◇<2015年(平成27年4月26日(日)>◇
◆タイ王国シリントーン王女 創価大学に来訪◆
タイ王国のプーミポン・アドゥンヤデート国王の次女であるマハー・チャクリー・シリントーン王女一行が24日午後、東京・八王子市の創価大学を訪問された。
創大の池田博正最高顧問、田代理事長、馬場学長、創価女子短期大学の石川学長をはじめ教職員、学生、留学生の代表が歓迎。シリントーン王女に「創価大学名誉教育学博士号」が贈られ、王女は記念講演で「万人のための教育」を展望された。これには、同国のシハサック・プアンゲッゲオ駐日大使夫妻ら多数の来賓が出席し、祝福した。
陽光が降り注ぐ午後2時過ぎ、シリントーン王女が乗られた車両が、創大本部棟前に到着した。
新緑輝くキャンパスに、歓迎のファンファーレが響き渡る。
王女は、創大生やタイの留学生らに温かくほほ笑まれながら、本部棟内へ。
――王女は、同国屈指のチュラロンコン大学文学部を首席で卒業。その後も、言語学をはじめ、歴史学や教育学、農学、公衆衛生学などの学問を探究してこられた。さらに、貧しい子どもの健康維持、教育機会の保障などにも尽力。災害被災地への支援など国内外を舞台として精力的に活動されている。
【聖教新聞:2015年4月25日(土)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
※今日の俳句※
花ちらす五加木の蜂や垣づたひ
西島麦南
五加木飯上杉祭に炊きにけり
遠藤止観
五加木摘む廃銀山の墓径に
皆川盤水
※ 五加木・うこぎ・ウコギ・・五加・むこぎ・五加垣・五加摘む・ヒメウコギ(ウコギ科)
生け垣などに植えられる約二メートルのウコギ科の落葉低木で、幹や枝のところどころに刺がある。葉は五弁または七弁からなる掌状複はで、晩春から初夏にかけて黄緑色の小花を開く。
若葉は飯に炊き込んだり、茶にしたりする。根皮が五加皮で薬用になる。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
人と人の心を結ぶ
地域の和楽の園にする。
それが創価の民衆運動!
人間王者の誇りも高く
わが使命を果たしゆけ!
4月26日
※☆*寸 鉄*☆
SGIの人間革命の哲理が世界平和建設の鍵にー博士(アメリカ)。実践の勇者は陸続
◇
学会は永遠に異体同心の団結で勝っていくのだー恩師。絶対勝利の方程式
◇
「湿れる木より火を出(いだ)し乾ける土より水を儲けんが如く」。強盛に祈りぬけ
◇
70代後半の36万人、社会的孤立の疑いと。人間の絆は光。支え合いこそ。
◇
統一地方選・後半戦の投票日。地域が輝く新しい未来へ。責任ある一票を
【聖教新聞:2015年4月26日(日)付】
※名字の言※
先日の小欄で紹介した南米ベネズエラで誕生した音楽教育活動「エル・システマ」。ユネスコなども評価し、現在、50を超える国々で展開されている
▼
エル・システマは単なる音楽教育ではない。子どもたちが音楽で自分を表現し、仲間と美しい旋律を作る。その作業の中で、一人一人が掛け替えのない存在であることに気付く。子どもが自信を持って生きることで、家庭も地域も変わるーーここに眼目がある
▼
日本のエル・システマは福島の相馬市、岩手の大槌町で行われている。いずれも東日本大震災の被災地。音楽を通して若い世代に「生きる力」を育み、地域の輝く未来をつくるとの願いが託されている。子どもたちの成長は、そのまま被災地の復興の軌跡である
▼
「『平和』と『音楽』は深い結び付きがあり、青年にとって極めて重要な意義を持っています」と、エル・システマの創設者アブレウ博士。平和の人材を育成する創価の運動を「今まで私が見たこともない、驚くべき業績」とたたえる
▼
目の前の「一人」を離れて「世界」の平和もない。自分一人では何も変わらないという無力感がはびこる中、私たちが挑む「人間革命」は、「一人」の可能性を最大限に開花させ、地域と世界を変えていこうとする実践の哲学である。 (側)
【聖教新聞:2015年(平成27年)4月26日(日)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
.
