和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

1月12日(月)のつぶやき

2015年01月13日 01時49分02秒 | 日本

ブログを更新しました。 『創価学会 2015年1月 御書講義「曾谷殿御返事」』
ameblo.jp/hirokiwai/entr…


日本は自民党と公明党の政治でいよいよここまで来た 消費税8%で
日本は先進国の中で一番の低福祉で高負担国家になった。 pic.twitter.com/jfCDIvGhR2

和井弘希(kouki wai)さんがリツイート | RT


広宣譜43/小説「新・人間革命」

2015年01月12日 14時15分49秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月12日(月)より転載


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【広宣譜43】

 山本伸一は、九州総合長を交代することになった鮫島源治に、厳しい口調で言った。

 「信心には、ヒロイズムも自己陶酔も必要ありません。幹部に“自分が、自分が”という自己中心的な考えがあれば、信心の軌道を踏み外して、勝手なことをしたりする。結局は、大勢の会員に迷惑をかけ、広宣流布の組織を攪乱し、破壊する魔の働きとなる。

 私は、君を、そうさせたくはない。これを契機に、信心の原点に立ち返って、一兵卒の決意で、本当の仏道修行に励んでほしい。これは、信心の軌道を修正するチャンスです。

 幹部にとって、最も大切なことは、“自分は泥だらけになっても、どんなに屈辱を味わっても、仏の使いである学会員を、絶対に守り抜いてみせる、幸せにしてみせる”という一念と行動なんです。格好や見栄ではない。

 もう一度、新しい決意で、一から信心を鍛え直す覚悟で組織を駆け回り、苦労に苦労を重ねて、人間革命していってもらいたい」 

 それから伸一は、吉原力に視線を注いだ。

 「吉原君は、どこまでも誠実に、謙虚に、皆と接していくことです。それによって、信頼を勝ち得ることができるんです。信頼こそが強い人間の絆を結ぶ力になっていく」

 吉原の入会は一九五七年(昭和三十二年)十二月、結核で自宅療養していた大学四年生の時である。入会はしたものの、本気になって信心に取り組む気のない彼のもとへ、毎日のように勤行の指導や激励に通ってくれたのが、男子部の班長であった。それによって吉原は奮起し、病を乗り越え、大学卒業後は建築金物販売会社に就職した。また、第一線組織のリーダーである男子部分隊長になった。

 その時、彼は誓った。

 “私が、信心に奮い立ったのは、班長が通って来て、日々、励ましてくれたからだ。家を訪ねてくれる回数に比例して、私も信心を学び、深めることができた。今度は、私が、それをやる番だ!”

 励ましの連鎖が、人材群を生み出す。大切なのは、最初の一人の行動である。


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七草粥/今日の俳句 ≪第.1650号≫

2015年01月12日 07時49分47秒 | 今日の俳句


■<2015年(平成27年)1月12日(月)>■



 ◆世界の同志が広宣流布の本陣・東京各地で絆を結ぶ交流交歓会◆

【聖教新聞:2015年 1月11日(日)付】
http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2015/01/1216261_5055.html



【写真】ペルーの友が同国クスコの伝統舞踊を披露。日本からは、津軽三味線奏者の三好のぶちかさんが「津軽じょんがら節」などを奏でた(日野文化会館で)



【写真】アメリカの友を歓迎。未来部による質問コーナーでは、友の幼少時代などが話題に。「信心は自分を変える力です!」とのエールが送られた(町田文化会館で)


 世界を結ぶ我らの友情の絆――1月度のSGI(創価学会インタナショナル)研修会で来日中の海外のメンバーが10日、東京各地を訪問。広宣流布の本陣で、心一つに交流交歓会を行い、新たな躍進を誓い合った。


◆ペルーの友は立川・日野へ

 ペルーの友は立川と日野へ向かった。
 日野文化会館では、メンバーが到着すると、同国の伝統曲「コンドルは飛んで行く」の音楽で日野池田区の友らが歓迎。ペルーの友は目に涙を浮かべながら、メロディーに合わせて即興のダンスを。初対面にもかかわらず、すぐに心が通い合った。
 集いでは、石川信幸さん・景子さん・和美さん・美幸さん親子と、ペルーのロサ・ゲレーロさんが、信心根本に実証を示した喜びを語った。
 また、パラグアイの友は秋川を訪れた。

◆韓国の友は葛飾へ

 韓国の友は葛飾総区の同志のもとへ。
 葛飾平和講堂では葛飾戸田区のクイーン合唱団が、韓国語の歌で一行を歓迎した。
 「葛飾の皆さん、こんばんは!」。韓国の友が次々と日本語で自己紹介すると会場にどよめきが起こった。
 冨?正幸さん・恵美子さん夫妻に続き、韓国の金善熙さんが、父への弘教を実らせ、中学の国語教師として奮闘する様子をはつらつと。日韓の活動報告リレーに、場内は感動の拍手に包まれた。


