ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

強風の中真鶴半島を歩いて

2017年12月12日 | 真鶴半島の四季(冬)
昨日は気温16度と温かい日和でしたが真鶴では強風が
吹きました。
野鳥観察で強風が吹くと小鳥は風を避けていなくなり、
鳴き声を聞くこともできません。
真鶴岬まで歩いて三ツ石海岸に下りるのをやめて観察は
打ち切りました。



岬の先端から名勝三ツ石を見下ろしたら、3つの岩が
見えて名勝三ツ石を確認しました。



岬の石段に沿って松林の中に水仙が咲き始めていました。
水仙の花は風に揺れてシャッターを押すのに時間がかかりました。



お林と呼ばれる森の中に樹高1mのカラタチバナが自生しています。
中にはそばの環境に合わせて成長した1.5m近い株もありました。
冬はマンリョウ(万両)によく似た赤い実をつけています。
別名百両と呼ばれます。
植物としてはマンリョウより数の少ないカラタチバナの方が
価値があります。

ヒヨドリの鳴き声は各所で聞こえましたが、小鳥の声は
聞こえてきませんでした。
真鶴港でユリカモメの50羽の群れが荒れた波の上に
辛うじて浮かんでいました。
真上にもユリカモメの群れが飛翔し、渡り鳥が冬の真鶴に
やって来たことを実感しました。
強風は野鳥観察の最大の障害でした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。