鼻環を付けた牛は、写真のようにはなかなか行かないものだ。
まして、写真のように若い牛ほど神経質である。
牛らとコミュニケーションを取るには、ある程度の我慢が必要である。
写真の場合は、掌を広げたまま、同じ場所に置いたままにしていることで、興味津々な牛らは次第に近付き、舌なめずりしたりしてくる。
そこで指などを動かしてしまわず、されるがままにしていると、写真のように掌に鼻環を乗せてくる。
牛らを捕まえる場合も、追っかけることではなく、じーっと待つことで寄ってくるので、そうなってから捕まえる方が楽である。