◆アメリカの友は町田へ
 世界広布の電源地・アメリカの友は、町田を訪れた。
 「ここで一曲歌います!」――町田文化会館では、体験発表したシェフのビル・バンさんが、信仰の喜びを自作の歌に込め、独唱を。病を克服し、アメリカSGIのフロリダ自然文化センターの料理長として働くバンさんの勇姿に喝采が送られた。
 大手総合電機メーカーに勤める横塚賢志さんは、世界で活躍する日々を報告。師弟の絆が輝く日米の同志の奮闘劇に感動が広がった。


◆タイの友は小金井へ

 小金井文化会館にはタイの友が。小金井黄金区の友が出迎えた。
 集いでは、未来部が軽快にダンスを。タイのメンバーが新年を祝う舞踊を舞いだすと、小金井の同志もその輪の中に。歓喜と声援が会場を包んだ。
 田村美紀子さんが、病魔に打ち勝ち、社会で実証を示した体験を発表。
 タイのブウォン・ジュンシリモントリーさんは、強盛な祈りで苦難を乗り越えた模様を報告し、ティナコーン・セープアさんが世界広布の決意を語った。


     ※今日の俳句※


  成人の日の眼の澄みや機械工
     野村喜舟


  祝ふかに成人の日の鶴舞へり
     岸風三楼


  一番寺の鐘乱打成人の日の老人
     原子公平



※ 成人の日・成人式。
 一月の第二月曜日。以前は一月十五日であった。国民の祝日の一つで、二十歳になった青年男女を祝い励ます儀式が行われる。地方によっては三が日や盆のころに行う。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月12日(月)付】


  女子部のロマン総会に

  温かなエールを!

  婦人部の応援に感謝。

  宝の華陽姉妹に

  一人ももれなく幸薫れ!

      2015年1月12日



     ※名字の言※
【公明新聞:2015年(平成27年)1月12日(月)付】


「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」。吉田松陰が座右の銘とした孟子の言葉だ。「真心を込めて行動すれば、人の心を動かさないことはない」との意味になろうか



その松陰の生き方を彷彿とさせるエピソードがある。24歳で萩の野山獄に入れられたときのこと。松陰は、書の上手な人や俳句の得意な人など、囚人たちの特技を次々に引き出し、その人に弟子入りする。自らも孟子を講義し、互いに「先生」と呼び合い、教え合うようになっていく



松陰によって長所を見いだされた囚人たちは生きる喜びや希望を持ち、互いに人格を高め合うようになる。松陰の人を思いやる心と行動は、劣悪な環境である獄中さえも活気溢れる学びの場に変えていった



今年の統一地方選の最大のテーマは「地方創生」。公明党は、そのキーワードは「人」にあるとし、「地域に住む『人』が生きる内容にならなければならない」(山口那津男代表)と訴える。そこに住む人々が夢や誇りを持ち、安心して暮らせる地域をつくることが肝心だ



元総務相で日本創成会議座長の増田寛也氏は「『生活者の視点』を大切にしてきた公明党らしい着眼点であり、地方創生の本質を言い表したもの」と。地域に密着し、住民に誠実に寄り添い現場の声を的確につかむ公明党地方議員の出番だ。(紀)


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七草粥/今日の俳句 ≪第.1649号≫

2015年01月11日 07時27分32秒 | 今日の俳句
■<2015年(平成27年)1月11日(日)>■



 ◆ノーベル平和賞受賞者世界サミット 青年代表団の一員として創価大学生が出席◆

【聖教新聞:2015年1月10日(土)付】
http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2015/01/1216238_5055.html





     プレミアム商品券で活性化

     高騰する燃油・灯油費補助

     「住宅エコポイント」を復活

     中小企業の資金繰り後押し


政府は9日、総額3兆1180億円の2014年度補正予算案を閣議決定した。消費の喚起と地方の活性化を促す3兆5289億円の経済対策を財政面で裏付ける一方、当初予算で見込んでいた41兆2500億円の新規国債発行額を7571億円減額するなど財政再建にも配慮した。補正予算編成で国債発行額を減額するのは8年ぶり。

補正予算案の財源は、企業業績の改善に伴う14年度税収の上振れ分1兆7250億円のほか、13年度一般会計剰余金から1兆622億円、復興財源剰余金から9731億円などを計上する。

補正予算案に盛り込まれた経済対策の狙いは、景気回復の実感を家計や中小企業、地方へ届けること。政府は、実質GDP(国内総生産)を0.7%程度押し上げると見込んでいる。

この中には、公明党の提言が数多く反映。地域の消費喚起や地方創生のため、地方自治体が各地の実情に応じて柔軟に使い道を決められる、総額4200億円の交付金を創設し、地域の商店街に活気をもたらすために「プレミアム商品券」の発行を支援したり、燃油高騰が生活を直撃している低所得者の灯油購入を補助できるようにした。

また、昨年4月の消費税率引き上げによる反動減の影響が特に大きかった住宅分野への支援として、「住宅エコポイント」を復活。省エネなどの基準を満たした住宅の新築や改築をした際に、商品券やエコ家電と交換できるポイントを付与する。このほか、漁業、運送業の燃油高騰対策や、中小企業の資金繰り支援なども行う。

