■<2015年(平成27年)1月16日(金)>■
◆地域活性化 大阪がリードを◆
【公明新聞:2015年1月15日(木)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150115_15973
阪神・淡路大震災20年 防災・減災さらに強化
年賀会で山口代表が強調
【写真】党大阪府本部の新春年賀会であいさつする山口代表=14日 大阪市
公明党の山口那津男代表は14日、大阪市内で開かれた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の新春年賀会に北側一雄副代表、佐藤府代表らと出席し、あいさつした。これには多数の来賓と共に、竹内譲、浮島智子、国重徹、伊佐進一、中野洋昌、樋口尚也、濱村進の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員らが参加した。
山口代表は今月17日で阪神・淡路大震災から20年を迎えることに触れ、「国や広域的な地域が互いに補完し、バックアップし合う機能が必要だ」と指摘。東日本大震災の被災地復興と併せ、全国の防災・減災対策に一層力を入れて取り組む意向を示した。
また、国政の重要課題である地方創生に関し、「大阪は地域資源に恵まれ、産業の基礎が十分に整い、国際空港や鉄道など日本の要となるインフラが集中している」と述べ、地域活性化をリードする大阪の役割の重要性を強調。さらに観光客の増加傾向を踏まえ、「観光立国・日本と、近畿圏発展の追い風にしたい」とし、観光振興を推進する考えを表明した。
北側副代表は昨年12月の衆院選での支援にあらためて感謝の言葉を述べ、「関西経済の振興、社会保障の安定と充実、安全保障法制の整備など、国のため、国民のために全力で働く」と決意を力説した。
佐藤氏は、公明系議員の地方議会初進出から今年で60年になることを紹介し、「4月の統一地方選は公明党にとって最重要の戦い」と強調。壇上に勢ぞろいした大阪府議選、大阪、堺の両市議選に挑む46人をはじめ、党予定候補の全員当選へ絶大な支援を訴えた。
また年賀会では、来賓の竹本直一・自民党大阪府連会長、小池俊二・日本商工連盟大阪地区代表、森山一正・大阪府市長会会長(摂津市長)があいさつした。
山口代表は党奈良県本部、和歌山県本部の年賀会にも出席し、あいさつした。
※今日の俳句※
成木責鳶の狂ひとなりにけり
石田勝彦
狂言の物腰そろと成木責
赤松子
打つたびに朝日こぼせり成木責
佐野鬼人
※ 成木責・木責・果樹責・木を囃す。
果樹、特に柿の木に対して、そのの豊熟を約束させる呪い。小正月の行事で、普通は二人で組み、棒などを持った一方が「成るか成らぬか、成らねば切るぞ」と脅すと、一方が「成ります、成ります」と答える。木に傷をつけ、その日の小豆粥をかけたりもする。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月16日(金)付】
行司を陰で支える
役員の皆様、寒い中
本当にありがとう!
風邪をひかないように。
尊き献身を諸天も賛嘆!
2015年1月16日
※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月16日(金)付】
「フラガール」で有名な福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」が15日、創業50年目を迎えた。東日本大震災では“復興の象徴”ともなった同施設。避難所への慰問から始まったフラガールの「全国キャラバン」の様子は映画にもなり、その姿に勇気をもらった人も多いだろう
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ハワイアンズは、開業自体が「復興」を使命していた。かつて炭鉱で栄えたいわき市の常磐地区。エネルギーの主役が石油に移り徐々に活気を失う。この危機を救ったのが、全身の「常盤ハワイアンセンター」だった
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炭鉱では迷惑な存在に過ぎなかった、地下から湧き出る温水を利用した施設だ。炭鉱作業員らが従業員にその娘たちがフラガールになり、失敗の予想を覆して、町の復興を引っ張っていった
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いわきには「一山一家」という言葉がある。ホテルハワイアンズの下山田敏博支配人(当時)が本紙で語っていた。「危険を伴う炭鉱の暮らしでは石炭の山で働く全ての人が家族であり、助け合いの精神が息づいています」
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どんな逆境にも必ず活路はある。それを見いだし、生かす条件は、人の心が一つの方向へと結ばれていることだ。人間が変われば、環境は変わる。福島には、それを証明する歴史と可能性が満ちている。(山)
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