和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

土竜(もぐら)打/今日の俳句 ≪第.1656号≫

2015年01月18日 08時10分41秒 | 今日の俳句

土竜(もぐら)打/今日の俳句 ≪第.1656号≫


■<2015年(平成27年)1月18日(日)>■





<池田名誉会長>
      ※光の言葉・幸福の曲※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月18日(日)付】



     心に「希望の春」もつ人は強い



  人生を、生きて生きて

  生き抜くことである。

  そのために、

  絶対に「負けない」ことである。

  自分も、一家も、組織も、

  何ものにも負けず、

  何ものをも乗り越え、

  前へ前へと進んでいく。

  その姿自体が勝利である。

     ☆  ☆  ☆

  仏法の透徹した眼から見れば、

  打ち続く苦難にも

  一つ一つ深い意味がある。

  大変な時にこそ、

  無量の「心の財」を

  積むことができる。

  「蔵の財」も

  「身の財」も大事である。

  しかし、最後の最後まで勝ち切る力、

  そして、人生の総仕上げを飾り、

  未来永遠に

  常楽我浄の生命の旅を

  続けゆく力は、

  「心の財」しかない。

  すなわち、信心強き人こそ、

  最も富める「心の長者」なのだ。

     ☆  ☆  ☆

  希望そのものが

  「生命の春」である。

  心に「希望の春」をもつ人は

  幸福である。

  希望という「心の財」は、

  無限に価値を生む。

  最高の財産である。

     ☆  ☆  ☆

  最後に勝てば、

  「勝利の人生」である。

  途中、どんなに悩み

  苦しいことがあろうと、

  最後の勝利を目指し、

  歩み抜き、生き抜き、

  今世を戦い抜くのだ。

  自分一人ではない。

  胸奥に生き続けている

  近しい方々の分も

  断じて勝つのだ!

  我らに絶望は断じてない。

  日蓮仏法の信仰は

  永遠の希望の光源であるからだ。



 冬空へと伸びるビル。左手に神戸港、中央には、神戸ポートタワーの赤が映える。
 阪神・淡路大震災から5年後の2000年(平成12年)2月、池田名誉会長は兵庫池田文化会館から神戸の町並みを撮った。そこに暮らす人々に幸あれと祈りつつーー。
 75回目の兵庫訪問だった。兵庫総会、関西創価学園生との記念撮影に出席。29日には、被害の最も大きかった地域の一つ・長田区へ。
 
 「人生は戦いです。幸福になるための戦いです」「どうか朗らかに! そして忍耐をもって生き抜いていただきたい」--長田文化会館での励ましに、全兵庫、全関西の友が“心の復興”を誓った。
 震災から20年。神戸は不死鳥のごとくよみがえった。心に希望のある限り、春はやってくる。



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    ※今日の俳句※


  村中が小豆飯炊く土竜打ち
     福島 勲


  青竹のしたたかはねてもぐら打ち
     佐藤桂子


  土竜打つをりをり月の覗けり
     山県爪青
     



※ 土竜(もぐら)打
 土竜が畑を荒らすのを防ぐための一種の呪い。小正月に行われる子どもの行事として各地に残る。
 棒や束ねた藁で地面を叩いたり、金盥を叩いたり、杵で土餅を搗いたり、土竜が嫌うとされる海鼠や、その代用品の槌を引っ張って回ったりする。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】




     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月18日(日)付】


  さあ対話の最前線へ!

  身近な友人を大切に

  新しい友情を広げよう。

  わが足元の地域から

  仏縁と信頼を拡大!


      2015年1月18日







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広宣譜48/小説「新・人間革命」

2015年01月17日 19時43分26秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月17日(土)より転載


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【広宣譜48】

 岡山駅から米子駅までは、特急列車で三時間足らずである。山本伸一は、列車が走りだすと、「中国の歌」の歌詞を読み返し、推敲し始めた。彼は、この歌を、広宣流布の情熱がほとばしる力強いものにしたかった。

