「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「人恋し」

2006-01-19 01:00:55 | 和歌

 「うつろ庵」の門辺に丸鉢が置いてあって、背高く伸びた紫小花が、頼りなげに風に揺れている。揺れ動く様はどこか人恋しい風情で、捨て難いものがある。

 花の名前を忘れてしまったのは、花に申し訳なく、残念だ。


 
 

  


              去る人を門べに見送る傍らに

              紫小花も共にゆれいて






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