カイザースウラテルンでこてんぱんにやられた時のこと思い出した。帰り道、というか、帰りの電車で、なんともいえない脱力感にとらわれて、宿をとってあったボーフム(小野伸二が今いるところ)についた頃には、なんだか死にそうだった。
きっと、きょうのロシア戦でスタジアムにいたオランダの人たちもそんな気分なんじゃないだろうかなあ。
なんて比較の対象ではない?
すばらしい試合だったと思う。
ロシアにとって。ため息がでちゃう。
勝利に値する戦いぶり。オランダに対して攻めきっちゃうんだもの。
ボールポゼッションはオランダ。
でも、攻めきれない。
スナイデルがミドルシュートを連発するけれど、惜しい、ってのはほとんどなし。
シュート数だけみると、一見オランダが圧倒的に押しているのだけれど、ほとんどがミドル。枠内の数だけなら、ロシアの方が倍以上だったっけ。
攻められつつのカウンター攻撃というのはちょっと違う。
それだと4年前のギリシアみたいなチームということになってしまう。
4年前のギリシアは、ほんとどの時間攻め込まれていたけれど、それでも、カウンターでは中盤より前が全員で波状攻撃をかけてゴールを陥れた。
でも、ロシアは、常にラインを保とうとするし、ゴール前でもミドルシュートしか打たせなかった。当然、その前あたりでボールを奪い変えすことが多くて、より攻撃的に見えた。
ほんとんどが、ロシアリーグの選手だというけれと、アルシャービン、パブリュチェンコ、ジルコフ、トルビンスキといったあたりは、移籍マーケットできっと大きなリーグからオファーがくるだろうなあ。すごい攻撃のタレントだ。
この日オランダがほとんどできなかった、サイドアタッカーがゴールラインまでつっかけての折り返しパスなんて、何度も何度も演出していた。
ロッベンが出たら変わったかな。
そんなことを思いつつも、これはロシアの正当な勝利です。
決勝戦、ロシア対トルコだったら、どうする?
追記
この試合のロシアは本当に印象的だった。
前回の大会で、大物食いで優勝したギリシアは、ひたすら守って、一発全員カウンターで点を取るというコンセプトだったと思うのだけれど、ロシアは似ているとはいえかなり違う。
非常にスペクタクルで、この日に限ってはオランダのサッカーより楽しかった。
どこがどう違うのかってのをもう一度みて検証してみたい気分になる。
きっと、きょうのロシア戦でスタジアムにいたオランダの人たちもそんな気分なんじゃないだろうかなあ。
なんて比較の対象ではない?
すばらしい試合だったと思う。
ロシアにとって。ため息がでちゃう。
勝利に値する戦いぶり。オランダに対して攻めきっちゃうんだもの。
ボールポゼッションはオランダ。
でも、攻めきれない。
スナイデルがミドルシュートを連発するけれど、惜しい、ってのはほとんどなし。
シュート数だけみると、一見オランダが圧倒的に押しているのだけれど、ほとんどがミドル。枠内の数だけなら、ロシアの方が倍以上だったっけ。
攻められつつのカウンター攻撃というのはちょっと違う。
それだと4年前のギリシアみたいなチームということになってしまう。
4年前のギリシアは、ほんとどの時間攻め込まれていたけれど、それでも、カウンターでは中盤より前が全員で波状攻撃をかけてゴールを陥れた。
でも、ロシアは、常にラインを保とうとするし、ゴール前でもミドルシュートしか打たせなかった。当然、その前あたりでボールを奪い変えすことが多くて、より攻撃的に見えた。
ほんとんどが、ロシアリーグの選手だというけれと、アルシャービン、パブリュチェンコ、ジルコフ、トルビンスキといったあたりは、移籍マーケットできっと大きなリーグからオファーがくるだろうなあ。すごい攻撃のタレントだ。
この日オランダがほとんどできなかった、サイドアタッカーがゴールラインまでつっかけての折り返しパスなんて、何度も何度も演出していた。
ロッベンが出たら変わったかな。
そんなことを思いつつも、これはロシアの正当な勝利です。
決勝戦、ロシア対トルコだったら、どうする?
追記
この試合のロシアは本当に印象的だった。
前回の大会で、大物食いで優勝したギリシアは、ひたすら守って、一発全員カウンターで点を取るというコンセプトだったと思うのだけれど、ロシアは似ているとはいえかなり違う。
非常にスペクタクルで、この日に限ってはオランダのサッカーより楽しかった。
どこがどう違うのかってのをもう一度みて検証してみたい気分になる。
なお、昨日の昼飯は神保町のロシア料理屋でした。ロシアンスポーツカフェは存じ上げません。
しかし……早朝4時とかに臨時オープンしていれば、ですけど。