閣議決定に先立ち、公明党政務調査会(石井啓一会長)は、衆院第2議員会館で全体・部会長合同会議を開き、補正予算案を了承。続く与党政策責任者会議で最終了承された。

両会議の終了後、石井政調会長は補正予算案について、今月末の召集が予定される通常国会での早期成立をめざす考えを示し、「足元の景気対策なので、なるべく早期に執行したい」と述べた。




     ※今日の俳句※


  七草粥川の明るさ背にのこり
         友岡子郷


  比良すこし暮れて来りし七草粥
         西田栄子


  なづな粥吹きよせて野のあさみどり
         福島帚木



※ 七草粥・七日粥・薺粥。
 七種の若菜を入れて炊いた粥。正月七日の朝、に食べる。これを食べると万病を除くと信じられ、平安時代の初めから宮廷で行われていたが、しだいに一般に広まって、現代も習慣化されている。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月11日(日)付】

  
  広布に生き抜く同志は

  皆が地涌の菩薩なり!

  わが使命を自覚する時

  何ものにも負けない

  大生命力が脈動する!


      2015年1月11日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月11日(日)付】


子どもを天才に育てる「魔法の言葉」とは?--作家で俳優の中谷彰宏氏の話に膝を打った



氏は幼少のころの思い出を交えて、答えた。それは「ナールヘソ」である、と。「なるほど」の意味で使うこの語、氏が面白いと思ったことを話した時、母親が必ず返してくれた言葉だという



これが、好奇心とコミュニケーション能力の二つを育ててくれた。逆に、子どもの心をくじく三つの言葉は「それは、違う」「面白くない」「そんなこと、知ってるよ」だと、氏は言う(「灯台」2月号)。確かに、子どもの“大発見”に対して素っ気ない対応では、喜びもやる気も半減する



この話には、子どもの教育だけでなく、大人の人間関係にも関わる教訓が含まれている。言葉一つで、相手をがっかりさせることもあれば、元気にすることもある。こちらが「成長してもらいたい」「立ち上がってもらいたい」という心のアンテナをピンと張っていれば、どんな相手の話にも、共感をもって反応できる



日蓮大聖人は、仏道修行の真価は「人の振舞」(御書1174頁)にこそ現れると教えられた。「振る舞い」とはつまり、相手に寄り添い、励ます「言葉の力」に尽きていよう。誠心誠意の声で、「励まし社会」の扉を開いていきたい。(行)



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広宣譜42/小説「新・人間革命」

2015年01月10日 16時07分21秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月10日(土)より転載


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【広宣譜42】

 岡山文化会館に到着するや、「中国の歌」の作詞に取り組んだ山本伸一は、引き続き恩師記念室で「九州の歌」の推敲に入った。熟慮を重ね、何カ所か手直しをして完成となった。

 午後五時半から、二階の和室で岡山県の幹部らと懇談会を行い、さらに別室に移り、九州幹部との協議会に出席した。

 伸一は、集った五十人ほどのメンバーに視線を注いだ。峻厳な雰囲気が漂っていた。

 「正式には、二十二日の本部幹部会で発表しますが、九州の人事について、皆さんには事前に申し上げておきます。これは、九州が脱皮し、大きく発展していくための中核の人事であり、未来への布石です。

 九州には無限の底力がある。その力が、いかんなく発揮されれば、二十一世紀には“創価の大勝利山”となる。大九州の時代が来ます」

 人事では、新たに吉原力が九州総合長に就任し、方面婦人部長、方面青年部長等も交代することになった。

 「吉原君は、東京生まれの東京育ちで、これまで、第二東京本部の副本部長、多摩川圏の圏長として活躍してきました。また、仕事では聖教新聞社の業務局長を務め、職場の柱として皆から慕われています。

 彼は毎日、早朝も昼休みも、無事故で聖教新聞が配達されるように、寸暇を惜しんで真剣に唱題している。何事にも一途であり、体当たりでぶつかる、真面目なリーダーです。東京では、『吉原君を手放したくない』と言うんですが、大九州のために、やむを得ず彼を抜擢したんです。

 今、九州に必要なのは、地を這うようにして、地道に、懸命に、会員の皆さんのなかに分け入って活動するリーダーです。スタンドプレーヤーではありません。幹部は、自分が喝采を浴びることより、ひたすら同志を守り励ますことを考え、黙々と働くんです」

 リーダーは、団結の要である。そして、団結は、リーダーへの、“あの人は、私たちのことを、ここまで思ってくれているのか”という、信頼と共感のうえに成り立つのだ。


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初旅/今日の俳句 ≪第.1648号≫

2015年01月10日 05時56分05秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月10日(土)>■



 ◆ノーベル平和賞受賞者世界サミット 青年代表団の一員として創価大学生が出席◆

【聖教新聞:2015年1月9日(金)付】
http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2015/01/1216238_5055.html


【写真】イタリアの首都ローマで行われた第14回「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」(昨年12月)

【写真】世界青年代表団の一員として出席した創大生。2010年の広島でのサミット以来、4度目の参加となった(同)


 第14回「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」が昨年12月12日~14日、イタリアの首都ローマ市内で開かれ、世界青年代表団の一員として、創価大学(東京・八王子市)の学生が参加した。