はてなブログに投稿しました
桃の花/今日の俳句 ≪第.1753号≫ - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/… #はてなブログ
[exblog] 桃の花/今日の俳句 ≪第.1753号≫ bit.ly/1E0SZCO
はてなブログに投稿しました
大道64/小説「新・人間革命」 - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/… #はてなブログ
[exblog] 大道64/小説「新・人間革命」 bit.ly/1E0XKfI
はてなブログに投稿しました
北斗七星 - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/… #はてなブログ
◆
監督は反町康治氏。3年前、山雅がJ2に昇格した年に就任した。有力選手が多くない中で、どうやってJ1へ勝ち上がるか。同氏は選手の走力・持久力を徹底的に鍛えた。J1でも、これで勝負する。「泥臭いこと以外の武器はわれわれにはない。この3年間で培った足を止めずに最後まで走りきって戦うことを続けていくだけだ」(『松本山雅FC J1昇格 2014戦いの全記録』市民タイムズ編)
◆
ボールを追い、相手を追って、全力疾走を無数に繰り返すのがサッカー。体力・気力を消耗し、だれもが苦しい終盤。ここで相手より一歩多く走れるか。そういう選手が一人でも多くいるか。それが試合の鍵を握る
◆
統一選前半戦の新潟市議選東区では、公明2候補が終盤まで大苦戦。支持者一人一人が最後の最後まで走り抜き、現有議席を死守した。1人は次点と僅差の最下位だったが、投票率が下がる中で公明得票数を約8%増やす大勝利。「もう1票」の執念が結果となって表れた
◆
あすは後半戦の投票日。一人一人が最後の一日を走り抜き、断じて全員当選を果たそう。 (直)
【公明新聞:2015年(平成27年)4月25日(土)付】
https://www.komei.or.jp/news/
・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。
、
◆インド マドゥライ社会科学院 池田大作SGI会長に名誉社会科学教授称号◆
「池田大作博士の世界平和のための傑出した、価値ある貢献に対して、本学院の議長・理事会・評議会から『名誉社会科学教授』称号を授与させていただきます」。ラジャ議長が語気を強めると、講堂を埋めた出席者から、しばし祝福の拍手が鳴りやまなかった。
この日は、晴れの第46回「学院の日」(カレッジ・デー)。同学院の教育課程を終えて、まもなく社会へ巣立つ卒業生を祝う記念日である。
学生たちは自身の門出と、日本の人間主義者をわが学府に迎えた「二重の喜び」にあふれて、喝采を送っていた。
同学院は、国父マハトマ・ガンジーの生誕100周年となった1969年(昭和44年)10月2日、ラジャ議長の手によって創立された。
ガンジーの精神を社会に反映させるべく、「人類、とりわけ弱者に奉仕する人材を育成し、世界の平和と繁栄を確立する」との理念を掲げ、社会福祉・情報科学などの発展を担う、有為な人材を育成してきた。
ラジャ議長は授与の辞で、「私たちの国、私たちのふるさと、それは一つの世界、一つの国」との同学院のモットー、「人類を向上させていくことこそが、我々の仕事」「平和のために慈愛の種を植えていく」との創立の精神を紹介。世界的規模の文化・教育のネットワークを築き、平和貢献を続ける池田SGI会長の業績を厳かに紹介した。
【聖教新聞:2015年4月24日(金)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
※今日の俳句※
人間へ塩振るあそび桃の花
あざ蓉子
舟へ運ぶ真水さざめく緋桃の季
熊谷愛子
わらわらと影踏む童子桃岬
中村苑子
※ 桃の花・白桃・緋桃
バラ科の落葉小高木。中国原産。花は五弁で、淡紅色の他、緋色、白色などがあり、花形は一重と八重とがある。『万葉集』のころからその美しさは愛でられてきた。
古く中国や日本では桃には邪気を祓う霊力があるとされ珍重された。
→桃の実(秋)
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
誓願の炎を燃やし
前進を続ける人に
人生の栄冠は輝く!
不屈の祈りと行動で
偉大な勝利の歴史を!
