ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森のヤブラン、オオバジャノヒゲ

2017年12月17日 | 追分市民の森
追分市民の森は針葉樹の森で薄暗いです。
いまの時期はユリ科のヤブラン、オオバジャノヒゲの実を
見ることができます。



ヤブランの黒い実を撮るときは細長い葉を入れた株全体の姿形に
こだわります。
ヤブランの名前は細長い葉がランの葉に似ていることに由来し、
ランの一種ではありません。
まだ鳥が食べないのか黒光りした実が残っていました。



オオバジャノヒゲは隣の矢指市民の森に数多く自生しています。
庭の縁に植栽されるジャノヒゲより細長い葉が数倍長いです。
密集した長い葉をかき分けて青い実を探しました。
細い葉がたくさん出ているのでカメラを向けてもピントが合わずに
泣かされます。
葉に隠れたオオバジャノヒゲの青い実は美しいです。



人に滅多に会わない矢指の森を出たら、空き家の庭先にビワの
花が咲いていました。
遠慮することなくビワの木に近づいて花を接写しました。
ビワの花は淡くピントが合わせしにくいですが、再生してみたら
見かけによらず瑞々しい花でした。





その日追分の森を歩いてうれしかったことは、この秋はじめて
ブロッコリー畑のホオジロのつがいとモズを撮れたことです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。