和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜25/新・人間革命

2014年12月16日 16時53分18秒 | 今日の俳句
広宣譜25/新・人間革命
      
【「聖教新聞」 2014年 12月16日(火)より転載】


【広宣譜25】

 山本伸一は、練馬の代表との懇談会で、北町の各支部の組織の実情を尋ねたあと、具体的な事例を通して、支部長・婦人部長の在り方について語っていった。

 「退転し、学会から離れていった人も、大きな心で包んでいくことが大事です。人と人のつながりを切り捨ててしまうのではなく、『友だちなんだから、困ったことがあったら相談に来なさいね』と言ってあげるぐらいの度量が必要です。

 また、退転した人が出たならば、残った一人ひとりを、焦らずに、一騎当千の人材に育て上げていけばいいんです。その方々が、五倍、十倍の力を発揮できるようになれば、支部は、むしろ大発展していきます。

 そのためにも支部長・婦人部長は、全支部員と会って、皆をわが一念に収めて、“一人も漏れなく、広宣流布の勇者に育てよう!”“断じて皆を幸福にしてみせる!”と決めて祈り抜いていくんです。そうした分だけ、諸天善神が、自分を守ってくれるんです。

 幹部は、会員の皆さんにご奉公するのだというつもりで、活動していってください。私もそうしてきました。

 信心をしていても、皆さんご自身、さまざまな悩み、苦しみがおありだと思います。そのうえに、組織の責任を担うことは、全支部員の苦悩を分かちもつということです。自分の体の何十倍もあるような悩みの重荷を背負って、急勾配の坂道を上るようなものかもしれません。

 しかし、多くの友の苦悩を、わが苦とすることによって、自身の境涯を大きく開いていくことができる。最も大変ななかで、広宣流布に邁進するからこそ、大福運を積み、大功徳を受けていくことができる。その仏法の因果の理法を忘れないでいただきたい」

 自らも宿命と闘い、苦悩しながら、友の幸せを願って、悩み、励ます。それが、末法出現の地涌の菩薩である。そこには、人間として最も尊貴な輝きがあり、その生き方のなかにこそ、仏法の人間主義の光彩がある。


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八手の花/今日の俳句 ≪第.1623号≫

2014年12月16日 07時08分02秒 | 今日の俳句
八手の花/今日の俳句 ≪第.1623号≫

☆★☆*≪第161923号》☆彡★……☆★☆
 2014年(平成26年)12月16日(火)
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   9小選挙区完勝、過去最多の35議席を獲得
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   9小選挙区完勝、過去最多の35議席を獲得
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========☆献身的なご支援に心から感謝☆======

 第47回衆議院総選挙は14日、投開票された。公明党は9小選挙区で完勝するとともに、比例区でも26議席を獲得。現行選挙制度では最多となる35議席という大勝利の結果となった。自民党の291議席と合わせ、自民、公明両党で326議席と、衆院の3分の2超を維持した。

 公明党は今回の選挙戦で、実感できる景気回復や地方創生、被災地復興、安心の社会保障の構築をやり抜き、消費税の軽減税率を実現すると訴えた。

 献身的なご支援をいただいた党員、支持者ならびに創価学会員の皆さまに心から感謝を申し上げます。

【公明新聞:2014年12月15日(月)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20141215_15752


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  ■※今日の俳句※■
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  花八ツ手入替なしの木馬館
        松崎鉄之介


  唐(から)ゆきの悲しき港八つ手
        岡部六弥太
  

  石垣の琉球ぶりや花八つ手
        林田千代



※ 八手の花・花八手。
 ウコギ科の常緑低木。暖地の海岸近くの山林に自生するが、多くは観賞用に植えられる。
7ー9裂した団扇のような葉の形が特徴。初冬のころ、枝先に直径2~3センチの散形花序を円錐状に多数つける。
花は白色で直径約五ミリ。翌年の4~5月に黒い球形の果実が熟する。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】


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    ※わが友に贈る※
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  「陰徳あれば陽報あり」

  広布への献身の行動を

  御本仏は御照覧だ。

  皆様の尊き労苦に

  妙法の福徳は厳然!
  

      2014年12月16日



    ※名字の言※
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電話は、人の声とともにコレラ菌をも運ぶ――こんな話を信じる人が昔はいたという。また、日本に電話が伝わったころは通話料も高額で、庶民に広まるには時間を要した



きょうは「電話創業の日」。1890年(明治23年)12月16日、東京・横浜間で、日本初の電話交換業務が始まった。開通最初のあいさつは「オイオイ」。恐る恐るの第一声から124年、今では、携帯電話の契約数だけで人口を優に超える。声と声を瞬時に結ぶ電話は、人間の生活を大きく変えた



札幌の78歳の壮年部員は、かつて口の重い病を患い、会話が困難に。自宅療養を強いられたが、それでも仏法を語り、友を励ましたいと、毎日のように電話の受話器をとった



自分は紙に書き、代わりに夫人が話す。「声仏事を為す」(御書708頁)ゆえに、声を届けることにこだわった。病を克服した今、「声を出して語れることが、どれほどすごいことか」と、以前にも増して、はつらつと対話を広げる。入会57年で、約50世帯の弘教を実らせてきた



今年も残りわずか。年賀状書きも忙しいが、お世話になったこの人、大事なあの人に、声を届けるのもいい。たとえ電話一本でも、心を込めた声ならば、感謝も、勇気を送る励ましも、必ず伝わるに違いない。(鉄)



【聖教新聞:2014年12月15日(火)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html


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広宣譜24/新・人間革命

2014年12月16日 05時42分58秒 | 今日の俳句
広宣譜24/新・人間革命
      
【「聖教新聞」 2014年 12月15日(月)より転載】


【広宣譜24】

 創価学会の「創価」とは、「価値創造」であり、それは、幸福を築く源である。

 つまり、人生で直面する一つ一つの物事に深い意味を見いだし、そこから、感謝、歓喜を汲み上げ、心を強くし、幸福を生み出していくことが、「創価」の意義といってよい。

 その「価値創造」の眼を開かせるものこそが、仏法である。仏法という視座に立って、すべての事象を深く見すえていくならば、そこには、幸福への原動力となる限りなく深い意味があり、汲めども尽きぬ豊かな精神の泉が広がっている。

 たとえば、日蓮大聖人は、門下が供養した白米を、どうとらえられたか。

 「民のほね(骨)をくだける白米」(御書一三九〇ページ)と仰せになっている。白米という物の背後に、米作りに励んだ人の過酷な労働、苦労、そして、何よりも真心を見て取り、最大の感謝を捧げられているのだ。

 別の御書には、「白米は白米にはあらず・すなはち命なり」(同一五九七ページ)ともある。人は食によって命を支えられており、大事な食である白米を供養するということは、命を捧げることに等しい功徳があると、その「志」を大賞讃されている。

 また、大聖人は、一門に降りかかった大迫害に対しても、「大悪を(起)これば大善きたる」(同一三〇〇ページ)と断言される。一国が既に大謗法であるということは、大正法が必ず弘まる瑞相であると言われているのだ。

 さらに、御自身が大難を受けることについても、護法の功徳によって、過去の重罪を今生に招き寄せたと明かされている。

 そして、「大難なくば法華経の行者にはあらじ」(同一四四八ページ)と仰せになり、大難に遭うことによって、法華経の行者であることが証明されたのであるから、これほどの喜びはないとの御境地を記されている。

 一つの事実から、仏法の法理に照らして無量の意味を見いだし、向上、前進の活力に転じていく。それが仏法者の生き方であり、人生の価値創造の道である。



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