和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜37/小説「新・人間革命」

2015年01月05日 07時38分52秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月5日(月)より転載


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【広宣譜37】


 歓喜は、勇気を呼び覚ます力だ!

 歓喜は、苦悩を突き抜ける力だ!

 歓喜は、生命を蘇生させる力だ!

 歓喜は、共感の調べを奏でる力だ!
    

 山本伸一は、全国の同志に“励ましの歌”“勇気の歌”を贈ろうと、唱題に唱題を重ねながら、次々と歌の制作に取り組んでいった。彼は、「関西の歌」と並行して、「千葉の歌」の作詞も手がけ、関西へ出発する前日の七月十六日には、完成させたのである。

 日蓮大聖人が、真っ先に南無妙法蓮華経の第一声を放たれ、一切衆生を救済しゆく大法門を説かれ、久遠の夜明けを告げられた千葉である。そこを、広宣流布の舞台にする同志は、“最も功徳を身に受け、幸せの実証を示してほしい”“弘教の大精神みなぎる、不退の人であってほしい”“日本一仲の良い、創価家族の模範であってほしい”と祈り念じつつ、「千葉の歌」を作り上げたのだ。

 伸一が、千葉県長の竹田博明に、「千葉県が、未来に大きく飛躍していくバネにするため、県歌を作ってはどうか」と提案したのは、七月初旬のことであった。

 伸一は、千葉県創価学会には大きな期待があった。二十一世紀の広宣流布を決する重要な県の一つであると考えていたからである。

 千葉県は、県北西部を中心に、年々、東京のベッドタウン化が進み、東京に近接する地域では、住民の増加が著しかった。新しい都市計画のもと、東京湾岸地域の埋め立て、開発は目覚ましい勢いで進み、将来は、新たな文化の発信地になることが予測された。

 また、この年の五月には、成田に「新東京国際空港」(後の成田国際空港)が開港。世界に開かれた“日本の空の玄関口”となったのである。

 その一方で、外房などの美しく雄壮な海岸や緑豊かな山々もあり、風光明媚な景観は、観光地としても大きな可能性を秘めていた。

 “この大飛躍を遂げる千葉県に、広布新時代の模範の学会を!”と、伸一は思った。




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初富士/今日の俳句 ≪第.1643号≫

2015年01月05日 06時54分52秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月5日(月)>■



     ◆景気回復の実感地域に届ける◆

【公明新聞:2015年1月4日(日)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150104_15880



【写真】「経済を再生し国民の期待に応えていく」と訴える山口代表と高木(陽)、太田、高木(美)、竹谷の各氏ら=2日 東京・新宿駅西口


     公明、全国各地で新春街頭演説会 
     統一地方選、断じて勝つ
     山口代表、井上幹事長らが強調


ーー軽減税率導入へ具体化急ぐ

【東京】山口代表は2日、東京・新宿駅西口で街頭演説し、「今年はひつじ年だ。羊は古来から幸せと平和の象徴だ。羊毛は人々を温める役割を果たしている。羊にあやかって、懐を温め、体と心を温めるという政治姿勢を今年も貫きたい」と強調。公明党のネットワークの力について「政治の基礎として重要な役割を果たす。その力を強めるため、統一地方選に全力を傾注する」と力説した。
経済再生に向けては、各地域で実感できる景気回復を成し遂げるため、経済対策を盛り込んだ2014年度補正予算案や15年度予算案の編成を急ぎ、「通常国会で早期成立、実行へと結び付けていきたい」と訴えた。また、消費税の軽減税率について「10%引き上げ時」の導入をめざし、「今月下旬から与党協議を開始し、秋口には制度設計の概要を国民に示したい。実施に向けての法制度の実現を進めたい」と語った。
中韓両国との関係改善に関しては、「東アジアのみならず、国際社会への貢献も共になしゆくことが、ふさわしい関係のあり方だ」と述べた。
太田昭宏国土交通相(公明党)は、「観光や防災・減災の取り組みは地方再生にもつながる。全力を挙げる」と力説。高木陽介、高木美智代両衆院議員、竹谷とし子参院議員があいさつした。


