ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた馬酔木の花

2015年03月04日 | 日記
40数年前、実家の近くの山で庭に植える木を探しました。
新緑の5月の連休のころで山で見つけた木は赤褐色の葉が勢いよく
出た馬酔木でした。
露出した根から出た赤褐色の葉のついた枝を取って横浜に
持ち帰りました。





当時、その木が馬酔木(アセビ、またはアシビ)とは知りませんでした。
庭木として価値はないですが田舎の山の記念の木として残してきました。

勢いよく伸びるので強く剪定したら花はほとんど咲きませんでした。
10年前から剪定を弱くしてから白い花がまとまって咲くように
なりました。

馬酔木は丹沢や箱根神山、天城山を歩いてよく見かけました。
シカが葉を食わないので残っています。
馬酔木の名は馬が葉を食べると酔ったようになることに由来します。
枝葉にアセボチンという有毒成分を含んでいることがわかりました。
それを無視して剪定してきましたがいまのところ実害はありません。
   

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。