青い瞳 ブルー・コメッツ
昭和二年に日本やって来たアメリカ人形は、「青い目の人形」と呼ばれました。
昭和41年の「青い瞳」は「青い目」じゃなく「瞳」でした。
この瞳はまだ「閉じる」能力を獲得していないのだけれど、瞳=目というような用例のはしりだったのではないか、と。
ユーミンの「瞳を閉じて」は、昭和49年の作品のはず。今ちょっと調べてみた。
さて「青い瞳」との8年間に、少なくとも歌詞の世界、そしておそらく広告の世界で、瞳は目になり、閉じられるようになったのかなあ、と。
もしも、なにか発見ございましたら、継続的に報告します。
昭和二年に日本やって来たアメリカ人形は、「青い目の人形」と呼ばれました。
昭和41年の「青い瞳」は「青い目」じゃなく「瞳」でした。
この瞳はまだ「閉じる」能力を獲得していないのだけれど、瞳=目というような用例のはしりだったのではないか、と。
ユーミンの「瞳を閉じて」は、昭和49年の作品のはず。今ちょっと調べてみた。
さて「青い瞳」との8年間に、少なくとも歌詞の世界、そしておそらく広告の世界で、瞳は目になり、閉じられるようになったのかなあ、と。
もしも、なにか発見ございましたら、継続的に報告します。
http://wagesa.cool.ne.jp/music/gs/ginganoromance.html
「恋を教えて」ヤンガース
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2003/0306/hi-se.html
(真ん中あたりに同様の議論が)
ともに作詞家が橋本淳氏でした。
そうだよ銀河のロマンス。これはぼく的にも初めての瞳を閉じて体験だったかも。思い出したー。
ありがとしのぶん。
コレより前ではザ・ピーナッツの「カカオの瞳」があったけど、原曲はドイツ語らしいし、日本語の歌詞がわかんないです。日本語歌詞の作詞は音羽たかし氏デス。
ビバ・橋本淳。
その後、無批判にそいつを継承したやつらは、最近になるとますます格好悪い。
とはいいつつも、平井堅のは、やっぱり、セカチューソングとして、一種のパロディ的自己批評をかんじなくもない。パッケージとして、「瞳を閉じる」ほうに一票みたいな。
気になるところと気にならないところのカットオフが人とは違うだけ。
これは関係ないですか?