下さる皆様は、殆どが結び文なども残されずに静かにお帰りになりますが、gooのブログは、皆様のご来訪の気配を数え、ご覧下さったページ数までも几帳面に
カウントして記録に残してくれています。画面左下の欄外に「アクセス 閲覧 241 PV 訪問者 128 IP」 「トータル 閲覧 291,762 PV 訪問者 100,197 IP」との表示があります。アクセスは昨日のご訪問者数と閲覧ページ数、トータルはこれまでの累計数を示します。 ページの設定は5作品(5日分)を1ページに括ってありますので、お読み頂きました作品数は146万もの多くを数え、皆様のご愛読にただただ感涙に咽ぶ思いであります。

 時には「心休まる」とのお言葉や、「癒されました」とのご感想を頂きますと、皆様のそのひと言が虚庵居士にとりましては無上の支えであります。今後とも変わらぬご支援とご愛読をお願い申し上げます。





            凍てつける 

            如月の朝 綻びし 

            河津のさくらは 五月晴れの 

            空に振るるか 稚き 

            さくらんぼあまた たがために

            くれないの色を 陽にかざし 

            色を深めて 待つぞかし 

            わが身を奉げる その朝を 

            ほろ苦き実は 初恋の

            思いを伝える 味ならめ 

            へんぽんと舞う 鯉幟の
 
            やがて立つべき おのこごの 

              胸に届けと

              焦がれる実なれや







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2 コメント

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祝『十万人』 (ジャム)
2011-05-10 16:07:05
おめでとうございます
さくらんぼ、可愛らしいですね
これからも、癒しを求めて通います
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お祝い御礼   (Kyoan Jiji)
2011-05-10 22:34:12
ジャムさま、早速のお祝いありがとう御座います。

「さくらんぼ」は、掛け値なしに可愛いですね
虚庵居士は、小粒のこのさくらんぼの可憐さにつられて、
一つ二つを口に含み、ほろ苦さを堪能しました。

小鳥たちにとっては、またとないSweet Fruitなのでしょう、
次の朝には、殆ど啄ばまれていました。

あまたの小鳥達が集う「うつろ庵」は、
狭いながら虚庵居士の終の棲家です。





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