 一番の「ああくれないの あの友と」の箇所では、燃え立つばかりの、はつらつとした中国の同志の姿を描きたかった。思索の末に、「ああ紅に 友は燃え」となった。

 二番の二行目は、「友どちの」となっていたが、そこは、「友どちと」とした。四番の最後も、「歴史あり」を、「歴史輝く」に直した。

 車窓には緑したたる山々が迫り、高梁川の清流が白い飛沫を上げながらうねっていた。

 数カ所を手直しした伸一は、「続きはあとにしよう」と言って、歌詞を封筒に入れた。

 同行していた妻の峯子は、ほっとした表情を浮かべた。休みも取らずに作詞を続ける伸一が、心配でならなかったのである。数日前から、彼は体調を崩していたのだ。

 だが、決意のこもった声で、彼は言った。

 「これから、『四国の歌』を作ろう!」

 中国に続いて訪問する四国では、「四国の歌」を発表したいと考えていたのだ。

 伸一は、近くの席に座っていた、副会長で四国総合長の森川一正に語りかけた。

 「四国は、今、大発展を遂げようとしている。香川と高知には研修道場も誕生し、各県にも、次々と立派な大会館が整いつつある。皆、満を持して、新しい船出を待っている。

 かつて四国からは、坂本龍馬や板垣退助らが歴史の大舞台に躍り出て、新しい日本を築く力となっていった。広布第二章の新しい担い手も、四国から出ると私は確信している。

 四国の皆さんも、宗門のことで、大変な思いをされてきた。しかし、これを乗り越えれば、皆がもっと強くなれる。何があっても微動だにせぬ力をつけて、時代を変えていくんだ。

 四国出身の正岡子規は、同郷の友・秋山真之に、『いくさをもいとはぬ君が船路には風ふかばふけ波たゝばたて』(注)との歌を詠み、贈っている。四国は、この心意気でいくんだ」



■引用文献
 小説『新・人間革命』 の引用文献  注 「竹の里歌」(『日本近代文学大系16 正岡子規集』所収)角川書店


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:なまはげ/今日の俳句 ≪第.1655号≫

2015年01月17日 06時16分34秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月17日(土)>■



     ◆仏法源流の国 インドで新春の研修会◆


【聖教新聞:2015年1月16日(金)付】
http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2015/01/1216343_5055.html



 インド創価学会の首都圏幹部研修会が4日、ニューデリーのインド国際平和会館で開催(写真)。SGI(創価学会インタナショナル)発足40周年の本年へ、かつてない拡大を成し遂げた仏法源流の国インドの友。研修会は、皆で勝利をたたえ合い、新出発する集いとなった。
 シッダンタ・サクセナ男子部長の体験発表などに続き、ノイダ総合本部を代表してプージャ・カルキ総合本部女子部長が活動報告。
 ビシェーシュ・グプタ議長は「生死一大事血脈抄」を講義し、創価の人間主義の哲学を広げ、世界広布に先駆しようと訴えた。
 



    ※今日の俳句※


  なまはげを襖のかげで見る子かな
     中村苑子


  海吠えを真似てなまはげ来りけり
     木内彰志


  なまはげの一歩一歩に怒濤音
     荻原都美子
     



※ なまはげ・なもみ剥ぎ・あまみはぎ。
 恐ろしい異形の面をかぶり、蓑を着て木製の刃物や御幣を持った男たちが、奇声を発して家々を訪れる小正月の行事。怠け者を懲らしめる意味があるという。
 数百年続く秋田県男鹿市のなまはげは、現在、十二月三十一日夜行われ、国の重要無形民族文化財に指定される。類似の行事は東北各地と能登半島に伝わる。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】




     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月17日(土)付】


  人生を勝ち開く

  智慧と希望は

  御書の中にあり!

  一節でもいい。

  日々 拝読に挑戦を!


      2015年1月17日



      ※北斗七星※
【公明新聞:2015年(平成27年)1月17日(土)付】


「身体障害者手帳に私の難病のことが記載されていない」。昨年、名古屋市の公明党市議のもとに、体の不自由な難病患者から寄せられた相談は、同手帳に自身の疾患名が印字されていないことから、もし不測の事態に陥った時、難病であることがきちんと伝わらないのでは、との不安を訴えるものだった



同市議が市側に問い合わせると、同市の場合、難病名は登録コードに基づき印字されており、相談者の難病は同コードがなく印字されなかったことが判明。その後の対応で、この難病が同コードに追加され手帳への記載が実現。相談者はほっとされたという



難病患者への支援は公明党が法整備を推進し、今年1月から難病医療法が施行。これにより、医療費助成の対象となる「指定難病」は夏までに従来の56から約300疾患に拡充される。それだけに障害者手帳への記載など支援が行き届いているかどうか、現場で目を光らせる地方議員の役割は大きいと感じた



松下幸之助氏は「仕事には智慧も大事。才能も大事。しかし、もっと大事なことは、些細と思われること、平凡と思われることも、おろそかにしない心がけである」(『道をひらく』PHP研究所)と



生活現場に、どんな小さな声もおろそかにしない公明党議員がいる限り、人に温かい政治は前進する。(典)





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広宣譜47/小説「新・人間革命」

2015年01月16日 14時48分24秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月16日(金)より転載


