川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

2002年にiTunesやらiPodについての本に書いた書評

2013-11-13 19:12:45 | 自分の書いたもの
パソコンの古いファイルを見ていたら2002年に朝日新聞デジタルに、しばらく書評を連載していたみたいだ。
いちいち書名を書いていないことが多くて、アレなんですが、十年以上前の状況が垣間見えるみたいでおもしろい。

以下、iTunesやらiPodについての本に書いた書評。

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 iTunesはアップル社のパソコンに音楽CDなどがら音楽データを取り込んでデータベース化し、再生するためのソフト。iPodはそのデータを千曲分以上も記憶して、ウォークマン感覚で楽しむ小型プレイヤー。

 ぼく自身、「体験者」なのだが、「使用前」と「後」では、音楽の聴き方が根本的に変わってしまった。

 今や手持ちの千枚近いCDは全部、iTunesに読み込ませてある。探す手間入らずで、音楽はいつも「至近距離」にある。また、ソフト上で簡単に曲目を閲覧できるから、古いアルバムを再発見して、聴き直すこともしばしばだ。

 さらに外出時には、iPodにお気に入りの音楽を千曲近く転送し、持ち歩く。これだけの数があれば、その時の気分に応じて聴き分けられる。総じて、音楽を楽しむ時間は増え、今のぼくの生活は十代の頃のように音楽まみれだ。

 本書はこういった新しい「音楽生活」のマニュアル本。今、パソコンで音楽を聴くと、何がメリットで何がデメリットなのか、興味を持った人はパラパラめくってみるといい。
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黒文字強調部分など、すでにすごくレトロだ(笑)。
当時は、iPhoneはおろか、iPodTouchもなかった時代ですね。
たぶん、評している本はこれかなあ。
iPodでiTunesな生活iPodでiTunesな生活
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2002-05



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