4月25日
※☆*寸 鉄*☆
「各(おのおの)におづる事なかれ」さあ、壁破る勇気の一歩を!時代開く金の一日に
◇
群馬の高崎市・長野原町が果敢に進撃。いよいよ大胆に動き劇的勝利を
◇
奈良・生駒市、和歌山市の友が奮闘!栄光の峰へ負けじ魂燃やし競り勝て
◇
国連記念日、国連憲章の作成70年。世界平和の為ー不戦の誓い新たに前進
◇
先月の訪日外国人旅行者が150万人超で過去最多。相互交流は友好の土台に
【聖教新聞:2015年4月25日(土)付】
※名字の言※
弱い者の立場、庶民の側に立つ。学問する人間には、その姿勢が貫かれていなければならないーー。立命館大学の安田喜憲教授が語った言葉だ
▼
環境考古学を専門とする教授は、地中深くの堆積物を調べることで、過去の気候変動を年単位で復元する「年縞」という年代測定法を確立した。その手法によると、日蓮大聖人が御在世のころは気候が不安定で、西日本は大干ばつに襲われ、東日本も集中豪雨に見舞われたという
▼
1257年には「正嘉の大地震」が発生。飢饉の苦しみが庶民を襲い、関東では大洪水も起こった。教授は、こうした状況の中で、大聖人が「立正安国論」を著されたことを強調。「『庶民のため』との行動を貫いた日蓮大聖人の魂を永遠に堅持し続けてもらいたい」と、創価学会への期待を述べた
▼
「立正安国論」の御真筆には「国」を表す71文字のうち約8割に、「くにがまえ(口)に民」の「?」が使われている。この点にも、民の安穏を離れて国土の繁栄はないとする、大聖人の民衆中心の国家観が表れていよう
▼
政治も経済も、人間の幸福のためにある。この哲学を社会が共有し、常に確認することが、「民主主義」の土台となる。それを促す役割を、私たちの立正安国の運動は担っている。 (芯)
【聖教新聞:2015年(平成27年)4月25日(土)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
.
【大道64)
山本伸一は、一九七八年(昭和五十三年)八月二十二日午後、列車で長野県松本市に向かっていた。車中、彼は、「長野の歌」:の作詞に余念がなかった。翌二十三日に、松本平和会館で開催される長野広布二十周年の記念幹部会で、長野県創価学会の新しい出発を祝し、県歌を発表したかったのである。
午後五時、松本平和会館に到着した伸一は、直ちに、居合わせた同志と激励の語らいを開始した。また、記念行事のために、会館の一隅に設置されたテントの救護室にも足を運び、役員一人ひとりに声をかけ、労をねぎらった。
さらに、六時半からは、功労者らとの懇談会に臨み、引き続き、駆けつけてきた新潟の代表とも懇談した。
彼は、多くの同志と、記念のカメラに収まった。ピアノを弾いて励ましもした。
その間隙を縫うようにして、「長野の歌」の作詞を続けたのである。
夜更けて、一応、歌詞は出来上がった。作曲を担当してくれることになっている、小学校の音楽教諭の青年に、それを渡してもらい、その後も、推敲を重ねた。
伸一は、妥協はしたくはなかった。“もう、これでよい”と思った瞬間に、最高のものを残そうとする向上心は消えうせる。
“まだ、なすべきことはある!断じて妥協などすまい!ここに、全精魂を注ぎ尽くすのだ!”ーーその内なる精神の闘争があってこそ、新しい歴史が創られていく。
翌朝、彼は、何ヶ所かの歌詞の直しを作曲担当者に伝えた。曲も出来上がった。
「信濃混声合唱団」のメンバーが集まって、夕刻から行われる記念幹部会での発表に向けて、練習が始まった。
伸一は、午前中、会館を出て、個人指導に回り、午後は、会館を訪れた人たちと、懇談をもった。相手の話に耳を傾け、心を射貫く納得と蘇生の言葉を紡いでの語らいである。
人間は、「臨終只今にあり」(御書一三三七頁)との一念に立つ時、最高の勇気を、最大の力を発揮していくことができるのだ。
☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡
、
ブログを更新しました。 『山吹/今日の俳句 ≪第.1752号≫』
⇒ ameblo.jp/hirokiwai/entr…
はてなブログに投稿しました
山吹/今日の俳句 ≪第.1752号≫ - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/… #はてなブログ
はてなブログに投稿しました
大道63/小説「新・人間革命」 - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/… #はてなブログ
[exblog] 大道63/小説「新・人間革命」 bit.ly/1HsZdPy
[exblog] 山吹/今日の俳句 ≪第.1752号≫ bit.ly/1zRIQnO
萩原流行さん 接触相手は護送車…「異常なほど接近して並走」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 sponichi.co.jp/entertainment/…
【大道63)