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【広宣譜47】


 山本伸一は、作詞した「九州の歌」に、「火の国の歌」という題名をつけた。

 すぐに、この歌詞に九州の友が曲をつけて、七月二十四日に熊本市体育館で行われた熊本支部結成二十周年を記念する県総会で披露されることになる。

 古来、「火の国」と呼ばれてきた熊本から、九州方面歌「火の国の歌」は、九州全土に新たな歓喜の波動を広げていったのである。

 七月十九日、伸一は、岡山文化会館で、九州代表との協議会を終えると、「中国の歌」の推敲に入った。

 午後十時前、歌詞が出来上がった。

 この歌は、二十二日に鳥取県の米子文化会館で開催される本部幹部会で、発表する予定であった。作曲も急がなくてはならない。

 伸一は、中国方面の幹部に伝えた。

 「まだ、細かい部分は手直しをしますが、これで作曲を始めてください」

 彼は、さらにそれから、「中部の歌」の作詞を始めた。この指導行では中部も訪問することになっており、中部長から、「その折に、『中部の歌』を発表していただければ……」との要請があったのである。

 翌二十日午後、伸一は、岡山を発ち、鳥取県の米子に向かった。

 これまで、本州の日本海沿岸部で、本部幹部会が行われたことはなかったが、伸一は、あえて、鳥取での開催を提案したのである。それは、「広布第二章」とは、これまでに、あまり光が当たらなかった新しい地域が、広宣流布の表舞台に登場する時代であると考えていたからだ。

 また、鳥取でも、宗門による迫害の嵐が吹き荒れるなか、同志は、「御書に仰せの通りだ!」との確信に燃えて活動に励んでいた。

 「陰で黙々と頑張り続けている人、苦しんできた人のところへ、真っ先に足を運ぶ!」――それが伸一の信念であった。

 最も大変な思いをしている人たちのなかに飛び込み、力の限り励ます。そこに仏法者の生き方があり、学会の発展の原動力もある。



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成木責/今日の俳句 ≪第.1654号≫

2015年01月16日 05時10分58秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月16日(金)>■



     ◆地域活性化 大阪がリードを◆

【公明新聞:2015年1月15日(木)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150115_15973




     阪神・淡路大震災20年 防災・減災さらに強化
     年賀会で山口代表が強調



【写真】党大阪府本部の新春年賀会であいさつする山口代表=14日 大阪市



公明党の山口那津男代表は14日、大阪市内で開かれた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の新春年賀会に北側一雄副代表、佐藤府代表らと出席し、あいさつした。これには多数の来賓と共に、竹内譲、浮島智子、国重徹、伊佐進一、中野洋昌、樋口尚也、濱村進の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員らが参加した。

山口代表は今月17日で阪神・淡路大震災から20年を迎えることに触れ、「国や広域的な地域が互いに補完し、バックアップし合う機能が必要だ」と指摘。東日本大震災の被災地復興と併せ、全国の防災・減災対策に一層力を入れて取り組む意向を示した。

また、国政の重要課題である地方創生に関し、「大阪は地域資源に恵まれ、産業の基礎が十分に整い、国際空港や鉄道など日本の要となるインフラが集中している」と述べ、地域活性化をリードする大阪の役割の重要性を強調。さらに観光客の増加傾向を踏まえ、「観光立国・日本と、近畿圏発展の追い風にしたい」とし、観光振興を推進する考えを表明した。

北側副代表は昨年12月の衆院選での支援にあらためて感謝の言葉を述べ、「関西経済の振興、社会保障の安定と充実、安全保障法制の整備など、国のため、国民のために全力で働く」と決意を力説した。

佐藤氏は、公明系議員の地方議会初進出から今年で60年になることを紹介し、「4月の統一地方選は公明党にとって最重要の戦い」と強調。壇上に勢ぞろいした大阪府議選、大阪、堺の両市議選に挑む46人をはじめ、党予定候補の全員当選へ絶大な支援を訴えた。

また年賀会では、来賓の竹本直一・自民党大阪府連会長、小池俊二・日本商工連盟大阪地区代表、森山一正・大阪府市長会会長(摂津市長)があいさつした。

山口代表は党奈良県本部、和歌山県本部の年賀会にも出席し、あいさつした。


 



    ※今日の俳句※


  成木責鳶の狂ひとなりにけり
     石田勝彦


  狂言の物腰そろと成木責
     赤松


  打つたびに朝日こぼせり成木責
     佐野鬼人



※ 成木責・木責・果樹責・木を囃す。
 果樹、特に柿の木に対して、そのの豊熟を約束させる呪い。小正月の行事で、普通は二人で組み、棒などを持った一方が「成るか成らぬか、成らねば切るぞ」と脅すと、一方が「成ります、成ります」と答える。木に傷をつけ、その日の小豆粥をかけたりもする。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】




     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月16日(金)付】


  行司を陰で支える

  役員の皆様、寒い中

  本当にありがとう!

