エヌズィーエスティーエーとか、エヌズィスタなどと呼ばれる。
その名のとおり、学校のBOTのアソシエーションであって、つまり連合体。
しかしP連のように、行政との連携を強めるというのではなく、むしろ素人集団である学校のボードが、学校のガバナンスを行うことについての支援組織である側面が強い。
NZSTAは、最大の連合体にして支援団体で、ニュージランド全体の90%くらいのボードが入っている。
ボードの数は2200,そして、ボードメンバーの数は14500人くらい。
ちなみに、ほかにも支援団体はあって、NZSTAが気に入らないボードは、別のところを選ぶこともできる。
ウェリントンに本部があって、専従スタッフは30人とちょっと。そのうち13人はウェリントンにおり、3人はヘルプデスクとして、常時、会員からの相談を受け付けている。
リージョナルオフィスは、11カ所にあって、それぞれ地域コーディネーターと、職員人事などについての相談担当者の2人でオフィスを運営している。
やっぱり、日本のP連がPTAをきつくする(ヒエラルキーの中に組み込む)方向に進んでしまうのに対して、こっちは楽にする(支援組織)であることが前面に出ていることが最大の違い。
ちなみに、取材者に対してとてもフレンドリー。
自分たちのやり方に誇りを持っており、もっと伝えてほしいと願っているという。
しつこくこの本もプッシュ。
その名のとおり、学校のBOTのアソシエーションであって、つまり連合体。
しかしP連のように、行政との連携を強めるというのではなく、むしろ素人集団である学校のボードが、学校のガバナンスを行うことについての支援組織である側面が強い。
NZSTAは、最大の連合体にして支援団体で、ニュージランド全体の90%くらいのボードが入っている。
ボードの数は2200,そして、ボードメンバーの数は14500人くらい。
ちなみに、ほかにも支援団体はあって、NZSTAが気に入らないボードは、別のところを選ぶこともできる。
ウェリントンに本部があって、専従スタッフは30人とちょっと。そのうち13人はウェリントンにおり、3人はヘルプデスクとして、常時、会員からの相談を受け付けている。
リージョナルオフィスは、11カ所にあって、それぞれ地域コーディネーターと、職員人事などについての相談担当者の2人でオフィスを運営している。
やっぱり、日本のP連がPTAをきつくする(ヒエラルキーの中に組み込む)方向に進んでしまうのに対して、こっちは楽にする(支援組織)であることが前面に出ていることが最大の違い。
ちなみに、取材者に対してとてもフレンドリー。
自分たちのやり方に誇りを持っており、もっと伝えてほしいと願っているという。
しつこくこの本もプッシュ。
PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ) 価格:¥ 819(税込) 発売日:2008-10 |
ニュージーランド行革物語―国家を民営した国 価格:¥ 1,529(税込) 発売日:1996-10 |
今読むとまた味わい深い。
とにかく財政破綻をきたしたニュージーランドが、徹底した企業化・民営化で、事態を乗り切った事例を、日本でいう国土交通省、旧郵政省、農林水産省といった、既存権益の強いジャンルでリサーチしている。
もちろん、文科省マターも。
「国家を民営」というのは、まさにそうで、それは教育の現場で、保護者が学校を運営する主体であるとされ、実際にそれを実現する制度設計をしてしまったところなど(また、この本が出てから10年以上も、しっかりとそのやり方で運営され続けていること)凄みを感じる。その草創期を知るという意味でも興味深かった。
「やるときは一気に」「例外をつくってしまうと、不公平感がうまれる」というのは、PTAを変えなきゃ、とぼくが言うときに必ず言うことなのだけれど(マイナーチェンジは現状を下支えしてまう、いうことも含めて)、この本では「change!」そるときのスピードに感銘を受けた。
さて、新政権の施策は? どんどん大きな政府に戻る方向なんだろうか。
モールの中でキャンペーンの説明をしているアクティヴィスト。
2、3年前にグリーンピースNZが始めたキャンペーンが今も生きていた。
捕鯨を問題にすると、なぜか「日本人一般」を非難しているように響いてしまう。なぜかそうなってしまうこれまでの積み重ねのごとき経緯がある。
そこで、それらを分離しようという試み。
スシ、大好き。
数独、大好き。
サケ、大好き。
日本は好きだけど、捕鯨には胸が痛む。
ぼくはこのアプローチはよいと思うのでドネーションしてくる。
「このキャンペーンが気に入ったからだ」と言って、継続をエンカレッジ。
2、3年前にグリーンピースNZが始めたキャンペーンが今も生きていた。
捕鯨を問題にすると、なぜか「日本人一般」を非難しているように響いてしまう。なぜかそうなってしまうこれまでの積み重ねのごとき経緯がある。
そこで、それらを分離しようという試み。
スシ、大好き。
数独、大好き。
サケ、大好き。
日本は好きだけど、捕鯨には胸が痛む。
ぼくはこのアプローチはよいと思うのでドネーションしてくる。
「このキャンペーンが気に入ったからだ」と言って、継続をエンカレッジ。
クジラを捕って、考えた (徳間文庫) 価格:¥ 620(税込) 発売日:2004-10 |
息子のクライミングシューズが小さくなって新調。
それにしてもわずか1年の間に見違えるほど大きくなるものだ。
最初は靴下をはいていいたのが、そのうち裸足になり、最後は、「靴の形に足が固まる」までになってしまった。
ちょうど右のつま先に穴があいたし、替え時ではあった。
古いやつはきれいに洗濯して、しばらく娘が使う。
閑話休題。
9月ですね。日本でのドラスティックすぎる政権交代についても、イマイチ当事者感覚を持てずにいる今日この頃。
日本の学校はきょうからなのだなあと、すでに遠きにありて思っている始末です。
遠からず帰る社会なのに、外惑星探査船に乗っている気分になってまいました。
こちらは、あと3週間で今の学期が終わり。
次の学期まで2週間のインターバル。
旅の予定も立ててます。
それにしてもわずか1年の間に見違えるほど大きくなるものだ。
最初は靴下をはいていいたのが、そのうち裸足になり、最後は、「靴の形に足が固まる」までになってしまった。
ちょうど右のつま先に穴があいたし、替え時ではあった。
古いやつはきれいに洗濯して、しばらく娘が使う。
閑話休題。
9月ですね。日本でのドラスティックすぎる政権交代についても、イマイチ当事者感覚を持てずにいる今日この頃。
日本の学校はきょうからなのだなあと、すでに遠きにありて思っている始末です。
遠からず帰る社会なのに、外惑星探査船に乗っている気分になってまいました。
こちらは、あと3週間で今の学期が終わり。
次の学期まで2週間のインターバル。
旅の予定も立ててます。