北海道の歌「ああ共戦の歌」は、北海道音楽隊のメンバーが作曲を担当し、山本伸一の入会記念日にあたる八月二十四日の「聖教新聞」に、歌詞と楽譜が発表された。
二〇〇六年(平成十八年)四月、二十一世紀の行進にふさわしいものと、新たな曲が作られた。歌の誕生から三十周年を迎えた〇八年(同二十年)九月、伸一が加筆し、歌の題名も(三代城の歌)となったのである。
北海道は、初代会長、牧口常三郎、第二代会長・戸田城聖が育ち、巣立っていった飛翔の舞台である。また、第三代会長の伸一が青年時代に、小樽で、札幌で、夕張で、勝利の旗を打ち立てた広宣流布の新天地である。
広布の歩みには、どれ一つとして楽な戦いなどなかった。いかに最悪な状況でも、最後の最後まで、闘魂を燃え上がらせ、大地に身をなげうと思いで、粘りと執念で勝ち開いてきた必死の闘争であった。しかし、苦闘の果てには、燦然たる栄光が待っている。
北海道は永遠に師の魂を受け継ぐ、師弟共戦の大地であらねばならぬーー「三代城の歌」は、伸一の、その祈りの結晶であった。
一、 ああ北海に 聳え立つ
万里の長城 広宣の
恩師と共に 厳たりき
春夏調べの 大行進
ああ共戦の 花武者と
二、 ああ雄大な 曠野あり
銀の世界は 大雪山
我等健児は いざ起たむ
秋冬誇りの 前進は
歓喜に踊る 花の旅
三、 ああ大河あり 滔々と
広宣流布は 我が使命
世紀の海を 乗り越えて
三世に光る この世をば
祈り舞わんと 花吹雪
師弟共戦の 三代城
☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡
、
◆アルゼンチン 同国初「核兵器なき世界への連帯」展 “池田思想”学ぶ学術会議も◆
南米アルゼンチン共和国のサンフアン市で10日~19日、SGI(創価学会インタナショナル)が制作した「核兵器なき世界への連帯――勇気と希望の選択」展が開かれた。
同展の開催はアルゼンチン初。開幕式(10日)では、同市から池田SGI会長夫妻に「文化に傑出した人物」称号が授与された。国立コルドバ大学元総長で、池田大作国際平和研究センターのフランシスコ・デリッチ所長らが祝福に駆け付けた。
これに先立つ9日には、同平和研究センターと国立サンフアン大学の共催で、“池田思想”を巡る学術会議も開かれた。
【聖教新聞:2015年4月23日(木)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
※今日の俳句※
山吹の真昼を伎芸天伏目
井沢正江
童女とて愁ひ顔より濃山吹
倉橋羊村
奥能登や山吹白く飯白し
前田普羅
※ バラ科の落葉低木。日本原産で各地の山野渓谷に自生する。晩春から黄金色の五弁花を咲かせる。花には一重と重弁とがある。
山吹にまつわる話は多くあり、太田道灌が狩りの途中に雨に遇い、農家で蓑を借りようとすると、若い女が山吹の花を差し出した話は有名(『常山紀談』)。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
自身の最高峰へ
たゆまず登りゆけ!
信仰とは挑戦の心だ。
恐れなき精神だ。
向上への行動だ。
4月24日
※☆*寸 鉄*☆
「名を揚るか名をくだすかなり」。青年よ後継の証を残せ。まことの時は今
◇
千葉・習志野市、木更津市よ執念の一押しを最後まで!粘り強さで勝ち抜け
◇
岐阜・関市、中津川市が起死回生の大猛追。総力戦で威風堂々の凱歌を!
◇
人と交流少ない高齢者ほど健康リスク増大と。学会活動は幸福人生の王道
◇
広島市で被爆体験継ぐ伝承者が活動開始。語り続けるーここに平和の光が
【聖教新聞:2015年4月24日(金)付】
※名字の言※
北海道の有珠山は、20世紀の100年間で4度も噴火した、世界有数の活発な火山である。最後に噴火したのは2000年(平成12年)3月。今春で15年となる
▼
理容師暦50年を超える地元・洞爺湖町の地区部長は、短大に入学する娘のアパート代を振り込むため外出して、被災した。避難所生活の中、学費捻出のため、毎日のようにアルバイトを。“苦しい時こそ人のために”と、夫婦で被災者へのボランティアカットも行った
▼
避難所にパイプ椅子一つの即席理容室。質素だが、いつも人々の笑顔が広がった。人に尽くす生き方が、どれほど深い喜びに満ちているかーー両親の背中を見て育った娘は、やがて母に。自らも福島で東日本大震災に遭い、家業の酪農が打撃を受けたが、“私も両親のように”と地域貢献に励み、復興の歩みを続けている
▼
有珠山のことを、地元の同志は「太陽山」とも呼ぶ。「有珠山は苦難の象徴です。でも、強い信心があれば、苦難は飛躍の力に変えられる。だから私たちにとっては、希望を開くための、太陽の山です」
▼
御書に「法華経の行者は日輪と師子との如し」(1219頁)と。日蓮仏法は「太陽の仏法」。自らが「太陽」と輝き、一家、地域を希望で照らすのが、われらの人間革命の運動である。 (鉄)
【聖教新聞:2015年(平成27年)4月24日(金)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
.
