川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

川淵さん、あなたものですか……

2006-02-07 11:14:18 | サッカーとか、スポーツ一般
リンク: スポーツナビ | ニュース | サッカー通じて道徳教育 日本協会プロジェクト発足.

川淵キャプテンは、『テレビゲームが脳の発育に与える悪影響を指摘した上で「子供たちの人間性を培う部分で、もっとサッカー協会がかかわった方がいいと思う」と説明した』とのこと。
ゲーム脳理論は、こんなところにも浸透している。


ぼくはスポーツによる道徳教育については、別に否定的ではないが、かといって、推奨すべきとも思わない。道徳とスポーツがくっつくと、すぐに「道」(精神論的スポーツ、たくさんあるでしょ?)が生まれ、ろくなことがないという実感があるからだ。とはいえ、サッカーのような、ゲーム並みに「子供の時間を吸い上げる」スポーツの協会が、子供たちの人間性を培うことに興味を持つのは、やはり責任上必要なのかもしれない。
ほんと、すべての週末や祝日をサッカーに費やす子供って多いんだ。それも小学校低学年からそうなんだ。
子供と遊びたい親としては、いかがなものかと思う。たまたま子供が「へたれ」で、暑いのがいやだといってサッカーチームに入らなかった父親としては、ちょっと残念である一方(サッカーは楽しいから)、ほっとしているところもあるのだ。
あまりにサッカー費やす時間がながいゆえ、そこでの道徳教育も必要になってくる……たしかにそんな気はしなくもない。
ということは、ゲームばかりやっているやつは、ゲームでできる道徳教育やら、「人間性を培う」諸々をすることも考えたほうがいいのか?? なんて、一瞬考えた。

あ、それはそれとして、とにかくゲーム脳、おそるべし。
いつか、川淵キャプテンと会うことがあったら、お伝えしたし。ことの真相を。

追記
トラバ、読みました。
道徳ゲーム、あったら、やりたくないっ、すね。
たしかに。
ある種のおぞましさすら感じるのはなぜでしょうかね。
柔道で精神修養というと、それほど抵抗はないけれど、ひょっとするとスポーツによる精神修養っていうのの背後にも同質のおぞましさが隠れている、というような気もします。
このあたり、深く考えていないので、そこに検討に値する問題系があるかもしれない、という指摘のみ、ということで。

雨は夜更けすぎに雪へとかわっていた(もう一度写真を撮ろう!)

2006-02-07 06:08:37 | きうらきら光ったりするもの
Snow未明、雨は雪に変わっていて、実はすでに雨に戻っていた。
一昨日EOS5Dを購入。
ここのところ写真を撮っていなかった理由って、フィルムで撮ってもこれからどうなんもんだなあ、という気分が強かったというのがある。だから、また撮ろう。年末に予定している亜南極旅行にも持っていこう。
ちなみに、この写真、「作例」ってやつですね。24ミリ、f1.4のレンズで、ISO1600、露出はオートのマイナス1で撮りました。ワンカットごとに感度を変えられるというのは、やはりすばらしい。おまけに、ローノイズだし、フィルムの同感度のものよりもクオリティはずっとよいように思う。