和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜55/小説「新・人間革命」

2015年01月26日 16時21分24秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月26日(月)より転載


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【広宣譜55】

 山本伸一は、勤行会参加者が集っている各部屋を回り、全力で、皆を励ましていった。

 「ご苦労様です。お会いできて嬉しい。

 皆さんのなかには、お寺に行くたびに理不尽な文句を言われ、悔しく、辛い思いをされている方もいらっしゃるでしょう。

 何を言われようが、日蓮大聖人の仰せのままに広宣流布を推進している仏意仏勅の団体は、創価学会しかありません。学会の実践のなかに、地涌の菩薩の実像があり、崩れることのない幸福境涯を確立する直道があります。

 どうか、生涯、学会から離れず、地涌の使命に生き抜き、幸せになってください。皆さんとは、なかなかお会いできませんが、ご一家の繁栄と幸せを、日々、祈っております」

 集った人たちの、ほぼ全員が初めて伸一と会う人たちであった。彼は懸命に訴えた。

 「皆さんが、私に代わり、ブロックの方々を守ってください。皆さんは、地域の創価学会の代表者、責任者であり、会長です。学会は、皆が、その思いで立ち上がり、その心で結ばれているから強いんです。

 信心の世界には、本質的には、役職の上下も、権威も権力もありません。皆が同じ仏子です。皆が地涌の菩薩です。皆が同志です。皆が創価家族です。私たちの手で、鳥取に幸せの花園をつくろうではありませんか!」

 大拍手が響いた。目に涙を浮かべ、「頑張ります!」と叫ぶ人もいた。

 正午過ぎから、二回目の勤行会が行われた。

 伸一は、参加者に視線を注ぎながら語った。

 「このなかには、ご高齢のため、自宅でお孫さんの面倒をみて、留守を預かってくださっている方もいらっしゃるでしょう。家に柱や屋根、土台があり、それぞれの役目が異なるように、家族の役割も違います。

 しかし、心を合わせて広宣流布を担ってくださっている功徳は平等です。皆が、広布の、大事な、大事な担い手です。本日は、その方々に、心から御礼申し上げます。“ここに、わが使命あり”と決めて信心に励み、共に幸福の大道を歩み抜きましょう」



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石蕗の花/今日の俳句 ≪第.1664号≫

2015年01月26日 06時31分42秒 | 今日の俳句
石蕗の花/今日の俳句 ≪第.1664号≫



■<2015年(平成27年)1月26日(月)>■



       ◆地方創生で潜在力引き出す◆



       ネットワークの力生かし
       北海道の懇話会で山口代表


【公明新聞:2015年1月24日(土)付】


 公明党の山口那津男代表は23日夕、札幌市内で開かれた党北海道本部(稲津久代表=衆院議員)主催の政経懇話会に出席し「今の政治で、ネットワーク機能を持ち、政策実現できるのは公明党だけだ」と訴え、4月の統一地方選での公明党に対する絶大な支援を呼び掛けた。稲津道代表、若松謙維参院議員も同席した。

 席上、山口代表は地方創生について「地域の創意工夫を生かして、(地方が)自発的な取り組みを進めていかねばならない」とし、地方自治体主導の地域づくりが重要と強調。

 その上で、北海道新幹線(新青森―新函館北斗間)が2015年度末に開業予定であることに触れ、「一層の利便性を高め、北海道の持つ潜在力を引き出していきたい」と力説した。

 また、観光などで外国人を呼び込むニセコ町や、都市の若者が地域おこし協力隊を展開する下川町の事例を挙げ、「地域全体に波及効果が出るよう一歩一歩積み上げ、連携していくことが重要になる」と指摘した。

 公明党のネットワークの力については、学校の耐震化に取り組み、来年度予算案でほぼ100%の耐震化率となる見込みとなったことから、「国会、地方議員が連携して進めた結果だ」と述べた。

 これに先立ち、中野渡しほ道女性局次長、あちら寛美同副幹事長、森しげゆき、安藤くにおの両道議(いずれも道議選予定候補)、本郷としぶみ札幌市議(市議選予定候補)が必勝の決意を披歴した。




     ※今日の俳句※


  石蕗の花島の電話のよく聞え
       細川加賀


  つはぶきの花へうしろの浪の音
       鈴木蚊都夫


  ありたけのひかりあつめて石蕗黄なり
       細川芒角星



※ 石蕗の花・つはの花・つわぶきの花・石蕗(つは)
 キク科の常緑多年草石蕗の花。葉は蕗に似て質が厚く、深緑色で光沢がある。花期は10-12月。
 60センチほど。花軸を伸ばし、菊に似た頭状花を散房状に開く。海岸や海辺の山に自生する。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※今週のことば※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月26日(月)付】

  
  SGIの発足40周年。

  地涌の人材の花は

  五大州に爛漫なり。

  幸福の種を蒔きゆこう!


      2015年1月26日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月26日(月)付】


リーマン・ショック後も続く不安定な経済状況を、どう乗り切るか。日本有数の企業グループで、社内報の編集に携わる社会部の友は、祈り、自分の立場でできることを考え、社長に提案した。全国の工場に社長自ら足を運び、製造現場の従業員と、胸襟を開いて語り合う企画だった



快諾した社長は、「現場のことがよく分かる」と喜び、工場の従業員も、課題の解決へ一緒に頭を悩ませてくれることに大満足。社内報のこの企画が、経営トップと現場の距離を縮め、会社が一枚岩で苦境を乗り切る契機にもなったという



リーダーが明快な方針を打つ出すとともに、現場の最前線に赴き、意見に耳を傾ける。それが組織の風通しをよくし、活動の勢いとスピードを生む。上意下達でなく、同心円の“戦う組織”となる。創価の運動も、池田名誉会長を先頭に、この鉄則に基づいて発展したことを忘れてはならない



日蓮大聖人は「足は経なり」(御書716頁)と、妙法蓮華経の「経」とは「足」にあたると教えられている。釈尊も、自ら人々のもとへ足を運び続ける人であった。行動の範囲は、日本の本州の面積に匹敵するほどである



「行動」してこそ、わが身が妙法の当体に輝く。さあ、きょうも勇んで友のもとへ。(馨)



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1月25日(日)のつぶやき

2015年01月26日 01時49分25秒 | 日本

ブログを更新しました。 『枯芒/今日の俳句 ≪第.1663号≫』
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ブログを更新しました。 『2015 大相撲初場所 千秋楽 白鵬 全勝優勝インタビュー 平成27年1月25日』
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