[exblog] 藤/今日の俳句 ≪第.1751号≫ bit.ly/1PkiC6D
[exblog] 北斗七星・《御書とともに・二》 bit.ly/1HuIvOl
[exblog] 大道62/小説「新・人間革命」 bit.ly/1GkACJY
大道62/小説「新・人間革命」 - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/…
【大道62)
県長会議が行われた翌日の八月九日、山本伸一は、九州は宮崎の天地に立っていた。九日間にわたる九州指導の開始であった。
九州でも、宗門の僧による学会攻撃が激しく、特に大分では、多くの学会員が迫害され、悔し涙を拭いながらも、創価の正義を叫び抜いていたのだ。
九州の同志には、逆境をはね返す“負けじ魂”がある。“師弟の魂”が燃えている。
伸一は、九州での激闘のなか、「北海道の歌」の作詞に取りかかった。北海道でも、名寄などで、師子身中の虫となった悪侶が、学会への中傷を重ねて組織を切り崩し、寺の檀徒にしようという動きが激化していた。
広布破壊の暴挙に、学会員は歯ぎしりしながら戦い抜いた。学会を辞めると言いだした人を、朝、激励し、決意の声を聞き、握手を交わしても、昼には悪侶らにたぶらかされ、翻意しているのだ。一瞬の油断も許されない攻防戦であった。それが悪との闘争なのだ。
伸一にも、その報告が寄せられていた。
“誰が正義か――御書に照らせば明快である。何が真実か――歴史がすべてを証明しよう。われらは、使命の旗を烈風に高らかに掲げ、広布新時代へ晴れやかに前進するのだ!”
伸一は、創価桜が咲き誇る勝利の春を思いつつ、「北海道の歌」を作詞した。
十五日、彼は、鹿児島の九州研修道場にいた。諸行事の担当で来ていた、副会長で北海道総合長の田原薫を呼ぶと、笑顔で語った。
「北海道は大奮闘してくださっている。嬉しいね。北海道の皆さんの歌を作ったよ」
田原は、満面に笑みをたたえ、歌詞を見た。
歌の題名は、「ああ共戦の歌」であった。
「万里の長城 妙法の 恩師と共に 厳たりき」の文字が飛び込んできた。
伸一は、自分の胸のうちを語り始めた。
「〝師匠が見ておられる。勝利を待ってくださっている〟というのが、私の力の源泉だった。師弟共戦とは、弟子が戦い、勝って、師に勝利を報告することだと、私は決めてきた。今も、その思いで戦っています」
☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡
、
地方議会や議員のあり方が議論されるたびに、地元や取材で知り合った公明党の地方議員の顔が思い浮かぶ。町内会の古参の人たちと親しく語り合う。新住民の要望をまとめた党員からの連絡を受けると、駆けつけて素早く対応し、信頼を勝ち取る。全国共通の公明党議員の姿だろう
◆
今回の統一地方選では、無投票当選が相次ぎ、前半戦の投票率は過去最低となった。高齢化や人口減など地域社会が抱える問題が浮き彫りになっている。同時に、有権者の変化に対応できない政党も批判されている
◆
菅原琢・東京大学客員研究員は、地方選では居住年数が短い人ほど投票率が低い事実を指摘し、「政党や政治家によって意見を反映されることの少ない、政治との繋がりが切れた人々が増えている」「日本の主要政党は、党として個々の有権者に接触し、支持を拡大する機能が非常に弱い」(『中央公論』4月号)などと論じている。
◆
住民の声を聞く力がない政党は、聞き心地のよい公約を並べ、イメージ重視の宣伝戦に奔走する。党員、支持者や議員による公明党のネットワークでは、「対話」こそ力の源泉であり、こうした大衆迎合とは無縁である
◆
投票日まであと3日に迫った統一選。公明党の勝利で、地域の活性化を実現し、無縁社会の広がりを阻止していきたい。 (山)
【公明新聞:2015年(平成27年)4月23日(木)付】
https://www.komei.or.jp/news/
※ ※ ※
《御書とともに・二》
(55)
