「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「押しくらマンジュウ」

2006-01-06 11:40:39 | 和歌

 クリスマスの翌日、大きなダンボールの箱を抱えた虚庵夫人が帰宅して、車から降り立った。

「何だ、なんだ?」
との問いかけに、勝ち誇った笑顔で、やおら蓋を開けると、ピンクと赤の鮮やかなシクラメンが、溢れかえっていた。彼女は、狙っていたエモノを思いのほか格安に手に入れて、至極ご満悦である。

 素晴らしいシクラメンの花に、虚庵氏の頬も思わずほころんだ。やがてこのシクラメンも、「うつろ庵」の狭い庭の住人となって、毎日の水遣りのつどご挨拶してくれる、「いとしい」吾が子になるのであろうか。



             寄り添いて恥じらう乙女ら 俯きて

             口をとざすも すがた清しき



 




             乙女らの「押しくらマンジュウ」さんざめき

             弾ける声を 君や 聴かまし




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4 コメント

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来てよかったぁo(^-^)o (ジャム)
2006-01-07 10:17:48
しばらく、今やりかけの勉強に専念するため、PC自粛宣言を自分のところでして来ました。お世話になっている方のブログにも、ひと言ずつ書き込みをしてまわっていたのですが・・・



目にも鮮やかなピンクのシクラメン

ジャムへのエールのように思えました。

素敵な写真を心に、頑張りますp(^^)q
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英検 ガンバレ!!    (虚庵)
2006-01-07 11:43:30
Concentration ですネ。

一月後の、笑顔のご報告を期待しています。

これまでの研鑽の成果が実るよう、念じつつ・・・
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ブログ再開を祝す。 (無茶庵)
2006-01-07 17:50:20
メイルでやっと再開を知りました。嬉しいです。



事故を2度と繰りかえさないよう、GOOに保存方法を問い合わせて、適時保存をすることをお勧めします。
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再開の御礼 (虚庵)
2006-01-08 12:40:09
その節は態々メールを頂戴し、ご心配をお掛けしました。貴ブログにトラックバックを試みましたが、どうした訳か成功せずに打ち過ぎておりました。



ご忠告、感謝します。どうやら再開に漕ぎ着けましたので、時々はお立ち寄り下さい。

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