 これは、歴代のノーベル平和賞受賞者らが集い、人権擁護などの人類的課題を解決するための提言等について議論するもの。北アイルランドの平和活動家マイレッド・コリガン=マグワイア氏(1976年受賞)、アメリカの地雷禁止活動家ジョディ・ウィリアムズ氏(97年受賞)、イランの人権活動家シリン・エバディ氏(2003年受賞)、リベリアの平和活動家リーマ・ボウイー氏(11年受賞)、イエメンの民主活動家タワックル・カルマン氏(同年受賞)らが一堂に会した。

 3日間にわたるサミットでは、計7回のセッションが行われ、講演やパネルディスカッションを活発に。受賞者と青年が語り合うワークショップの時間も設けられた。

 創大の足立真優さんはマグワイア氏に「平和実現のためには、過去から学ぶ必要があると思います。戦争などの”負の遺産”をどのように未来へ伝えていくべきでしょうか」と質問を。氏は「目先のことに一喜一憂せず、心ある先人が残した”平和への思い”を学び、深く考えることが重要です。平和という人類の悲願を語り伝えてほしい」と応えた。

 サミット終了後、創大生は、創大創立者・池田SGI会長と親交のある世界的な識者と交流のひとときを。

 パグウォッシュ会議(1995年受賞)のジャヤンタ・ダナパラ会長は「池田会長の多大な平和貢献に心から感謝しています」と。

 北アイルランドの平和活動家ベティ・ウィリアムズ氏(76年受賞)は「皆さんは、私にとって大切な存在です。池田会長にくれぐれもよろしくお伝えください」との言葉を寄せた。

 創大生からは「世界に貢献する人材に成長していくために、”平和とは何か””何のために学ぶのか”を考えながら、努力を重ねていきたい」などの感想があった。


     ※今日の俳句※


  初旅のまづ万歳の三河かな
         百合山羽公


  初旅の友来る富士の裾野より
         沢木欣一


  一期は夢一会はうつつ旅はじめ
         石 寒太



※ 初旅・旅始・旅行始。
 新年になって初めての旅行のこと。大晦日の夜に夜行列車に乗って旅行に出かけたりすることも初旅のは違いないが、正月を迎えてから神社仏閣に詣でる旅の方が、初旅の感じが出る。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月10日(土)付】

  
  新成人の若き君よ

  大いなる誓いに

  生き抜く人生を!

  そこに人間としての

  真の充実と栄光がある。


      2015年1月10日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月10日(土)付】

つい、年賀状の時期を逃してしまった。せめて「寒中見舞い」をーーそう考えている人もいるのではないか



寒中見舞いとは、寒さが一番厳しいころに相手を気遣う便り。「舞」という楽しげな一文字が入ることを不思議に思ったが、「見舞い」には「見回る」「訪問する」という意味があり、「舞」の字の下半分は「足」を表すと知り、納得した



大阪市に住む婦人部員には、信心の原点となった“見舞い”がある。かって夫がリストラに遭い、自身も体調を崩した。幼い子どもを抱え、逃げるように他地域の小さなアパートへ。そこに、転入を聞いた婦人部の先輩が訪ねてきた



「ごめんな」。状況を知るや、先輩は抱き締めてくれた。「早く気付いてあげられへんで、ごめんな」。そのぬくもりが彼女の心に火をともした。夫婦で御本尊に祈り、やがて苦境を打開。境涯を大きく開いた彼女は今、婦人部のリーダーとなり、今度は自分が友の励ましに足を運ぶ



“見舞い”に、特別な時でなければならない理由はない。いつでも、どこでも、状況が一番厳しい人のところへ足を運ぶーーこれが、池田名誉会長に学んだ、私たち創価学会員の生き方である。その尊い一歩一歩が、相手にも自分にも、幸福の因を積んでいる。(洋)



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広宣譜41/小説「新・人間革命」

2015年01月09日 18時22分47秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月9日(金)より転載


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【広宣譜41】

 七月十九日午後二時前、関西指導を終えた山本伸一は、中国指導のために、京都駅から新幹線で岡山駅へ向かった。中国の鳥取県で、二十二日に、七月度本部幹部会が開催されることになっていたのだ。

 車中、彼は、「九州の歌」の歌詞の作成に取り組んだ。実は、岡山文化会館(後の岡山南文化会館)で九州の代表幹部と会い、そこで、九州総合長の交代など、新しい布陣を敷くための人事の内示を行うことになっていた。

 ”広布の突破口を開く、大切な、大切な九州だ! わが闘魂を受け継ぐ師子の九州だ!”