【名誉会長が指針を贈る】
強き一念で不可能を可能に
【御書】
李広将軍と申せし・つはものは虎に母を食われて虎に似たる石を射しかば其の矢羽(やは)ぶくらまでせめぬ、後に石と見ては立つ事なし
(四条金吾殿御返事、1180頁)
【通解】
昔、中国の李広将軍という武将は、虎に母を食い殺されて、虎に似た石を射たところ、矢は羽ぶくら(矢の先と反対側に付いている羽根形の部分)まで石に突き刺さった。しかし、あとで、それが石と知ってからは、射ても矢は石に立つことがなかったという。
【同志への指針】
強き一念の力は、岩をも貫く。人間生命の持つ底力を引き出すための妙法であり、信仰である。
不可能を可能にするのは、「断じて成し遂げるのだ」との決定した祈りである。勝利への執念である。
断じて諦めない!最後に必ず勝ってみせる!--この強き心が諸天善神を動かす。一切を味方に変える。信心こそ、壁を破る最極の力だ。
【「聖教新聞」2015年(平成27年)4月23日(木)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。
、
◇<2015年(平成27年4月23日(木)>◇
◆中国教育界最大手の出版社から「牧口常三郎教育論著選」が発刊◆
中国教育界の最大手の出版社である人民教育出版社から、このほど『牧口常三郎教育論著選』が発刊された。
牧口初代会長の『創価教育学体系』と『人生地理学』を抜粋して収録したものである。
『牧口常三郎教育論著選』は、世界の教育の発展に多大な影響を与えた人物の著作を収録した「漢訳世界教育古典叢書(シリーズ)」の1冊として出版。このシリーズは中国の「第11次5ケ年計画」において、国家重点図書出版プロジェクトに選出されている。
これまで同社が出した「外国教育名著叢書」の続編であり、両シリーズには、古代ギリシャのソクラテス、プラトン、アリストテレス、フランスの思想家ルソー、アメリカの教育者・デューイ、スイスのペスタロッチなどの著書や教育論が収められている。
人民教育出版社は1950年、国家教育部の専門出版社として設立。中国の「義務教育制度」が制定・施行された86年まで、全国共通教科書などの教育関係書は、全て同社が刊行した。
現在でも約7割のシェアを占め、教科書以外にも、多くの教材や教育図書を出版しており、中国の教育振興に大きな役割を果たしている。
『牧口常三郎教育論著選』の中国語(簡体字)への翻訳および編集を手掛けたのは、華中師範大学の周洪宇教授と蔡幸福氏。
周教授は、2005年に同大学に開設された「池田大作研究所」の副所長を務める。また蔡氏は、周教授に師事し、長年にわたり創価教育の思想を研究してきた。
牧口初代会長の創価教育学について、二人の編訳者は本書の前書きでこう述べている。
「牧口常三郎の教育思想と実践は、すでに世界の教育遺産における至宝となり、ますます学術界から重視されている」
民衆の幸福を願い、生命を賭して軍国主義と戦い抜いた不屈の教育者・牧口初代会長。その創価教育の哲学は、これからも人類を導く光を放っていくことだろう。
【聖教新聞:2015年4月22日(水)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
※今日の俳句※
天心にゆらぎのぼりの藤の花
沢木欣一
白藤や揺りやみしかばうすみどり
芝不器男
藤の房吹かるるほどになりにけり
三橋鷹女
※ 藤・藤の花・白藤・山藤・藤の房・藤浪・藤棚
山野に自生するマメ科の蔓性植物。晩春に紫色の蝶形花を長く総状にたくさんつけるのは野田藤。花房が短いのは山藤。
野田藤の名は足利義詮・豊臣秀吉が攝津国(大阪府)の野田の藤を愛でたことに由来するという。
埼玉県春日部市の「牛島の藤」は国の特別天然記念物。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
苦闘の時こそ
人間革命の好機。
そう心に決めて
全てを飛躍のバネに!
喜び勇んで進め!
