ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

葛西臨海公園のセンダンとサネカズラの実

2017年12月26日 | 日記
昨日は自然観察の仲間と葛西臨海公園に行きました。
公園は泥土除去工事が行われていて野鳥はオオバン、
50m先にホシハジロのほかはほとんど見られませんでした。
黒いオオバンは水中にもぐる水鳥で、草地の群れの行動は
違和感がありました。







今の時期にいろいろな木の実が見られてよかったです。
中でも興味をもった植物は数本あったセンダンの実でした。





センダンは鳥に不人気の実ですが、鳥の食べ物がなくなる
1月には実が乾いてヒヨドリやムクドリが突いて食べます。
果肉はわずかで中は硬い玉です。

花はいつ咲くのですかと質問がありました。
2009年5月下旬に撮った薄紫色の花をアップします。
初夏の花ですが高木の淡い花で目立ちません。
冬枯れの枝に残るセンダンの黄白色の実は冬の風物詩です。



つる性のサネカズラの赤い集合果がたくさんありました。
仲間と赤い玉を口に入れたら甘みはなかっです。
鳥の食べた跡が集合果を見てわかりました。
観察が終わって公園内のホテルで忘年会がありました。
2時間よもやま話をしてお開きとなりました。

公園の出口で頭上に猛禽類の飛翔を見ました。
帰って図鑑を見てハトサイズのハイタカでなくオオタカ
だったようですが、その場で同定できず口惜しい思いをしました。
東京デズニーランドに近いせいか京葉線の電車の中は
若いカップルが多く別世界に感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。