【北海道】党北海道本部(稲津久代表=衆院議員)は3日、札幌市のJR札幌駅前で演説会を開催。稲津代表、佐藤英道衆院議員、横山信一参院議員の両代表代行のほか、統一選予定候補の道議、札幌市議らが参加した。
稲津氏は、「経済の好循環を今こそ実現し、デフレを脱却しなければならない」と力説。「来年度予算案の成立を速やかに図っていく」と訴えた。


【宮城】井上幹事長と真山祐一衆院議員は2日、仙台市内で開かれた党宮城県本部の街頭演説会で復興加速への決意を力強く訴えた。
井上幹事長は「今年は東日本大震災から4年目を迎える。今なお多くの人がプレハブの仮設住宅で4度目の冬を越さなければならない。被災者が一日も早く“当たり前”の生活に戻れるよう復興の加速化をあらためて誓う」と力説。地方と国のネットワークの力で東北の再生と地方創生に取り組むと強調した。
真山氏は「少子高齢化、人口減少の波を押し返すため全力で働く」と述べた。


【山形】若松謙維参院議員は1日、山形市内で行われた党山形県本部の街頭演説会に出席した。同県代表のきくち文昭県議(県議選予定候補)、おりはら政信、武田しんせいの両山形市議、松田たかお党山形支部副支部長(いずれも市議選予定候補)が支援を訴えた。
若松氏は政府の経済対策に盛り込まれた福祉灯油やプレミアム商品券発行などを紹介。「党のネットワークの力で地方を元気にする」と強調した。


【埼玉】党埼玉県本部(西田実仁代表=参院議員)は2日、県内各地で街頭演説を開催。西田代表を先頭に、統一選完勝を訴えた。
西田氏は自公政権が進める経済対策について、「地域、家計、中小・零細企業が実感できる景気回復へまっしぐらに進んでいく施策だ」と力説。国会、地方議員が連携し、「実感できる景気回復、安心の社会保障をつくっていく」と述べた。


【静岡】大口善徳国会対策委員長(衆院議員)は1日、浜松市西区で松下正行市議(市議選予定候補)と共に街頭演説。
大口氏は、戦後70年の節目となる今年の決意として「憲法の平和主義を堅持し、軍事大国とならぬよう、公明党が歯止めの役割を果たしていく」と力説。経済対策を推進し、「経済の好循環を中小企業、家計に広げていく」と述べた。


【岐阜】党岐阜県本部(岩花正樹代表=県議)は2日、岐阜市で街頭演説。荒木清寛参院議員が県議、市議らと共に参加した。
荒木氏は、公明党の強みは国と地方によるネットワークの力だとして、「各自治体に公明党の議員がいるからこそ、地域の声を受け止めて政策に反映できる」と強調。その上で「統一選を断じて勝利したい」と述べ、支援を呼び掛けた。


【三重】党三重県本部(中川康洋代表=衆院議員)は3日、津市と四日市市で街頭演説会を開催。中川代表、県議、市議が参加した。
先の衆院選で初当選を果たした中川氏は、「経済の好循環を地方の隅々に広げることを最優先課題として取り組む」と決意を表明。経済対策に地域活性化策が数多く盛り込まれたことを報告し「中小企業や庶民の側に立った政治を進めていく」と訴えた。


【京都】党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は3日、京都市内で街頭演説を開催。青野ひとし京都市議、西山のぶまさ市地域政策委員長(いずれも市議選予定候補)、林まさき府議(府議選予定候補)らが参加した。
竹内氏は、経済対策や税制改正などを通じた経済再生が重要だと指摘。「庶民の生活を守るため全力で闘う」と訴えた。


【大阪】党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)は2日、府内4カ所で街頭演説会を開催。大阪市北区で北側一雄副代表は「経済再生、軽減税率の本格的な制度設計、国民を守る安全保障法制の整備など、衆院選での国民との約束実現に全力で取り組む」と述べ、統一地方選での絶大な支援を訴えた。佐藤府代表、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員、樋口尚也衆院議員があいさつした。
一方、寝屋川市で、ひご洋一朗(府議選予定候補)、大東市で、うつみ久子(同)、岸和田市で、かきみ大志朗(同)の各府議らが必勝の決意を表明した。


