和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜14/新・人間革命

2014年12月03日 19時24分11秒 | 今日の俳句
     小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年 12月3日(水)より転載】



☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡


【広宣譜14】

 山本伸一の語調に、熱と力がこもった。

 「諸君は、それぞれ、偉大な特質、才能をもっているでありましょう。しかし、生涯、信心という一点だけは見失ってはならないし、絶対に退転するようなことがあってはならない。

 人間の宿命、幸福の確立、あるいは生死といった根本問題は、科学や政治、経済などの次元だけでは、解決することはできない。その問題を解決し、事実のうえで崩れざる幸福生活を確立していく道は、宇宙の根本法則を説いた、日蓮大聖人の仏法以外にないからであります。

 『善に付け悪につけ法華経をすつるは地獄の業なるべし』(御書二三二頁)との、大聖人の仰せを深く心に刻み、生涯、広宣流布の大道を歩み抜いていただきたいのであります。

 では、その具体的な実践とは何か――。

 社会において各分野の第一人者となって活躍していくのは当然のこととして、学会という広宣流布の組織のなかで、なんらかのかたちで責任ある立場に就き、懸命に活動を推進していくということです。

 皆の幸せを願って、広布の責任を担い、組織活動に励んでいる人の祈りは、やはり強い。生命力も旺盛である。また、学会の後輩や地域の人びとの幸福のために献身していくことは、妙法のリズムに乗ることであり、それこそが、大福運を積んでいく仏道修行であります。そのなかに、人間革命があり、自身の宿命転換も加速していくことを知っていただきたい。

 社会に出れば、立場上、存分に学会活動できない時期もあるかもしれない。しかし、その時が大事なんです。“今こそ正念場である”と腹を決め、友と励まし合い、活動に参加しようという努力を忘れないでほしいんです。全員が組織に付き切って、学会のリーダーに育っていってください」

 仏意仏勅の学会の組織なくして広宣流布はない。組織から離れれば、自行化他の信仰の正道を踏み外すことになる。


☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡

■語句の解説
 ◎仏意仏勅 「仏意」とは、「仏の意」で、仏の本意、意志のこと。「仏勅」とは、「仏の勅命」のこと。



☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡

みみづく/今日の俳句 ≪第.1610号≫

2014年12月03日 08時11分02秒 | 今日の俳句
木菟(みみづく)/今日の俳句 ≪第.1610号≫

    ☆木菟(みみづく)/今日の俳句☆  

☆★☆*≪第1610号》☆彡★……☆★☆
 2014年(平成26年)12月3日(水)
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆



     景気回復の実感 国民に
     =====================
【公明新聞:2014年12月2日(火)付】



     軽減税率実現めざす
     =================

     消費税率10%は延期でも子育て、介護の財源確保
     ============================================

     党首討論会で山口代表
     ====================


公明党の山口那津男代表は1日午後、東京都千代田区の日本プレスセンターで開かれた日本記者クラブ主催の「党首討論会」に与野党7党の党首と共に出席した。山口代表は、自公連立政権で経済再生に取り組んできたと力説。
景気回復を国民に実感してもらうため、引き続き「われわれで進めていく」と訴えた。さらに、消費税の軽減税率について「公明党は10%に引き上げる際には、軽減税率の導入をめざす。消費者の負担感が和らぐ軽減税率の導入に国民の後押しが必要だ」と強調した。



党首討論会での山口代表らの発言(要旨)


冒頭、山口代表は衆院選で訴えたいことについて「軽減税率」とフリップで提示。自公政権の経済政策で景気は回復しつつあるが道半ばだとし、
「これから大事なことは、景気回復を国民に実感していただくことだ」と力説した上で、公明党は、消費税率10%への引き上げと同時に軽減税率の導入をめざすと訴え、国民に支持を呼び掛けた。