 彼は、その出発にあたり、新しい方面歌を贈ろうと考えていたのである。

 岡山駅まで八十分足らずであったが、火の国・九州の友の顔を思い浮かべながら、生命の言葉を紡ぎ出し、歌詞を口述した。隣の席に座った峯子が、それを書き留めていった。

 歌作りは、多忙ななかの限られた時間でも、集中力を研ぎ澄まし、背水の陣の覚悟で挑戦した時に、良いものができることが多い。

 伸一は、岡山駅に着くまでに、一応、歌詞を作り上げた。そして、「まだ推敲するから」と、峯子に告げた。

 彼が岡山文化会館に到着したのは、午後三時半過ぎであった。靴を脱ぐや、「『中国の歌』を作るよ!」と言い、そのままロビーで作業を開始した。

 伸一のもとには、事前に、中国方面の有志が作詞した原案が届いていた。筆を入れてほしいとの要請であった。

 彼は、赤鉛筆を手にして言った。

 「これでは、ちょっと弱いね。作ってくださった方には申し訳ないが、全面的に書き換えることになってしまってもいいかい?」

 傍らにいた中国の幹部が声を揃えて、「お願いします」と答えた。

 中国の同志へのあふれる想いをのせて、赤鉛筆が走った。二十分ほどで、歌詞は、ほぼ固まった。原案の紙は真っ赤になっていた。

 「続きは、また後でやろう!」 

 一念を凝縮しての真剣勝負だった。


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仕事始/今日の俳句 ≪第.1647号≫

2015年01月09日 06時10分14秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月9日(金)>■



     ◆“ひと”が輝く地方創生に◆

【公明新聞:2015年1月8日(木)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150108_15911



【写真】地方創生 長期ピジョンと総合戦略


     政府の長期ビジョンと総合戦略
     東京一極集中を変える
     党活気ある温かな地域づくり推進本部 
     「桝屋敬悟本部長(衆院議員)に聞く」


■ 人口減少の克服へ 雇用、育児の支援策示す

昨年12月27日、地方創生に向けた将来の方向性を示す「長期ビジョン」と今後5年間の「総合戦略」が閣議決定された。その意義やポイントについて、公明党活気ある温かな地域づくり推進本部の桝屋敬悟本部長(衆院議員)に聞いた。


ーー長期ビジョンと総合戦略の意義は。

地方創生長期ビジョンと総合戦略桝屋敬悟本部長 自公連立政権にとって、日本を元気にするための最重要テーマが地方創生です。現在、地方は自公政権による経済政策の恩恵が十分に届いていません。その背景にあるのは、2008年から始まった人口減少問題です。

現在、地方から若年層を中心に多くの人々が東京圏へと流出しています。人口の流出は地方経済の停滞ばかりでなく、さらなる人口減を招いています。政府・与党は今こそ、この“負のスパイラル”を断ち切る最後のチャンスと捉えており、強力に対策を進めることにしました。


ーー長期ビジョンのポイントは。

桝屋 人口減少対策の基本的な視点として「東京一極集中の是正」「若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現」「地域の特性に即した課題の解決」の3点を挙げ、地方創生で人口減少に歯止めをかければ、60年に人口1億人程度を確保できると展望しています。

ただし、個人の自由な決定に基づく結婚や出産に、数値目標を掲げることは適切ではありません。この点については、若者の希望が実現すれば、出生率は13年の1.43から1.8程度まで向上するとの見通しを踏まえ、政策を総動員することを前面に打ち出しました。


ーー総合戦略の内容は。

桝屋 基本目標として、(1)地方での安定した雇用の創出(2)人の流れの転換(3)若者の結婚・出産・子育てに対する希望の実現(4)時代に合った地域づくり―の四つを柱に掲げました。

具体的には、20年までに30万人分の若者雇用を創出するほか、地方移住に関する情報提供や相談支援を行う「全国移住支援センター」(仮称)を14年度中に開設します。妊娠・出産・子育てへの切れ目ない支援や、中核市を中心に市町村が連携し、生活基盤や活力ある社会経済を維持する「連携中枢都市圏」の形成なども盛り込みました。

さらに、従来の「行政の縦割り」「全国一律」「バラマキ」などの排除を明記。PDCA(計画、実施、評価、改善)サイクルのもとで地域に応じた政策を定め、効果を検証しながら必要な改善を行う方針を示しています。

併せて、公明党が「今、そこに住む人に光を当て、その人が力を付けて輝き、そこに仕事が生まれるという流れが重要だ」と訴えてきたことを受け、地方創生は“ひと”が中心であると明確に位置付けられました。


ーーこれからの流れは。

桝屋 各地方自治体が、産業界や研究機関、金融機関、住民代表などでつくる「総合戦略推進組織」を整備し、15年度中に地方版の「人口ビジョン」と「総合戦略」を策定します。

国も、14年度補正予算案に、地方がより自由に使える交付金1700億円を盛り込むなど、財政や情報提供、人材派遣の面で自治体を支援する方針です。


■ 公明議員が地方版戦略の策定推進を


ーー今後の取り組みは。

桝屋 地方議員は住民の声を最も代弁できる立場にあります。ゆえに、公明党の地方議員は、ぜひ推進組織に加わり、地方版戦略の策定に携わっていただきたい。連携中枢都市圏に関しても、公明党こそがネットワークの力を発揮し、市町村を超えた連携を進めていきたいと考えています。


党推進本部でも、模範となる先行地域の情報を集めて、公明党としての地方創生のモデルをつくり、全国に発信していく決意です。




     ※今日の俳句※


  船曳くを仕事始の男かな
         鈴木真砂女


  鶏の骨煮つめて仕事始めとす
         四十物敦子


  漆工の爪先黒し初仕事
         漆谷豊信



※ 仕事始め・事務始・初仕事。
 新年、各人が初めてそれぞれの仕事に取りかかったり、執務し始めることをいう。本格的に仕事にかかる所もあるが、田や畑に出て耕す真似をしたり、山に入って薪を取ってきたりする行事を仕事始めといっている地方も多い。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月9日(金)付】

  
  「青年」とは

  成長し続ける人だ。

  挑戦し続ける人だ。

  今日より明日へ

  若々しい心で進め!


