鹿児島県経済連から、新年度(28年1~12月)の県内14家畜市場別の開設日と上場頭数が届けられる。
予定頭数のため、実際の上場頭数には若干の違いがあると判断しなければならないが、27年度と比較することで、市場上場頭数の大凡の推移がわかる。
年間上場頭数が1,000頭未満の市場では2~5%の増頭傾向が見られるが、上場数2万頭に近い曽於では2,140頭減少の11%と予想以上の頭数減となり、1.5万頭規模の肝属でも7.8%の減少傾向である。
4,000~7,000頭規模では、姶良・徳之島が5%程度の減少、鹿児島中央・種子島では現状維持である。
これまで減少傾向にあった薩摩は5.3%の増頭となっており、関係者の努力の結果が伺える。
3年前、減少傾向の全国の中で、善戦していた徳之島が、28年度の予想では残念ながら6.5%の減少の見通しとなっている。
全県的には、27年75,320頭、28年71,520頭で、年間3,800頭が減少し、減少率は5%となっている。
これらの減少傾向が続けば、鹿児島県では10年を待たずに半減することが予測できる。
1頭70万円の子牛が3,800頭消滅することで、26.6億円の資源が消滅することになる。
県全体で28年は約500億円の資源価があるが、10年後には半減し、和牛産業は厳しい時代を迎え、係る産業界の影響力は測りきれない事態を迎えることとなる。
健闘している薩摩のように、曽於や肝属には増頭を健闘して貰いたい。
鹿児島県では主要産業である和牛復興のために、県が旗振りとなって国を動かし、和牛資源の確保のための気勢をあげるべきである。
予定頭数のため、実際の上場頭数には若干の違いがあると判断しなければならないが、27年度と比較することで、市場上場頭数の大凡の推移がわかる。
年間上場頭数が1,000頭未満の市場では2~5%の増頭傾向が見られるが、上場数2万頭に近い曽於では2,140頭減少の11%と予想以上の頭数減となり、1.5万頭規模の肝属でも7.8%の減少傾向である。
4,000~7,000頭規模では、姶良・徳之島が5%程度の減少、鹿児島中央・種子島では現状維持である。
これまで減少傾向にあった薩摩は5.3%の増頭となっており、関係者の努力の結果が伺える。
3年前、減少傾向の全国の中で、善戦していた徳之島が、28年度の予想では残念ながら6.5%の減少の見通しとなっている。
全県的には、27年75,320頭、28年71,520頭で、年間3,800頭が減少し、減少率は5%となっている。
これらの減少傾向が続けば、鹿児島県では10年を待たずに半減することが予測できる。
1頭70万円の子牛が3,800頭消滅することで、26.6億円の資源が消滅することになる。
県全体で28年は約500億円の資源価があるが、10年後には半減し、和牛産業は厳しい時代を迎え、係る産業界の影響力は測りきれない事態を迎えることとなる。
健闘している薩摩のように、曽於や肝属には増頭を健闘して貰いたい。
鹿児島県では主要産業である和牛復興のために、県が旗振りとなって国を動かし、和牛資源の確保のための気勢をあげるべきである。
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