  風邪をひかないように。

  尊き献身を諸天も賛嘆!


      2015年1月16日



      ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月16日(金)付】

「フラガール」で有名な福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」が15日、創業50年目を迎えた。東日本大震災では“復興の象徴”ともなった同施設。避難所への慰問から始まったフラガールの「全国キャラバン」の様子は映画にもなり、その姿に勇気をもらった人も多いだろう



ハワイアンズは、開業自体が「復興」を使命していた。かつて炭鉱で栄えたいわき市の常磐地区。エネルギーの主役が石油に移り徐々に活気を失う。この危機を救ったのが、全身の「常盤ハワイアンセンター」だった



炭鉱では迷惑な存在に過ぎなかった、地下から湧き出る温水を利用した施設だ。炭鉱作業員らが従業員にその娘たちがフラガールになり、失敗の予想を覆して、町の復興を引っ張っていった



いわきには「一山一家」という言葉がある。ホテルハワイアンズの下山田敏博支配人(当時)が本紙で語っていた。「危険を伴う炭鉱の暮らしでは石炭の山で働く全ての人が家族であり、助け合いの精神が息づいています」



どんな逆境にも必ず活路はある。それを見いだし、生かす条件は、人の心が一つの方向へと結ばれていることだ。人間が変われば、環境は変わる。福島には、それを証明する歴史と可能性が満ちている。(山)



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1月15日(木)のつぶやき

2015年01月16日 01時46分32秒 | 日本

ブログを更新しました。 『祝!2015年夏から在日韓国人強制送還ラッシュ開始!⇒パスポートのない在日は永住許可無効!』
ameblo.jp/hirokiwai/entr…



広宣譜46/小説「新・人間革命」

2015年01月15日 07時31分30秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月15日(木)より転載


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【広宣譜46】

 山本伸一は、「九州の歌」の歌詞を三番まで読み上げると、皆を見て言った。

 「九州には、気取りはいらないよ。そんなものは、一切かなぐり捨てて戦うんです。

 二番の歌詞の四行目を、私は『先駆の九州 いざ楽し』とした。これが大事なんです。

 広宣流布の活動には、生命の歓喜がある。題目を唱えれば唱えるほど、信心に励めば励むほど歓喜増益し、心は弾む。もちろん、苦しいことや悔しいことはあるが、信心の世界には、それに何倍も勝る喜びがある。

 楽しくて楽しくて仕方がないというのが学会活動です。決して悲壮感に満ちた世界ではありません。

 また、皆が楽しさを満喫して信心に励んでいくために、善知識である同志の連帯が、創価家族がある。家族ですから、悩みも、弱さも、ありのままの自分をさらけ出していいんです。上下の関係もありません。

 何でも語り合いながら、真心の温もりをもって互いに包み合い、励まし合っていく――それが創価家族なんです。

 人を励ませば、自分が強く、元気になる。人を包み込んでいけば、自分の境涯が、広く、大きくなる。仏道修行、学会活動は、自身を磨き鍛え、人生を楽しく、最高に価値あるものにしていくためにあるんです」

 励ましは、人を蘇生させ、心と心を結び、社会を活性化させていく草の根の力となる。

 伸一は、さらに歌詞に視線を注いだ。

 「三番に、『崩れぬ道』とあるのは、牧口先生、戸田先生の大精神を受け継ぎ、広宣流布に生きる、われら創価の師弟の道です。

 九州の皆さんが、学会を誹謗する僧たちによって、どんなに辛く、いやな思いをしてきたか、私はよく知っています。

 しかし、日蓮大聖人の正法正義を貫き通してきたのは学会です。正義なればこそ、魔は、さまざまな姿を現じて、競い起こって来る。したがって、何があろうが、一歩も退いてはならない。ますます意気軒昂に、一緒に創価の『正義の歴史』をつくっていこうよ!」



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粥杖/今日の俳句 ≪第.1653号≫

2015年01月15日 07時07分11秒 | 今日の俳句


■<2015年(平成27年)1月15日(木)>■



     ◆経済好循環の加速を◆

【公明新聞:2015年1月14日(水)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150114_15964