      2015年1月9日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月9日(金)付】


今年はどんな年になるだろうか。期待も込めて少々、思いをめぐらせてみた。価値観を変えると社会に活力がみなぎることがある。そのキーワードに「女性の活躍」を挙げたい



公明党が進めるテーマでもある。ちなみに、この国で管理職に就く女性は11%程度と先進諸国の中では明らかに低い。少子高齢社会で働き盛り世代の増加が見込めなくても、働くことを望む女性の環境を整えられれば、もっと“元気”な国になれるかず



短大も含めた大学進学率は近年、ほぼ男性と肩を並べるが、女性が十分に活躍できない社会の仕組みは、依然として色濃く残っている。妊娠、出産を機にした女性の離職が多いのはその証拠である



産後の女性の円滑な復職に向けて、きめ細かな仕組みを設けたことが企業の業績向上に連動している実例を描く「なぜ、女性が活躍する組織は強いのか?」(日経BP社)。著者の麓幸子さんは、こうした企業の取り組みは女性への配慮というより、「組織内の多様な力を生かし企業の成長に結びつける」経営トップの戦略と断じる



政府は2020年までに指導的地位にいる人の3割を女性にする目標を掲げる。東京オリンピックの年には、性別に関係なく生き生きと働ける社会が到来!2015年はその流れが鮮明になる転換点になればいい。(広)



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1月8日(木)のつぶやき

2015年01月09日 01時47分42秒 | 日本

@takagiyasuyo
世の中に危険を振り撒いて、風評被害を振り撒いて、どうするのですか?



:広宣譜40/小説「新・人間革命」

2015年01月08日 09時38分51秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月8日(木)より転載


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【広宣譜40】

 歌うことは、人間の権利である。

 歌うことは、魂の叫びである。

 いかなる権威権力も、人が歌うことを止めることはできない。

  

 千葉・安房地域の同志たちは、悪侶の理不尽な圧迫をはねのけ、「人間革命の歌」とともに、広宣流布への誓いの前進を続けてきた。

 その苦闘を聞いた山本伸一は、千葉の同志の堂々たる旭日のような心意気を讃えるためにも、県歌が必要であると思った。

 伸一の「県歌を!」との呼びかけに、千葉県では、直ちに歌詞を作った。しかし、県長らは、「可能ならば、先生に作詞していただきたい」と要請してきた。やむなく伸一は、自ら作詞し、千葉の同志に贈ることにした。

 千葉県では、七月十九日に、日蓮大聖人の立教の地を擁する、房総圏の総会が行われるという。伸一は、その会合に間に合うよう、千葉県歌の歌詞を完成させたのである。

  

 一、ああ ほのぼのと 夜は明けて

   旭日遙かに 煌々と

   安房の森にも 調べあり

   天は晴れたり 我等を包みて

  

 二、波濤は踊るも 太平の

   世紀の大地に 走りたる

   檜の舞台を 築かんと

   ああスクラムは 千葉には燦たり

  

 三、ああ忘れまじ 厳然と

   元初の声を 弘めんと

   誓いの花は この世にて

   千葉に爛漫 広布の凱歌と

  

 “いかなる暗夜にも、必ず太陽は昇る。朝の来ない夜はない。いや、闇が深ければ深いほど、夜明けは近い。負けるな! 地涌の同志よ!”との思いを託しての作詞であった。

 発表翌月、伸一は、この「千葉の歌」の曲名を、「旭日遙かに」としている。



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書初/今日の俳句 ≪第.1646号≫

2015年01月08日 07時36分25秒 | 今日の俳句
■<2015年(平成27年)1月8日(木)>■



     ◆経済再生、復興を確実に◆

【公明新聞:2015年1月7日(水)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150107_15898




【写真】2015年のスタートに当たり、当面の課題について協議した政府・与党連絡会議=6日 首相官邸

     政府・与党で公約実行
     連絡会議で山口代表


政府と自民、公明の与党両党は6日昼、首相官邸で連絡会議を開いた。席上、公明党の山口那津男代表は2015年のスタートに当たり、「昨年の衆院選で約束したことを政権として確実に実行していくことが重要だ」と指摘し、優先課題に掲げた経済再生や東日本大震災の復興加速について、「まさに正念場なので、力を合わせて国民の期待に応えてまいりたい」と強調した。

地方創生についても「大事な取り組みであり、腰を据えてやり抜いていきたい」と述べた上で、「さまざまな改革を断行する政権の意気込みを与党としてしっかり支える。国民、国際社会とも対話を重ね、その声を聞きながら、われわれの立場を進め、実現していくことが大事だ」と力説した。