党首討論会で論戦を交わす山口代表=1日 東京・千代田区の日本プレスセンター党首同士の討論で山口代表は、税率10%への引き上げを1年半延期することから、引き上げ分を財源とする社会保障制度の拡充策について、
「新しい子ども子育て支援策や、介護従事者の処遇改善、認知症対策などの財源を確保して実施していくべきだ」との考えを示し、安倍晋三首相(自民党総裁)に対応を聞いた。


安倍首相は、「子育て支援や保育に関わる方々の待遇改善、認知症対策、介護職員の処遇改善など、できることはしっかりやっていく」と述べた。


一方、山口代表は、民主党の海江田万里代表に対して、民主党が消費税率10%への引き上げ時期を明らかにせず、延期を凍結する考えを示したことに触れ、「民主党は実際に延期をいつやめるのか。その間、社会保障や財政再建の見通しをどうつくるのか。低所得者対策として何を実行するのか」と問いただした。


海江田氏は「財源はムダな公共事業をカットして」などと甘い見通しを示すだけで、明快な答えはなかった。


また、安倍首相が山口代表に、公明党のめざす外交姿勢について質問。山口代表は「これまでの日本外交の基本、特に『人間の安全保障』を中心とした国際協力を進め、人道的な支援活動を強化することが必要だ」と表明。
日中、日韓関係に関しても、「継続的に政党や政治家の役割として、(政府の外交を)補完しながら、関係を良好に保っていきたい」と強調した。


記者クラブ側との質疑応答で山口代表は、自公連立政権での公明党の役割について、
(1)国民のニーズを的確に敏感につかんで反映していく
(2)意見の異なるテーマを粘り強く対話を重ねて合意をつくり出す
(3)民意の重心をにらみながらバランスの取れた合意をつくる―との公明党の特長を力説。
「公明党の持ち味が自民党と調和して、政治的ないい効果を生んでいるし、そうしていかなければならない。今後、国民の期待に応えられる連立の運営に努めていく」と決意を述べた。



彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*


  ■※今日の俳句※■
  ==================

 木菟のほうと追はれて逃げにけり
         村上鬼城


 出羽三山闇に溶けゆく木菟鳴いて
         秋山花笠
  

 木菟の夜は雪嶺簷(のき)に来て立てる
         堀口星眠


【季語の解説】
※ 木菟(みみづく)→づく。
 フクロウ科の鳥のうち、耳と呼ばれる羽角(飾羽)がある大木葉木菟などの総称。丸い頭にあるこの羽角が兎の耳に似ているので「木菟」と書く。
 夜行性で野鼠や小鳥を捕食する。ウオッ、ウオッウオッと低く鳴く。低山帯の木の洞などに巣を作る。木菟も留鳥で冬季に限らない。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】


彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡



   ※わが友に贈る※
   ================

 わが北海道の使命は

 広布誓願の実現なり!

 今こそ師子の底力で

 新たな地涌の拡大を!

 求道の信心を貫け!


      2014年12月3日




   ※名字の言※
   ============

北海道中央部を走る芦別国道沿いの赤平市に、世界で三つしかない「無重力実験搭」がある。マグネット製造を手掛ける会社が、本業の傍ら建設した宇宙開発施設だ



開発を始めて今年で10年。同社のロケットは高度8300mまで到達し、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の実験にも使われるように。人工衛星の打ち上げも成功させ、実験施設には、NASA(米航空宇宙局)など、世界中の研究者が見学に訪れる



同社の全従業員は17人。国からの補助もない。そんな小さな町工場が「『できる』と思ったらできます。『できない』と思ったらできません」(植松務著)『NASAより宇宙に近い町工場』ディスカヴァー・トゥエンティワン)と、挑戦を続ける。その気概は、「はやぶさ2」に勝るとも劣らない



半世紀前、月に人間を送る「アポロ計画」を発表したのは、ケネディ米大統領だった。人類初の人工衛星の打ち上げから、わずか数年。彼は「我々は月に行くことを選択した」「それは、容易だからではなく、困難だからである」と語った