     賃金アップ、子育て支援充実も
     福岡、京都の新春の集いで山口代表



【写真】党福岡県本部の「新春の集い」であいさつする山口代表=13日 福岡市


公明党の山口那津男代表は13日、福岡市で開かれた党福岡県本部(木庭健太郎代表)主催の「新春の集い」に出席し、あいさつした。これには公明党の江田康幸、濱地雅一、吉田宣弘の各衆院議員、秋野公造参院議員のほか、小川洋県知事、高島宗一郎・福岡市長ら多数の来賓が出席した。

山口代表は、昨年の衆院選の結果に言及し、比例九州・沖縄ブロックでの“悲願の4議席”獲得と、福岡県が得票率、絶対得票率ともに全国1位を達成したことに深く謝意を表明した。

一方、自公連立政権の経済政策により、「景気は緩やかに回復している」と述べた上で、企業収益の増大が賃金引き上げなどに結び付く「経済の好循環」を加速させる考えを示した。

また、優先課題として、子育て支援の充実による女性の活躍促進や、介護分野で働く人の処遇改善、若者の雇用確保などを進めると力説。こうした取り組みが地方の基盤強化につながるとし、「本腰を入れて『人が生きる地方創生』を推進する」と強調した。


党京都府本部の新春年賀会であいさつする山口代表=13日 京都市党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は同日夜、京都市内で新春年賀会を盛大に開催し、山口代表をはじめ、竹内府代表、浮島智子衆院議員や山本香苗参院議員らが出席。山田啓二府知事、門川大作市長、自民党国会議員ら多数の来賓が参加した。

山口代表は、京都市が年間観光客数5000万人を超える観光都市であることに触れ、「京都の豊かな文化財を生かし、関西全域に観光の流れを行き渡らせ、地方創生をけん引して欲しい」と強調。成長戦略の重要分野の一つである観光振興の重要性を訴えた。

竹内府代表は「景気回復の実感を全国津々浦々にまで届けるカギを握っているのは地方議員」と述べ、林まさき府議(府議選予定候補)、青野ひとし市議、西山のぶまさ党市地域政策委員長(ともに市議選予定候補)らを紹介。統一地方選での支援を訴えた。

 



    ※今日の俳句※


  粥杖を祝はれし戸に落首かな
     安斉桜碑子


  丸餅も小豆も好きで粥柱
     町 春草


  粥占や版木古りたる神事帖
     渡辺叶夫



※ 粥杖・粥の木・祝棒。
 正月十五日の粥を煮る時竈にくべた燃えさしや、年木の一部を削った杖。女の尻を打つと男児を産む。あるいは子が多いという俗信があった。
 春の木は、生産の呪力を秘めていると考えられたからで、この木が成木責めや鳥追いに用いられるのも、同じ信仰に基づく。
→小豆粥・成木責。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月15日(木)付】


  苦難にぶつかった時が

  宿命転換のチャンスだ。

  「冬は必ず春となる」

  信心を貫いた人は

  必ず幸福の大境涯に!


      2015年1月15日



      ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月15日(木)付】


壮年の手帳には、黄ばんだ“一枚の手紙”が挟まれていた。35年前の1月14日の出来事を報じた手紙だ



1980年の同日、四国の同志1000人を乗せた客船が、池田名誉会長の待つ横浜港へ。当時、大1次宗門事件の嵐が吹き荒れていた。事件の根は、名誉会長と会員の絆を分断しようとする謀略にあった。そのさなか、「師弟の絆は何ものにも壊されない!」と宣言する一途な行動だった



名誉会長は桟橋で迎えた。「これで勝った! 21世紀が見えた!」。先の壮年は、この航海を伝えた15・16日付の本紙にがくぜんとした。当時、名誉会長の行動は厳しく制約されており、その姿が載っていない。憤りを覚えた。「怒りを忘れないため」、本紙を折って手帳に挟んだ



日本人の傾向を「『深く静かに怒ること』ができない。まことに彼らは、『永久に深遠に怒ること』が、いかに正しく崇高なことかさえ知らない」と戒めたのは、内村鑑三であった。(『聖書之研究』(大正13年4月10日)。御書に「瞋恚は善悪に通ずる」(584ページ)と仰せのように、「正義の怒り」は「正義の歴史」をつくるエンジンとなる



壮年は、5年前、あの航海から30年をもって、手帳から紙を外した。だが、「いざ」という時に立つ誓いは、心に刻み続ける。(側)




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広宣譜45/小説「新・人間革命」

2015年01月14日 16時45分17秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月14日(水)より転載


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【広宣譜45】

 吉原力は、一九六二年(昭和三十七年)、本部の職員に採用された。以来、山本伸一は、彼が人材として大成していくことを祈りながら、じっと見守り続けてきた。

 伸一はこれまで、多くの人を見てきた。残念なことには、幹部となり、未来を嘱望されながら、広宣流布のために生きるのではなく、自分の野心のために学会を利用しようとする人間もいた。そうした人物には、よく見ると、共通の傾向がある。