安倍晋三首相は、「政府・与党が一体となって改革を推し進め、日本の将来を見据えた改革断行の1年にしたい」と決意を表明した。

また、今月下旬に始まる通常国会を「改革断行国会」と位置付け。補正予算や来年度予算、その関連法案の速やかな成立をめざすとともに、「農業、医療、雇用、エネルギーといった分野で岩盤規制改革を強力に進めていくための法案を提出していく」との考えを示した。

公明党の井上義久幹事長は、震災復興について「集中復興期間(11~15年度)の最終年度であり、目に見える形でしっかりやっていきたい」と強調。3月14日から仙台市で開かれる「国連防災世界会議」について、「復興の姿や防災の重要性を世界に発信したい」として、政府に十分な協力を求めた。

統一地方選については、「自公は地域に根を張っていることが最大の強みだ。しっかり協力して、政権の基盤づくりとしたい」と述べた。



     ※今日の俳句※


  雪置きて山高く見ゆ筆初
         秋山幹生


  師に侍して吉書の墨をすりにけり
         過ぎた久女


  書初の五尺四方の紙を前
         松崎鉄之介



※ 書初・筆初め・試筆・吉書。
 新年に初めて書または絵を揮毫するために筆を取ること。またその書いたものをいう。大体二日に慶賀の句を選んで書初めにすることが多く、室内に張って祝ったりする。
 学校教育の普及で、毛筆を使う機会の少ない現代でも広く行われている。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月8日(木)付】

  
  一人一人の心に

  希望と情熱の炎を!

  そこから地域と

  社会の変革は始まる。

  颯爽と最前線へ!

      2015年1月8日



     ※名字の言※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月8日(木)付】


今月2,3日に開催された第91回「東京箱根間往復大学駅伝競走」。悲願の初出場を成し遂げた創価大学(東京・八王子市)が“夢の舞台”に名を刻んだ



勝ち負けは別にしても、自身の限界の壁を打ち破ったランナーは「勝利者」とたたえられるのが、箱根駅伝である。「単に出場できたことに、満足するのではなく、新たな伝統を築いていく」。瀬上・創大監督がこう断言したように、熱い思いをタスキに乗せ、歴史の新章を開いた全力疾走に、あらためて喝采を送りたい



印象的な場面があった。箱根駅伝は10区間、総距離217・1キロをつなぐものだが、創大はトップ走者との差が20分を超え、9区まででタスキが途絶えてしまう。新しいタスキで最終10区を繰り上げスタートした走者はゴール後、そのタスキをチームに渡した。“この悔しい思いを、後輩たちに絶対につなぎたかった”と



タスキは、見えない心の絆でもある。往年の箱根ランナーの言葉が忘れられない。「箱根のタスキはただの布切れに過ぎない」しかし、肩にかけた途端、ずしりと重くなるものなんです」(読売新聞社編『箱根駅伝ガイド決定版2015』)



皆の心が託されたタスキを、友から友へ、次の世代へつなぐーー創大のさらなる躍進が楽しみだ。(川)




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1月7日(水)のつぶやき

2015年01月08日 01時46分02秒 | 日本

ブログを更新しました。 『第3話 こんなに弱いぞ朝鮮軍!~え?ハングル文学ないの?韓国軍も米軍任せだし...【CGS 宮脇』
ameblo.jp/hirokiwai/entr…



広宣譜39/小説「新・人間革命」

2015年01月07日 19時24分32秒 | 今日の俳句
「聖教新聞」 2015年(平成27年) 1月7日(水)より転載


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【広宣譜39】

 山本伸一は、旭日・千葉の同志が、地域に人間共和の都を築き、二十一世紀の“広布のモデル県”をつくり上げていくことを、強く念願していた。そのためにも、皆が、新しい使命に目覚め立つ、出発の歌が必要であると思ったのである。

 また、千葉県では、以前から、宗門の僧による学会への攻撃が執拗を極め、とどまるところを知らなかった。北総地域の寺では、住職が御講などの席で、「学会は謗法である。学会では成仏できない」と批判し続け、学会員の通夜には行かないと言いだしていた。

 信心していない親戚からは、「学会の信心をやめろ」と言われ、涙ながらに苦しい胸のうちを幹部に訴える人があとを絶たなかった。

 安房地域では、まだ会館がないために、寺を借りて会合を開くことがあった。会合では「人間革命の歌」を合唱した。その時には、広宣流布誓願の決意を固め合う意味から、皆が立って御本尊に向かい、手拍子を打たずに合唱するようにしていた。それを見ていた、寺の住職は、学会の幹部に、こう言い放った。

 「歌詞に『君も立て 我も立つ』とある。御本尊に向かって『君も立て』とは何事か。御本尊に命令することになる。『人間革命の歌』を御本尊に向かって歌うのは間違いだ」

 この一節は、広宣流布の使命に生きる同志が、互いに決意を鼓舞し合い、前進していくための呼びかけであることは自明である。住職の指摘は、支離滅裂な言いがかり以外の何ものでもなかった。皆、強い憤りを覚えた。

 この住職は口を開けば、「学会は謗法だ。謗法がどんなに弘まろうと広宣流布ではない」などと発言していた。しかし、住職自身が折伏に邁進し、広宣流布に励む姿を見た人はいなかった。つまり自らは修行の根本である折伏もせず、命がけで弘教に挺身してきた学会員を謗法と罵り、広宣流布への誓いを込めて合唱することは間違いだというのだ。

