

肥育育成用のビール粕の話である。
滋賀県高島市で製造されている「エクセル」という発酵飼料であるが、これまで、キリン一番搾りから出るビール粕が主原料であったが、この春から発泡酒粕に変わった。
見た目にはさほど変わらないが、写真上がその製品であり、下はそれを採食中の様子である。
従来品より、風味がよく食いつきが良くなった。
ビールと発泡酒では用いられている麦芽の割合が異なり、ビールは50%以上、発泡酒は50%以下とされ、実際は20数%が一般的とされ、発泡酒の場合、その分麦芽以外の原料が多く使用されていて、含まれる粗タンパクが若干多いようである。
そのために、心なしか食い込みがよいのかもしれない。
これまでは、1頭1日あたり、精々3kg程度の摂取量であったが、5kgを食い込む牛もいる。
我々は、気分的にビールの方を好んでいるが、牛らは発泡酒粕の方が嗜好性が高いようである。
ただし、気温の上昇時は、発泡酒粕の方が若干カビ易いような気もしている。
肥育前期用の配合飼料だけより、同発酵飼料を与えることで、整腸効果がある。
1頭の平均価格は約43万の高めの相場
購買者が九州から他へ流れた結果ですね。
ただ、九州のたまってる分が出てきたらどうなるのか…
他県の市場にも影響が出るのか…
しかし、子牛の月齢が行き過ぎるとサシの入る時期になりビタミンを与えられない、生産農家の飼い方次第でビタミンコントロールが難しい…
まったく先がよめないが、どんな事態にも対応できるように頭をフル回転で準備しておかないと
ブリブリの脂ウシが9割以上でしたね。
この混ぜたやつを食い放題!
飼育期間はやや長めで20・5~21ヵ月。
全頭ヌキですが去年実績値で、枝重483キロ、芯55、バラ8・2、皮下3、BMS6・72
以上年間283頭出荷データも添えておきますね!
今年から一部メス出荷も始まります。
こんな所で善いですかね?
交雑なら15キロはいくでしょうね!
黒ならマックスでそれくらいですよ3ヵ月位ですがね