川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

松本さんの「赤毛のアン」最新報告

2008-04-06 20:21:27 | ひとが書いたもの
赤毛のアンへの旅~秘められた愛と謎赤毛のアンへの旅~秘められた愛と謎
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2008-03-22
わたくし、何を隠そう(隠してないけど)、「赤毛のアン」のファンです。
読めば読むほど、深みにはまるアンの世界をガイドしてくれる松本侑子さんの最新報告。
写真もきれいだし、子どもの頃、アンに触れた人には花丸でお勧めできますよ。
章立ては……

1.写真でたどるアンの物語
2. 秘められた愛の物語
3. 物語に香る英文学
4.キリスト教の愛と聖書のことば
5.暮らしと社会
6.謎とき『赤毛のアン』
7.写真でたどるモンゴメリの生涯

全編、カラフルな写真入りの贅沢なつくりだし、すごく楽しめました。
ダイアナの庭に咲いていた花々の鮮やかなこと!
ビジュアル面での充実は目をみはるばかり。

でもね、実は一番、琴線に触れたのは、「秘められた愛の物語」で語られる、マリラとアン、マシューとアンの関係の考察のあたり。つい、うるうるしちゃいましたよ。

そうそうフィリパって、宣教師と結婚して、日本に住んでたんだよなあ、と甘酸っぱい気分になったり。

ちなみに、松本訳の赤毛のアンは、こちら。
赤毛のアン (集英社文庫)赤毛のアン (集英社文庫)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2000-05
アンの青春 (集英社文庫)アンの青春 (集英社文庫)
価格:¥ 800(税込)
発売日:2005-09


村岡訳も名訳ですが、松本訳は省略のない「全訳」です。
読み比べると、おもしろいですよ。

暁をおぼえない

2008-04-06 19:25:48 | 日々のわざ
R0017072ねむいねむい!
あの寒い2月あたりには朝4時頃に走っていたのに、今じゃ6時にならないと起きられない。まさに春眠というやつ?

きょうは、久々、多摩川に。これも、冬をこえて春になったってこと。
なぜか流れが微妙に変わって、これまで河原だったところが流路になり、そのかわり、川が二またになって「島」ができてました。
R0017078お気に入りの池は、小さくなって存続中。水源のわき水の湧出量が少なくなっているみたいで、先行きはらはらってかんじです。