寒木瓜/今日の俳句 ≪第.1625号≫
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2014年(平成26年)12月18日(木)
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震災から地域経済の復興へ
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【公明新聞:2014年12月17日(水)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20141217_15786
【写真】おさかなセンターを視察する党日立市議団(右側5人)
リニューアルした「道の駅」が好評
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公明が一貫して推進
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(茨城・日立市)
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茨城県日立市で先ごろ、「道の駅 日立おさかなセンター」がリニューアルオープンし、好評を博している。同センターは既存の施設に機能を加え、「道の駅」として認定されたもので、全国でも珍しいという。東日本大震災後の市の経済発展、風評被害の払拭を目的に推進してきた市議会公明党(助川吉洋幹事長)のメンバーはこのほど、同センターを視察し、担当者に現状を聞いた。
風評被害の払拭に一役
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2カ月で集客が15万人超
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茨城県東海村から国道245号で日立市へ北上すると見えてくる「道の駅 日立おさかなセンター」。1992年に完成してから、日立市の“玄関口”として、にぎわいを見せていた。
それが東日本大震災後、福島第1原発事故による風評被害で同市の観光客は、例年の約半数にまで激減。同センターも打撃を受け、地域経済に甚大な被害が及んだ。
こうした事態を受けて公明党の額賀俊彦市議(当時)は、以前から主張していた道の駅の整備を強く求めた。その後も、市議会公明党が経済面における復興対策として、2012年度の予算要望などで引き続き訴えた。
その結果、同センターは今年4月、駐車場(109台駐車可能)や24時間利用可能なトイレの完備、道路・観光情報を発信する情報提供施設の整備を行い、「道の駅」として認定を受けた。
さらに9月下旬には、リニューアルオープンして集客数は大幅に増え、11月末までの約2カ月間で15万人を超えた。
同センターでは、風評被害を払拭するため、地魚の放射性物質の分析結果を発信し、安全性をアピールするなど、海産物による地域経済の復興に取り組んでいる。センター内の各店舗では地魚の販売促進に努め、中でも、海鮮丼の「味勝手丼」や、買った海鮮食材を敷地内で焼いて食べられる「海鮮浜焼き」などの売れ行きが好調だ。市の担当者は「新鮮な海産物を、その場で食べられるので需要が多い」と話す。
市は今後、県内にある他の道の駅にパンフレットを置き、リニューアルされたホームページなどでも周知を図っていく。
視察後、助川幹事長は「各地に日立市の魅力を伝え、集客が増えるように情報発信をさらに推進していきたい」と語った。
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■※今日の俳句※■
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寒木瓜の蕾に色や明通寺
森田公司
寒木瓜の吹きさらされつ色深む
久保みどり
寒木瓜の刺の鋭き女坂
増田栄子
※ 寒木瓜。
木瓜は中国原産のバラ科の落葉低木。普通春咲きだが、早咲きや四季咲きもある。ことに、寒中に咲くものは赤い花が多く珍重され、冬枯れの庭園に鮮やかな色を添える。時には白花もある。
→木瓜の花(春)
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※わが友に贈る※
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大雪・暴風に厳重警戒。
焦らず無理せず
安全第一の行動を!
配達員はじめ全同志の
絶対無事故を祈る!
2014年12月18日
※名字の言※
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東京の都心で14日に初雪を観測した。雪といえば、今年2月に首都圏を襲った記録的大雪は、記憶に新しい
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「しばらくぼうぜんとして、夢を見ているようでした」と振り返るのは、山梨で観光ブドウ狩り園を営む婦人。彼女の背丈ほども降り積もった雪はビニールハウスを倒壊させ、観光農園のブドウ棚を押しつぶした
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雪をかき出し、倒壊したハウスを片付けた。雪の重みで折れたブドウの枝を切り、傷ついた枝には「頑張ってね」と声を掛けながら手当てをした。無我夢中で動く彼女の心を支えたのは、家族であり、名誉会長が示した「地域の灯台たれ」との指針だった。「絶対に負けない」と決め、題目を唱えては自らを奮い立たせた
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再建計画が立たない農家も少なくない中、いち早く再起。収穫期を迎えたブドウはたわわに実り、毎日、観光客でにぎわった。雪害に屈しない姿は、テレビなどで大きく報道された。「これからも絶対に負けません!」と彼女は語った
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「冬は必ず春となる」(御書1253頁)ように、自分で自分を諦めない限り、必ず人生にも春は訪れる。それを思うと、寒風が肌を刺す冬も楽しい。同じように、“苦難こそ人間革命のチャンス”と勇気が湧く。信仰者とは、たくましき楽観主義者のことである。(側)
【聖教新聞:2014年12月18日(木)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
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