ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

万両寺のマンリョウの実は赤く色づいて

2017年12月20日 | 日記
自宅近くにマンリョウ(万両)を大切にしている寺があります。
江戸の旗本の墓が残っている由緒ある寺です。
毎年初冬になると赤く色づいた実を撮るためその寺を訪ねて
おり、いつしか私は万両寺と呼ぶようになりました。





境内に大小数10株のマンリョウがあり、本堂の前には
約10株のマンリョウがカエデを囲むように生えています。
どの株も1m近く伸びています。
マンリョウは野鳥の落とし物から生えるので植木としては
価値がありません。
住職は自然に生えたものを大切にしていると理解しました。

我が家の庭には毎年マンリョウの実生がたくさん出ますが、
花の管理人は春先にそれを1株1株抜いています。
ところが気がついたらキャラボクの低い枝の下に隠れる
ようにマンリョウが伸びていました。
花の管理人はマンリョウが成長すると間延びするので敬遠
していますが、キャラボクの下のマンリョウは見逃して
いるようです。





山門のそばに藪椿の大木があり石段に花びらが落ちていました。
藪椿は咲き切った花より咲き始めの方の趣があります。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。