「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「三万余人のご来訪に感謝」

2008-07-14 23:07:40 | 和歌

 ブログ「虚庵居士のお遊び」をお訪ね下さった『三万余の多くの皆様』に、心から感謝申し上げます。

               柴の戸を訪ふあまたの方々に

           捧げまつらむ花のこころを



 嘗て、愚かな虚庵居士はブログ管理の操作を誤って、先のブログを一瞬の内にかき消して唖然としました。あれは2005年の年末のことでした。暫くは途方に暮れていましたが、気を取り直し、このブログを年の瀬も押し詰まって再び立ち上げて、明くる年の1月1日、年の初めのご挨拶と共に『「千年の友」と「落葉」-喪失顛末記』をご報告しました。

 2006年はかなり真面目に更新を続け、引き続き時間の余裕も確保出来る心算でしたが、翌2007年は「学生とシニアの対話」や原子力と環境問題の講演などに時間を取られ、すっかりブログは開店休業状態でした。この間、更新も全く途絶えていたにも拘らず、毎日20-50人もの方々がご来訪下さり、大変申し訳ない思いで御座いました。

 2008年になってからも、正直なところ更新は侭ならない日々が続いて参りましたがが、
7月12日、ご来訪下さった皆様は30,044人に到達いたしました。

 お読み頂いたページ累計は68,946頁(2006-2007年は10日分の記事/頁、2008年は5日分の記事/頁)、最大の閲覧頁数は698頁/日でした。


 皆様から頂戴しましたご支援、数々のコメント、そして無言ではありましても「そっとお立ち寄り下さった気配り」に、改めて感謝申し上げます。






               凛と立つ印度浜木綿の花茎に 

            健気な娘の思ひを偲びぬ


            人知れず湛える涕は白妙の
 
            如何なる思ひぞ花の心は


            咲き初むる蕾は羞じらい乙女ごの

            気配を湛えて匂いたつかも