 それは、仏法で説く生命の因果の理法も、冥の照覧も、確信できずにいることである。だから、陰の労苦を避け、要領よく立ち回ろうとする。口で言うことと行動も異なり、裏表がある。しかし、そんな生き方が、仏法の世界で通用するわけがない。まやかしがあれば、いつか必ず、露呈するものだ。

 一方、広布を願って行動する人には、陰日なたがない。喜んで皆のために働いていく。

 伸一は、吉原の信心と誠実さに期待を寄せ、九州総合長に大抜擢したのである。

 九州の代表との協議会で伸一は、白い封筒から一枚の事務用箋を取り出した。

 「九州の新しい出発を祝し、『九州の歌』を作りました。車中、皆さんを思いながら作詞し、その後、さらに推敲を重ねたものです」

 彼は、歌詞を読み上げていった。

 「一、ああ広宣に われら起ち

    火の国健児の スクラムは

    今や燃えなん 果しなく

    大九州の 旗高し

  

  二、ああこの汗で 築きたる

    我と君との この城を

    法花で飾れ この歌と

    先駆の九州 いざ楽し

  

  三、ああ九州の ある限り

    崩れぬ道は 幾重にも

    世紀の功徳 いやまして

    正義の歴史 綴らなむ」 

 同志の瞳が輝き、顔に歓喜の光が差した。


■語句の解説

 ◎冥の照覧/「冥」とは、奥深く、目に見えないことで、ここでは凡夫には見えない仏神をいう。仏や諸天善神が、人びとの一念や行動をことごとく知っていること。



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小豆粥/今日の俳句 ≪第.1652号≫

2015年01月14日 06時39分45秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月14日(水)>■



     ◆地方創生、女性の活躍推進◆

【公明新聞:2015年 1月13日(火)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150113_15953


     経済再生と財政再建を両立
     公明が来年度予算案了承


【写真】2015年度予算案が提示された政府・与党政策懇談会=12日 首相官邸



公明党政務調査会(石井啓一会長)は12日、衆院第2議員会館で全体会議・部会長会議を開き、一般会計総額96兆3400億円の2015年度予算案を了承した。経済対策を盛り込んだ14年度補正予算案、15年度税制改正と合わせ、経済再生と財政再建の両立実現をめざす。政府は14日に閣議決定する予定。

15年度予算案は、当初予算として過去最大となる一方、税収増などを背景に新規国債発行額は前年度比4兆円超の大幅減となる36兆9000億円と、6年ぶりに40兆円を切る水準に抑制。これにより、基礎的財政収支(プライマリーバランス=政策実行などに必要なお金を借金に頼らずに賄えるかを示す指標)の赤字半減目標を達成できる見通しとなった。

また、地方創生の観点から、「新しい日本のための優先課題推進枠」などを利用し、7000億円を措置。女性が活躍する社会の実現に向けては消費税増収分を活用し、子育て支援を国と地方合わせて5000億円に増額。医療・介護分野も充実させる。事前防災・減災対策の充実や老朽化対策などを推進するとともに、東日本大震災からの復興と福島の再生をさらに加速化させる。

これに先立ち首相官邸で開かれた政府・与党政策懇談会では、政府が自民、公明両党に15年度予算案を提示。安倍晋三首相は席上、「元気で豊かな地方の創生を全力で応援し、子育て支援など社会保障の充実を可能な限り実施する」と述べた。

懇談会終了後、山口那津男代表は記者団に対し、「経済再生、デフレ脱却と財政再建を両立できるような内容になった」と強調。中でも財政健全化については、「国債の発行額を4兆円余り減らし、総額として30兆円台に久々に到達できた。ここも努力の表れだと評価したい」と語った。

 



    ※今日の俳句※


  杉箸のほのかに染まり小豆粥
     猿橋統流子


  しなやかに時来る小豆粥吹けば
     阿以鎮雄


  小豆粥炊いて今年の折り目とす
     後藤 仁



※ 小豆粥・十五日粥・望(もち)の粥。
 正月十五日の朝、粥を炊いて神に供え、人も祝い食すること。小豆を入れた小豆粥を作る場合と、白粥の所とがある。
 この粥でその年の豊凶や天候を占う地方も多い。「望の粥」は満月の日の粥という意味。この日前後には全国的に餅を搗く。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月14日(水)付】


  受験生よ、頑張れ!