【兵庫】党兵庫県本部(赤羽一嘉代表=衆院議員)は3日、県内3カ所で街頭演説会を開いた。
神戸市内で赤羽代表は、「国、県、市の議員が連携し、地方創生に取り組む」と強調。松田いっせい、こしだ浩矢、しま山清史の各県議(県議選予定候補)があいさつした。
伊丹市内では中野洋昌、姫路市内では濱村進の両衆院議員が、統一選への支援を訴えた。


【岡山】党岡山県本部(景山貢明代表=県議)は3日、岡山市で街頭演説会を開き、谷合正明参院議員と県議、市議らが年頭の決意を訴えた。
谷合氏は、政府が先月閣議決定した地方創生のための「総合戦略」に言及。「地方から首都圏への人口流入に歯止めをかけるため、若者の雇用促進、結婚、子育て、住環境などの支援を国と地方が一体となって推進していく」と強調した。

【広島】斉藤鉄夫幹事長代行(衆院議員)は2日、広島県呉市内で「軽減税率の導入へ全力を挙げて取り組む」と強調。「被爆70年の今年、世界から核兵器をなくす転換点にしたい。公明党はその先頭に立って行動していく」と訴えた。
また、下西ゆきお市議(県議選予定候補)と、上村とみお、藤原ひろし両市議、さかい昌行、ひがき美良の各市議選予定候補が、統一選勝利へ必勝の決意を述べた。


【徳島】党徳島県本部(長尾哲見代表=県議、県議選予定候補)は2日、徳島市内で街頭演説を行い、石田祝稔四国方面本部長(衆院議員)、県議、徳島市議、石井町議らが参加した。
石田氏は、景気の好循環を地方にまで波及させる経済政策や、賃金アップ、地方創生の重要性を強調し、「国と地方のネットワークの力を生かして全力で取り組む」と訴えた。


【熊本】党熊本県本部の江田康幸代表(衆院議員)は1日、熊本市で県議、熊本市議らと共に街頭演説を行った。
江田氏は、「連立政権の中で公明党の役割をしっかりと果たしていく」と力説。統一選について「地方創生を担うに足るのは、誰よりも現場を知る公明党だ」と強調。
さらに、「国と地方のネットワークで、どんな小さな声も政策として実現する」と訴えた。



     ※今日の俳句※


  初富士の金色に暮れたまひつゝ
         竹下しづの女


  雲四散して初富士の夕眺め
         久米三汀


  初富士をさへぎるもののなかりけり
         片岡奈王




※ 初富士。
 元日に仰ぎ見る富士山。新年を迎えて望む富士山は、常とは違う気高さがある。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月5日(月)付】

  
  基本を大切に

  清々しい勤行・唱題から

  躍進のリズムを!

  「声仏事を為す」ゆえに

  はつらつたる音声で!
  

      2015年1月5日



     ※北斗七星※
【公明新聞:2015年(平成27年)1月5日(月)付】


今年はきょう5日が仕事始めという企業が多い。年末27日から昨日までの9連休を堪能した人も多かったという



ところで今年の干支は羊。年賀状を見ると多種多様な羊がプリントされていたが、そのほとんどがプックリした体型だった。フワッとした毛に身を包まれた体に小さな目を描けば、それだけで羊特有の温かいイメージが伝わってくる



十二支の視点で公明党のイメージなど考えたことなどなかったが「大衆とともに」で悩める人たちを温かく包んできた公明党のイメージに羊はピッタリの干支だと思う。ただ、地域の人には羊のように映っているのだろうか。「公明党の議員はなんて心の温かい人なんだろう」。この一言が地域に定着してこそ党員、支持者の皆さんは安心するのだが



干支の話で思い出すのは、前回の統一地方選の年の党新春幹部会。当時は民主党政権だった。席上、山口代表は、この年の干支のうさぎを例に引き、「うさぎは世の人々に尽くす献身の象徴であり、公明党の基本精神とも言える」と語った上で、うさぎの耳の長さや俊敏さといった特徴をとらえ、「(今年も)人々の声に耳を澄まし、世の中の動きに目を凝らし、素早く行動していきたい」と訴えた



動きののろいカメは十二支にはいない。公明党議員は、羊とうさぎであり続けたい。(流)



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