4月23日
※☆*寸 鉄*☆
創価の対話は社会に倫理的・精神的価値を拡大ー博士(インド)。歴史を開く大行進
◇
大阪の高槻・岸和田・大阪狭山・高石市が猛反撃!常勝の空に大勝旗断じて
◇
埼玉の鴻巣・蓮田市よ、強気強気で攻めまくれ!乱戦制し痛快なる万歳を
◇
決定的瞬間が到来した!最早思いきり戦うのみー英雄(ナポレオン)。青年よ決定打放て
◇
「子ども読書の日」。良書は心のごちそうだ。読めば読むほど人生は豊かに
【聖教新聞:2015年4月23日(木)付】
※名字の言※
ノーベル医学生理学賞の山中伸弥教授が、自身の研究活動を支える言葉として「VW」を挙げていた。かつて、米グラッドストーン研究所に留学していたとき、当時の所長に教えられたという
▼
「V」は「Vision」(長期的な目標)の頭文字で、「W」は“一所懸命に働く”という意味の「Work nard」からきている
▼
ある日、所長が研究員を集めて熱弁を振るった。“VWさえ実行すれば、君たちは必ず成功する”。さらに、“研究者だけでなく、人生にとっても大事なのはVWだ”と(『賢く生きるより 辛抱強いバカになれ』(朝日新聞出版)
▼
大きな目標を持たなければ、大成は望むべくもない。だが、鍛錬と努力がなければ、ただの絵に描いた餅である。人生はよく山登りにたとえられるが、千メートル程度の山を登るつもりで、いつの間にかエベレスト級の頂上までたどり着くことが、あり得ないのと同じだ。高い目標を制覇するには、まず、そこを目指すと決め、厳しい精進を続けることが必要になる
▼
学会には、「世界広宣流布」という壮大な目標がある。その頂を目指し、日々、祈り、地道に地域で奮闘する尊い同志がいる。5・3「創価学会の日」を晴れやかに迎えるために、我らは我らの「VW」の道を誇り高く進みたい。 (馨)
【聖教新聞:2015年(平成27年)4月23日(木)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
.
はてなブログに投稿しました
木蓮/今日の俳句 ≪第.1750号≫ - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/… #はてなブログ
はてなブログに投稿しました
大道61/小説「新・人間革命」 - 壮年の独り言 kouyouwai.hatenablog.com/entry/2015/04/… #はてなブログ
【大道61)
団結――その言葉を口にする時、山本伸一の目は厳しい輝きを放った。
戸田城聖は、「学会は、人材をもって城となすのだ!」と語ったが、団結がなければ、創価城の人材の石垣も崩れてしまうからだ。
伸一は、さらに訴えた。
「『北陸の歌』の四番の三行目は、『誓願の北陸』としました。広宣流布の大誓願に生きる時に、歓喜あふれる地涌の菩薩の大生命がみなぎる。何ものをも恐れず、いかなる困難も乗り越えていける、無限の勇気と智慧と力が脈動します。大誓願に生きることが、最も人生を輝かせていける道なんです。
北陸は、〝広布の誓願〟に生き抜かれた戸田先生の、ご生誕の地です。どうか、恩師の、その精神を受け継ぐ闘将の皆さんであってください」
彼は、北海道の代表に視線を注いだ。
「これから北海道の歌も作っていきます。
どんどん各地の歌を作ります。方面ではなく、千葉や神奈川のように、県の歌を作って、お贈りすることもあります。
今年は、新しい支部制がスタートした。その新しい前進を歌い上げていきたいんです。 戸田先生は、牢から出られて、学会再建に立ち上がられた時、獄中で自ら作詞した歌を歌われながら戦いを開始された。そして、『学会は、何があっても、堂々と歌を歌いながら、広宣流布を進めるんだ!』と言われた。
私たちは、威風堂々と、歓喜の歌声を響かせ、前進していこうではありませんか!」
県長会議のこの日、神奈川の歌「ああ陽は昇る」と北陸の歌「ああ誓願の歌」に曲がつけられた。作曲を担当したのは、いずれも、「東京の歌」を手がけた小学校の音楽教諭の青年である。作業は、創価文化会館内の金舞会館にあるピアノを使って行われた。
伸一は、県長会議終了後、神奈川、北陸のメンバーと金舞会館に足を運び、曲のイメージを語り、アドバイスを重ねた。
二日後の十日、この二曲の歌詞と楽譜が「聖教新聞」に発表された。感動が走った。
☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡
、