でんせつの きょだいあんまんを はこべ (講談社の創作絵本) 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2011-10-01 |
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2011-10-01サトシン+よしながこうたく、の新刊絵本です。
ついさっき、高学年の読み聞かせで読んできました。
徹底して「おばか」な話なのだけれど、このおばかを、おばかとして笑えるのは、しろ高学年であろうと。
(この絵の人、ほかに何書いた分かる?と聞けば、やはり給食番長は記憶に残っているようですね)
のんびりゆっくり時間をかけて読んで、オチの「肉まん?」「それもアリ?」で、滑ったーっと喜んで、実に高学年ぽい読み聞かせとなりましたとさ。
一冊だけなので、もう一冊、話題にしようと持っていったのは、これ。
バムとケロのもりのこや 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2011-01 |
もちろん相手は10歳とか11歳なので、彼らが育つのと同時にこのプロセスが進んできたわけだけど、昔からの大ヒット作であるバムケロは「絵が小さい!」。
せいぜ、膝上で親に読んでもらうことを想定しているわけですね。
それが、よしながこうたくになると、大きいものは大きく、小さいものは小さくのメリハリがききます。
遠くからも見やすくて、近くで(自分で)読んでも、新たな発見がある、と。
そもそもメインストーリーのほうかに別の小さなストーリーを画面の端っこで進行させるのは、バムケロでbreakした手法。
それをいまふうにアレンジしているのがよしながこうたく、みたいなイメージで見てます。
絵がまた…ギュンギュンきます。
絵本はいいなあ。
ただこれ、高学年だけでなく低学年、園児さんも不ツーにドカーンと笑かしてます。
子供たち(こびと図鑑)の絵を連想した様子です。
実は、このクラス近所の公園で(こびと発見!)の
噂で盛り上がっています。
でも 一番受けてたの、担任の先生でした・・・