 広布破壊の魔の働きであると見破った同志たちは、“断じて負けまい”と誓い、意気揚々と学会活動に励んできた。


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鏡餅/今日の俳句 ≪第.1645号≫

2015年01月07日 06時44分54秒 | 今日の俳句
■<2015年(平成27年)1月7日(水)>■



     ◆アルゼンチン2都市で「希望の種子」展 池田大作SGI会長に顕彰◆

【聖教新聞:2015年1月6日(火)付】
http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2015/01/1216190_5055.html


【写真】SGI会長を「卓越した人物」と讃えるサンマルティンデロスアンデス市議会の決議書と証書が、フェルナンデス市長(右端)からSGIの代表に託された(12月6日、同市内で)


 南米アルゼンチン共和国のネウケン州・サンマルティンデロスアンデス市(フアン・カルロス・フェルナンデス市長)と、ブエノスアイレス州・ヘネラルラバジェ市(マルセラ・パッソ市長)で、環境保全を訴える展示「希望の種子――持続可能性のビジョンと変革へのステップ」が行われた。
これを記念し、両都市から池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に顕彰が贈られた。世界の調和に対する長年の貢献を讃えるもの。授与式はそれぞれ12月6日と7日に、両市内で盛大に開かれた。

             ◇

 環境展示「希望の種子」展は、SGIと地球憲章インタナショナルが共同企画・制作したもの。池田SGI会長が提唱した環境教育のステップ「①現状を知り、学ぶ②生き方を見直す③行動に踏み出す」に沿った構成で、“草の根の行動”の大切さを伝えている。

 ヘネラルラバジェ市では昨年8月下旬から、サンマルティンデロスアンデス市では11月上旬から同展を開催。多くの市民が来場し「環境の改善に必要なことは、一人一人の意識変革であると確信しました」「自然との共生といっても、人間の側から始まることを学びました」といった声が寄せられた。
また同展では、SGI会長の哲理も紹介されており、人間と環境の調和を促す思想に大きな共感が広がった。

 それぞれの市で行われた授与式には両市長らが出席。ヘネラルラバジェ市から「傑出した人物」と「民衆の友」の称号が、サンマルティンデロスアンデス市議会から「卓越した人物」証が贈られた。

 ヘネラルラバジェ市のパッソ市長は「今回の展示で、池田博士の偉業を知ることができました。博士のリーダーシップのもと、良き隣人、そして良き市民として、地域社会の再生のために努力を重ねるSGIの皆さまに感謝します」と述べた。

 サンマルティンデロスアンデス市のフェルナンデス市長は、こう語った。「平和という人類の目標を達成するには、一人一人が行動を起こす以外にないと訴える『希望の種子』展は非常に有意義なものでした。そして、池田博士こそ、人々の心の中に希望と勇気を灯すために尽力されてきた方なのです!」



     ※今日の俳句※


  鏡餅にレモンを据ゑて中年なり
         沢木欣一


  鏡餅の内なる声を聴かむとす
         山田みづえ


  瞑(めつむ)らねばみえぬもの在り鏡餅
         河原枇杷男



※ 鏡餅・飾餅・具足餅・鎧餅。
 神仏に供え、または古例に用いる円形で扁平な持ちをいう。鏡のように丸いことから鏡餅という、という説がある。
 大小二個の餅を重ねて正月に神前に供え、古くはそれを歯固めに用いた。後に床飾りとして発達し、武家時代には床の間に甲冑を飾り、その前に供えた。これを具足餅や鎧餅といった。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月7日(水)付】

  
  希望光る朝の出発は

  さわやかな挨拶から!

  わが振る舞いで

  地域や職場の友に

  躍動の息吹を送れ


      2015年1月7日



     ※北斗七星※
【公明新聞:2015年(平成27年)1月7日(水)付】


仕事始めの日に高校時代の同級生から便りが届いた。中小企業経営と地域の世話役に奮闘する彼との交流が深まったのは10年前。地域の問題で相談事があると聞き、地元の公明市議を紹介したのがきっかけだった



親身になって問題解決に取り組んだ市議の行動に共感を覚えた友は、以来、折に触れてエールを送ってくれるようになった。今回も「現場に行き声を聞いても、現場を把握する力と当事者能力(事に当たって解決する力)がなければ意味がない。公明党の議員には、その力がある。今年も現場第一の公明党に期待している」と



議員一人の存在がいかに大きいかを教えてくれたメッセージに心が躍った。期待の大きさ、責任の重さに身の引き締まる思いがした。当事者と傍観者とでは責任は全く違う。議員は安心と希望をもたらす政治の当事者だ



公明党には議員3000人のネットワークがある。死力を尽くして襷をつなぐ駅伝と同じく、一人の議員の現場力アップは、想像を超える総合力、ネットワークの力となって結実していく。新しい年の出発に当たり、この一点を心したい



友の便りには世界の超一流企業GEを指揮したジャック・ウエルチ氏の言葉もあった。「変化の時代には現場主義こそがすべてを制する。GEの成功は現場主義を徹底したことにある」(鈴)



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