  最後まで挑みゆく人に

  青春の栄光は輝く。

  実力を出し切れるよう

  皆が祈っている!


      2015年1月14日



      ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月14日(水)付】



「朝、勝つ! 今、勝つ! 勇気で勝つ!」ーー躍進の気概に燃える男子部のリーダーが、集い合った各部の同志の前で、元気いっぱいに決意を披瀝した



自身、営業職で仕事が多忙な中、学会活動の時間を捻出するため、まずは朝に勝って仕事のリズムを勝ち取るよう努力しているという。参加者はリーダー率先の勢いを感じ、応援の拍手を送った



俗に「一年の計は元旦にあり」というが、元旦も「元日の朝」のことである。日本を代表する実業家・松下幸之助氏は言った。「毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい」(『道をひらく』PHP研究所)



若き池田名誉会長が、師匠の戸田第2代会長から諸学を学んだのも、早朝だった。みずみずしい朝の心と頭に、新しい知識が次々と満たされていったに違いない。この「戸田大学」開始から、本年は65周年を迎える。松下氏と肝胆相照らすように語り合った名誉会長も常々、「人生、『朝に勝つ』ことが勝利の基である」と強調する



厳しい寒さに負けず、毎朝のすがすがしい勤行・唱題で心の鏡を磨き、曇りなき清新な心持ちで一日をスタートしよう。日々昇る旭日のように、勢いよく、生命力満々と。(杏)



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1月13日(火)のつぶやき

2015年01月14日 01時47分44秒 | 日本

ブログを更新しました。 『【慰安婦】米ヨン様「慰安婦の強制連行は全てが嘘だ」「第二次大戦中、韓国男性が臆病者だったとでも言』
ameblo.jp/hirokiwai/entr…



広宣譜44/小説「新・人間革命」

2015年01月13日 17時08分31秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月13日(火)より転載


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【広宣譜44】

 吉原力は、こう自分に言い聞かせた。

 “仕事が終わったら、そのまま学会活動に出かけよう。会合のない日は、仏法対話か個人指導に回るんだ”

 当時は、タテ線の時代であり、部員は、都内から東京近県にかけて点在していた。就職したとはいえ、給料は決して高くはない。生活費を切り詰め、電車賃を捻出し、一軒一軒、部員の家を訪ねた。

 吉原が山本伸一に初めて個人指導を受けたのは、入会二年後の、一九五九年(昭和三十四年)十二月のことである。彼は男子部の班長になっていた。しかし、信心が惰性に流され、学会活動に身が入らず、仕事も不調続きであった。そんな状態から脱却したいと学会本部を訪れ、伸一と会ったのである。

 そのころ、伸一は、学会でただ一人の総務として理事長を支え、実質的には全学会の指揮を執り、同志の激励に奔走していた。“そんな山本総務に、時間を取らせては申し訳ない”と思いながらも、こう尋ねた。

 「信心が空転している時は、どうすればいいでしょうか」

 伸一は、確信を込めて言った。

 「題目です。題目を唱える以外にないよ。

 祈った人が勝つ――これが仏法です。

 困ったことがあったら、また、私のところへいらっしゃい」

 簡潔な指導であったが、吉原は、温かさを覚え、勇気が湧くのを強く感じた。彼は、この指導を無にすまいと思った。

 日蓮大聖人は、「元品の法性は梵天・帝釈等と顕われ」(御書九九七ページ)と仰せである。

 南無妙法蓮華経と題目を唱え抜いていくならば、わが身に「元品の法性」が厳然と光り輝き、すべてに打ち勝つ自身の境涯が確立される。そして、自分も人びとも幸福へと導く、梵天・帝釈の働きが具現されるのである。

 唱題に励む人は強い。「いま、われわれは凡夫です。凡夫であるけれども、ひとたび題目の功力をうければ仏の姿になります」(注)とは、恩師・戸田城聖の魂の叫びである。


語句の解説
◎元品の法性/根本の悟りのこと。元品とは、根本、元初の意。法性とは、諸法にそなわる真実不変の本性で、悟りの本体のこと。元品の無明(根本の迷い)に対する語。
引用文献
注 「方便について」(『戸田城聖全集2』所収)聖教新聞社



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出初式/今日の俳句 ≪第.1651号≫

2015年01月13日 09時01分01秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月13日(火)>■



 ◆安心して就職できる社会に◆

【公明新聞:2015年 1月11日(日)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150112_15942


