川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

口内炎をイソジン原液で焼く

2006-08-26 07:30:09 | 日々のわざ
かなり大きな口内炎が出来た。
治らない。
そこで、綿棒にイソジンをつけてじゅわっとやってみる。
これが効いたような効かないような。
少なくとも、どんどん直径が大きく成長しつつあったことに歯止めがかかった気がする。
やっぱり効くのだろうか。
ヘルペスウイルス(?)にイソジンは有効なのかどうか。

実は通っている歯科の衛生士さんが、おそろしい治療をしてくれる。
虫歯の進行をとめるサホライドという薬剤(フッ化ジアンミン銀)を口内炎に塗布すると、ウイルスどころか口内炎の病巣全体が吹き飛ぶくらいの殺菌力(?)で、一瞬痛いけど、もう翌日には治っている。つまり、口の中の粘膜の再生が速いことをいいことに、ドカンといく作戦。これは本当に効く。「一発」だ。

かといって、そのために歯科に行く気にもなれず、地道にイソジン塗布。

あ、なんか、ほかにこいつは効くぞ、というふうなやり方があったら是非、ご教示を。

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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 知りませんでした。両方とも。勉強になりました。 (zusammen)
2006-08-26 09:43:23
 私が臨床をやっていた頃は、アフタッチというステロイドか何かが真ん中に貼ってあるのを粘膜に貼り付ける薬がありました。結構、一般的だったと思いますが。一応、口内炎に薬剤が当たっている上に、覆いが着くので、口内炎がいろんなモノに触れることによる痛みが軽減する仕組みでした。
 私も使いましたが、「これは凄い」という効き目ではなかったような。でも使わないよりマシではありました。
ちょくちょく口内炎になります。 ()
2006-08-26 11:04:27
市販薬で、合成副腎皮質ホルモン剤(口腔用)というのがあります。

近所のドラッグストアでは、「ケナログ」(プリストル製薬)という商品名の薬がありました。結構効きます。
今改めて見たら、聞いたことのない会社ですね。
「ケナログ」うちでは常備薬にしています。昔から... (tomo)
2006-08-26 11:09:40
「ケナログ」うちでは常備薬にしています。昔から使っていますが、寝る前に患部にもっりと塗って、なるべくベロでなめないようにしてそのまま寝てしまえば、翌朝はだいぶ治っています。1000円もしないので、一度お試しを!
アフタッチは、最近見なくなりましたね。あれは割... (本人)
2006-08-26 11:21:47
ケナログは、子どもがよく処方されるので、家にあります。あれ、市販されていたんですね。知らなかった。子どもにはなかなかの効き目という印象。でもね、ぼくは効かないんですよね。口内炎の勢いがありすぎるのか……。なやましいところ。
ポピドンヨード(イソジン)は化学的にタンパクやD... (インディ我戸川)
2006-08-26 12:44:27
ポピドンヨード(イソジン)は化学的にタンパクやDNAを変性させるヨウ素の働きにより、細菌や真菌の他にウイルスにも有効であるとされます。ただ、口内炎の原因にはいろいろあって、病原体が原因だけとは限らないものですね。イソジンは組織の修復もその力で邪魔するものなので、ひたすら塗り続けることがいいとは言えません。ステロイドは炎症を抑える役割を持ちますが、免疫力にはマイナスに働くことがあり病原体による口内炎にはマイナスに働く可能性もあります(痛みなどは抑えると思いますが)。
ケナログ、発掘して塗って寝ました。 (本人)
2006-08-27 06:53:47
でも、きかない!
改善の気配なし。
まったくしつこいです。

インディさんのコメントって、治療法にゴールデンスタンダードなど確立しようもない、野生生物の獣医さんの匂いを感じますね。どこがって、言われると困るけど。
私も口内炎にはデキサルチン軟膏を処方しています... (氷川かな?)
2006-08-27 15:08:41
よくならなければ内科にかかってください。お大事に。
はじめまして。 (知)
2006-08-28 00:53:24
私が大学病院に勤務していたころ、婦長さんからの直伝です。この治療法は劇的に症状が改善しますので、同僚や入院患者さんにすごい人気でした。
1.硝酸銀棒(硝酸銀加硝石)の先をカッターで削って鉛筆のように先を細くしたものに、水道水をつけます。添付文書には蒸留水で湿らせて患部に暫時触れて作用させると書かれていますが、水道水を使用していました。
2.アフタ以外のところに薬が直接触れないようにして2~3秒間患部が白く変化するまで押し付けます。焼き色がついていない時は直ちに繰り返します。
3.塗布後銀が残らないように、コップに1つまみの塩を入れた塩水で、よく洗浄します。添付文書には生理食塩水と書かれていますが、私はそれよりも濃い目の塩水を用いて3回ぶくぶくしています。
焼く時は痛いですが、1日で痛みはなくなります。
4.あとは1週間ほど1日数回イソジンで普通にぶくぶくし、その後すぐに水道水でさらにぶくぶくしてイソジンを流しています。イソジンは必要ないかもしれませんが、習慣でしています。
アフタはめったになりませんので、1本の硝酸銀棒で20年以上使用しています。その間、家族だけに使用しています。
歯科医院の銀で焼くのは同じような効果があるのだと思います。
硝酸銀棒さえ入手できればよろしいのですが今でも製造されているかどうかは確かめたことがなくわかりません。
硝酸銀棒はアフタ性口内炎の特効薬だと思います。
いやー、病気ってねー、いろいろありますよ。ヒト... (インディ我戸川)
2006-08-28 02:21:24
いやー、病気ってねー、いろいろありますよ。ヒトの病院ではケース対応マニュアルが結構確立されてきていますが、ケース対応で済むほど病気って単純なものではないと思うし、何よりケース対応で考えずに選べばいいなんてことになったら専門職はマニュアルに置き換えればいいことになりかねません。世の中、もっと複雑だと思うがゆえの、あれこれと考えを巡らせる姿勢です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/口内炎#.E3.83.AC.E... (本人)
2006-08-28 09:48:10
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/syousanafuta.htm
知さん、ありがとうございます。
ちょいと調べてみました。硝酸銀って、かつては標準的なやり方だったのですね。知らなかった……。ちなみに、歯医者のやつは「溶液」として言及されるやつですね。
http://www.geocities.jp/kounaien01/kolumnmain01.html

そして↑は、壮絶な口内炎日記。そうか、たしかに、原因を取り除かねば、何度も再発すると、と。当たり前といえばあたりまえ。

そして、インディさん。そのとおり、そういう姿勢のことを、野生動物の獣医さんだとぼくは感じているらしいです。

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