和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

除夜の鐘/今日の俳句 ≪第.1638号≫

2014年12月31日 05時11分26秒 | 今日の俳句
■<2014年(平成26年)12月31日(水)>■


     ◆「未来部ジャーナル◆
(少年少女きぼう新聞)

 未来部機関紙の新年号が完成した。

 中学・高校生向けの「未来ジャーナル」で好評を博している池田名誉会長の「未来の翼」。第10回は「ネパールの頂――君よ、粘り強く最高峰の青春を」である。

 小学生向けの「少年少女きぼう新聞」で名誉会長が連載する「希望の虹」。第10回は「物理学者 湯川秀樹博士――みなさんの挑戦が平和の一歩に」である。

 両紙ともに月刊、オールカラー12ページ。定価54円(税込み)。

〔SEIKO online〕
http://www.seikyoonline.jp/bs/book.html




     ※今日の俳句※


  わが撞きてわが音として除夜の鐘
         加倉井秋を


  つくつく鐘をつくつく除夜の鐘
         鈴木榮子


  年の夜やもの枯れやまぬ風の音
         渡辺水巴


※ 除夜・除夜の鐘・除夕・年の夜。
 大晦日の夜。年の夜,大年,年越しなどともいう。神社では大祓(おおはらえ)といって人形(ひとがた)に託して罪穢を流し,寺院では百八煩悩の鐘をつき鳴らす。
除夜の鐘は午前零時の前後につかれ,ここに年の境のあることが一般に認められているが,一日の境を日没時とする日本の古い考えでは,除夜はすでに新年に属し,来臨する年神をまつる神聖な夜であった。
このため神社では篝火が焚かれ参籠が行われるが,一般家庭でも,かつては年神の前で家族揃って正式の食膳を囲んだあと,いろりに大火を焚いて終夜起きているべきとしていた所が多い。
【「世界大百科事典 第2版の解説」より転載】



彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★