川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

ぐずぐずしていたら……

2007-05-18 18:26:17 | 日々のわざ
日 本 薬 剤 疫 学 会
こちらに案内がある、特別シンポジウム「インフルエンザ罹患後の異常行動と薬剤疫学」というのに出席しようと申し込んだら、もう定員いっぱいだそうな。
まいった。ぐずぐずしていてはいかんですね。ぎりぎりまで判断をしなかったのがいかん。

ちなみに、プログラムは豪華絢爛(?)。
13:10-13:30 1. 佐藤俊哉(京都大学医学研究科社会健康医学系専攻医療統計学)
        薬剤疫学研究を理解するためのキーワード解説

13:30-13:50  2. 横田俊平(横浜市立大学医学部)
        「インフルエンザに伴う随伴症状の発現状況に関する調査研究」(1)
-研究の背景、インフルエンザ罹患後の臨床症状と治療薬剤の概要-

13:50-14:20  3. 藤田利治(統計数理研究所)
        「インフルエンザに伴う随伴症状の発現状況に関する調査研究」(2)
-臨床症状と治療薬剤の関連についての統計解析-

14:20-14:50  4. 浜六郎(NPO法人医薬ビジランスセンター)
タミフルは中枢抑制作用により異常行動死や突然死を起こす

というふうな顔ぶれなんです。
佐藤さんが、薬剤疫学のキーワード解説をするなど、とてもていねいな構成なんですけどね。
残念。

なにごともぐずぐずしていてはいかんということですが、しかし、ぐずぐずしたいのですね。
しかし、総会の進行表でもぐずぐずせずに作れということかしらん。

日曜日は自転車でどこかにいこう。
決定。

最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
当日、行くだけいって、言ってみるもんだ、説に一票。 (sionoiri)
2007-05-18 18:51:08
今日は、ひと月ぶりに成人麻疹を見ました。
行き着く所まで行かないと終わりません。MMRのワクチンの後始末ですから。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a159077.htm
返信する
その方向で検討中……。 (カワバタヒロト)
2007-05-19 08:07:20
麻疹しゃれにならなくなってきましたね。Lもちょっとだけ修正しました。
ほんのちょっとですけどね。
返信する
だめでした。プレスも予約しないとダメ。当日の参... (カワバタヒロト)
2007-05-19 13:28:34
まあ、聞かずにいっちまえというのもありますが、とはいえ、聞いてしまったもので……。
返信する
>聞いてしまったもので…… (sionoiri)
2007-05-19 18:21:08
臨床薬理学会とかつぎの網を張って待つしか、ないですね。
http://www.mtoyou.jp/jscpt28/program.html
初冬かぁ、今のところタミフル枠はないですね、「TGN1412事件とは何であったのか、そしてその教訓とは」は、濃さそうだけど。
返信する
まあ、自分のネタじゃっなかったということで、静... (カワバタヒロト)
2007-05-20 07:54:46
TGN1412って知らなかったのですが、これも浜さんが詳しいですね。おそしい……。
http://www.npojip.org/sokuho/060328.html
http://www.yakuji.co.jp/entry1782.html
返信する
 行ってきましたよ。 (zusammen)
2007-05-21 00:00:13
 予約していなくても入ろうと思えば入れた感じでしたけど、こんなことを言っているの知れたら、主催者の方にしかられますよね。ビデオが、uminで7月に公開されるそうです。全編公開かどうか分かりませんが・・・。
返信する
http://www.umin.ac.jp/vod/ (sionoiri)
2007-05-21 05:17:02
↑UMIN(大学病院医療情報ネットワーク)のvideo on demandのページ。アクセスが何処までか?学会員、UMINアドレス保有者、一般。またVideo Filesという別サービスもありますが。
返信する
上に教えて頂いたURLは、一般でもみられますね。 (カワバタヒロト)
2007-05-21 17:46:41
ただ、短いやつばかりですが。

稔りある議論が展開されたのでしょうか……。
返信する
 プログラムには、「本シンポジウムは録画し、UMI... (zusammen)
2007-05-22 00:15:52
 浜先生と横田先生・藤田先生との間に意見の相違はそれほどないと思いました(ご本人がどう思っておられるかは別にして)。一日目昼などでには相対危険度が増加していることと、一日目昼での増加の程度は誰がやってもどの方法をとっても4-5倍程度だったという認識は共通でした。浜先生と横田先生たちとの間で、事実認識に関しての違いは、前者は「因果関係がある」、後者は「因果関係は分からない」ですから、大した違いはないわけです。同じデータで、同じ分析結果で、前者は判断をし、後者は判断を保留にしているだけですから。
 横田先生は「因果関係がないとは一度も言っていない」とおっしゃっていました。 
返信する
それでは、VoDを楽しみにまっております。 (カワバタヒロト)
2007-05-22 08:52:40
ちなみに、データをとって分析する、というのは「科学」の営みといえますよね。
そこからさき、因果関係あり、分からない、なし、というような判断をする(あるいは保留する)ところまでも含めて、「科学」ですか。

これは素朴な疑問。
科学論文にするなら、分析までのところで、一応の成果となって、そこから先、因果関係についてどう言及するかは、また別の話なんでしょうか。

変な質問のぶつけ方ですみません。もしも、何かこの問いで、頭に浮かぶようなことがありましたら、教えていただけるとさいわいです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。