     井上幹事長らが強調

     新成人祝福し街頭演説


公明党は10、11日の両日、各地で「成人の日」を記念して街頭演説会を開催。井上義久幹事長らが若者の雇用支援などを訴えた。


宮城
【写真】新成人と共に街頭演説する井上幹事長(中央)と真山氏(左端)ら=11日 仙台市

井上幹事長は11日、党宮城県本部青年局(鎌田城行局長=仙台市議)が仙台市で開いた街頭演説会に出席し、新成人を祝福するとともに、若者を支える政策の実現に全力を挙げると訴えた。これには、党東北方面本部青年局長の真山祐一衆院議員が参加した。

井上幹事長は、自公連立政権の経済政策によって、高校生や大学生の就職率が大きく改善していることを紹介した上で、「公明党は今後も、若者が安心して就職や結婚、子育てができる環境づくりに頑張っていく」と力説。真山氏は「若者に信頼され、期待される政治の実現をめざし、全力で働く」と決意を述べた。

演説会では新成人の代表もあいさつ。及川ちひろさんは「私たち若い世代が政治に関心を持ち、行動を起こすことが大切」と訴え、熊谷了さんは「福祉や教育に力を入れる政党に1票を投じたい」と語った。



これには、荒木清寛・中部方面副本部長(参院議員)、伊藤渉県代表(衆院議員)、新妻秀規党青年局次長(参院議員)が県議、名古屋市議らと共に参加した。

荒木氏は、公明党が地域で働く若者や子育て支援策を推進していると強調。中でも、4月から始まる子ども・子育て支援新制度の着実な推進や「地域おこし協力隊」事業の拡充などを訴え、「若者が希望を持てる時代を築くために全力を挙げる」と述べた。



この中で谷合氏は、昨年、党青年委員会が発表した「青年政策アクションプラン」で提言している若者雇用促進法(仮称)に言及し、「今月下旬から始まる通常国会で審議し、成立に導きたい」と強調。「公明党は皆さまの声から政策提言を行ってきた」と訴えた。

また谷合氏は、社員の定着率や育児休業の取得状況などの情報について、「企業に公開を義務付ける仕組みをつくりたい」と述べた。



石田氏は、景気の好循環の波を地方に届けるため、雇用拡大と賃金上昇への取り組みの重要性を強調するとともに、地方創生について「地域主導の取り組みを国が全力で支援していく」と力説。また人口減少社会の中で、次代を担いゆく青年たちの活躍、積極的な政治への参加を呼び掛けた。



 



    ※今日の俳句※


  遠空に出初の水の走りたる
     熊谷静石


  出初式活力のごと潮満ちくる
     加藤知世子


  天上大風梯子乗りして遠見の形(なり)
     北野民夫



※ 出初式。
 新年の初めに、消防団が集まってさまざまの消防演習などを行う儀式。一月六日朝に行う所が多い。
 江戸時代から行われたが、明治以降、大仕掛けになった。新しい装備の消防自動車が多数出動して放水し、その後に、江戸時代の火消しの妙技を伝える梯子乗りを披露する。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月13日(火)付】


  歌声あるところ

  歓喜と和楽あり!

  宝の同志と共に

  学会歌を響かせ

  希望の連帯を拡大!



      2015年1月13日



     ※今週のことば※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月12日(月)付】



  女子部のロマン総会に

  温かなエールを!

  婦人部の応援に感謝。

  宝の華陽姉妹に

  一人ももれなく幸薫れ!



      2015年1月12日




     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月13日(火)付】


富岡製糸場が世界遺産に登録された昨年6月、同時期に登録された遺産に「シルクロード 長安・天山回廊の交易路網」がある。絹の道(シルクロード)が通っていた中国、カザフスタン、キルギスの3国が共同で申請したもので、かつてない規模の世界遺産となった



絹の道は長安からさらに東へ、奈良まで伸びていたとする見方もあるが、中日交流史を研究する王勇氏は、中国と日本をつないだ道を「ブックロード(本の道)」とする視点を提示している



中国を起源にして、絹は東へ西へ広まったが、漢文の書籍は、専ら東へ伝播した。漢訳の「妙法蓮華経」も、そうして日本に伝わった。また、進んだ大陸文化を求めて、遣隋使や遣唐使が海を渡った。貴重な漢文書籍を手に入れるため、皇帝からの高価な下賜品を現地で全て換金して充てたこともあったという(『奈良・平安期の日中文化交流』農山漁村文化協会)



「本の道」を通じて、東の日本に伝来した法華経。今、その精髄と、万人の幸福への道を明かした日蓮大聖人の「御書」が、創価学会によって各国語に翻訳され、東から西へ、全世界へと広がり、研さんされる時代を迎えた



壮大な仏法西還の大事業に連なり、学ぶ誇りを新たに、御書研さんの波を起こしていきたい。(朋)



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