「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「タンポポと オオイヌノふぐり」

2006-03-18 00:05:42 | 和歌

 外来種らしいタンポポが咲いていた。

 タンポポに「オオイヌノふぐり」が寄り添って、大柄で天真爛漫な女姓を守る風情であった。
俗な言い方をすれば、「ノミの夫婦」といった風情で、ほほえましい情景であった。

  




 
             「オオイヌノふぐり」が守るタンポポは

             金髪の妹か 笑みを湛えて

 

             おおらかに笑いころげる乙女かな 

             金髪の髪 風に靡かせ  



             野に咲けるタンポポ摘むはうれしけれ  

             総てにそそぐ春の陽を浴び  







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6 コメント

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なるほど (トクタン)
2006-03-18 10:14:40
やはり、ふぐりのほうが小さくても男ですよね。春遅い信州にも、やっと春の気配が感じられるようになってきました。連休に埼玉に行く予定なので、全然違った季節感を味わってくることになると思います。
「お先に」    (虚庵)
2006-03-18 23:09:15
北海道や信州の遅い春に、「お先に」のご挨拶もせぬまま、春を謳歌していて申し訳ない気分です。

信州と埼玉の、季節感の落差を存分にご堪能下さい。
子犬のバヤイも? (お~どりん)
2006-03-18 23:41:14
所変われば言い方も・・・

面白いですね

数年前にオオイヌの・・・理解しました。



金髪の・・・お~どりんって書かれたら(汗)



久々にオジャマして問題発言してはいけませんね
イメージ してました!! (虚庵)
2006-03-19 00:38:38
白状すれば、

久しくお見えにならぬ、お~どりん様をイメージ   
そうそう! (トクタン)
2006-03-19 10:24:03
お~どりんさんはタンポポのイメージです。

薔薇やランのように大切にされることもなく

少々踏まれても平気で咲き誇り、

たくさんの喜びの種を撒き散らす。



尊き北の天女に幸多かれと祈る・・
きゃ~(*^_^*) (お~どりん)
2006-03-19 23:31:42
たんぽぽ大好き!になりました



でも!思いっきり踏まないで下さいね(^_^;)

天女と言うには・・・ちと

お恥ずかしい限りですが

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