「勝つこと」をわが使命と定めた勇者にとって、困難な環境は、むしろ自身を鼓舞する。いわんや、広布という大理想を抱く私たちには、苦難は喜びであり、最高のチャンスである。(鉄)


【「聖教新聞」2014年(平成26年)12月3日(水)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/news/index.html


彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡

池田大作SGI会長の小説「人間革命」執筆50周年 恩師の偉業を世界に宣揚

2014年12月03日 06時40分29秒 | 今日の俳句
きょう、池田大作SGI会長の小説「人間革命」執筆50周年 恩師の偉業を世界に宣揚
☆..∴..∴..∴..∴..∴☆☆..∴..∴..∴..∴..∴☆☆..∴..∴..∴..∴..∴☆☆..∴☆

【「聖教新聞」2014年(平成26年)12月2日(火)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html


 「戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない」――この冒頭から始まる小説『人間革命』の執筆を、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長が開始してから、きょう2日で50周年を迎えた。

 恩師・戸田第2代会長の偉業を世界に宣揚し続けた半世紀。民衆勝利の大叙事詩は世界へ、そして未来へと、「平和の光」を放ち続けている。

 1964年(昭和39年)の12月2日、沖縄本部(当時)で書き始められた小説『人間革命』は、翌65年(同40年)の本紙新年号から連載がスタートした。

 以来、「法悟空」のペンネームで28年余にわたってつづられ、93年(平成5年)2月11日に、連載回数1509回(全12巻)で完結。続く小説『新・人間革命』も合わせると、本日付で6946回となり、日本一の新聞連載回数を更新し続ける大長編小説である。

 国内だけでも5000万部を超えるベストセラーであり、インドの作家やジャーナリスト約1000人が加わる「調和を目指す作家フォーラム」は2003年、小説『人間革命』に「20世紀を代表する名著賞」を贈った。

 『人間革命』は小説だけでなく、映画や劇画、アニメなど多くの媒体で紹介され、それぞれ大ヒットを記録。『新・人間革命』のラジオ朗読は、放送3000回を超えた。

 さらに各国語でも翻訳され、『人間革命』は英語、スペイン語、韓国語、中国語など合わせて9言語。『新・人間革命』は、これに4言語を加えた計13言語で出版されている。

 小説の冒頭の言葉を刻んだ記念碑も、アメリカのグアムやハワイ、韓国の華川郡、モンゴルのチョイバルサン市、そして北海道の石狩市厚田区など各地に立つ。

 『人間革命』『新・人間革命』はまた、壮年・婦人・青年部の各種大学校等で読了運動が展開されるなど、宿命に立ち向かい、広布に走る日本中、世界中の同志に、勇気と希望を送り続けている。

 メキシコSGIのリオス理事長にも、忘れ得ぬ思い出がある。

 「1992年10月に行われたメキシコの本部幹部会の席上、私は聖教新聞に掲載されたばかりの『人間革命』第12巻『寂光』の章を読み上げました。戸田先生が病床で山本伸一に『メキシコへ行った夢を見たよ』と語られた部分です。

 その時の同志の歓喜の声は、今も耳に焼き付いて離れません。

 恩師の夢を実現するため、池田先生がメキシコを訪問されたのは1965年8月。明年は50周年の佳節です。

 メキシコの友は『人間革命』『新・人間革命』を糧として、自身の人間革命を、社会への学会理解を、大きく前進させてきました。“師弟の国”の誇りも高く、異体同心の団結で新たな歴史を切り開きます!」

 かつて池田SGI会長はつづった。

 「生命の続く限り、私は書き続ける。正しい仏法とは何か。正しい人生とは何か。そして、何が歴史の『真実』か。人間にとって『正義』の戦いとは何かを。そこに、人類の未来を開く、一筋の道があるからだ」(『新・人間革命』第1巻「あとがき」)

 師弟の真実を残すための、師子奮迅の言論闘争は続く。


☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴☆

   

12月2日(火)のつぶやき

2014年12月03日 01時58分25秒 | 日本