和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜34/新・人間革命

2014年12月27日 09時33分48秒 | 今日の俳句
      
【「聖教新聞」 2014年 12月27日(土)より転載】

      ◆正月三が日◆


    総本部に来訪される皆さまへ

 皆さまが、晴れやかに新年を迎えられるよう、明年1月1日(木)から3日(土)までの期間は、次の通り、会場の用途を明確にして対応させていただきます。
 ▲接遇センター:接遇受付会場(午前10時~午後7時半)
 ▲創価文化センター:記念勤行会場(午前10時~午後5時)※1日、2日のみ。
 ▲信濃平和会館:休憩会場(午前9時~午後7時半)
 ※3日のみ、記念勤行会場(午前10時~午後5時)となります。
詳細はこちら。
http://www.seikyoonline.jp/news/headline/2014/12/1216013_4448.html


【広宣譜34】


 「関西の歌」を発表した大阪長の不破城泰敏は、叫ぶように訴えた。

 「私どもは、山本先生の真心こもるこの歌を、声高らかに繰り返し歌いながら、常勝の空を、さらに晴れがましく翔ていこうではありませんか!」

 怒濤を思わせる賛同の大拍手が、いつまでも、いつまでも鳴りやまなかった。

 「さあ、それでは、全員で元気いっぱい、『関西の歌』を大合唱しましょう!」

 司会が言うと、壇上に、歌詞を記した巨大な幕が下りてきた。

 「おおっ!」

 驚嘆の声が広がった。縦約五メートル、横約二十メートルの幕に、一文字が二十五センチ四方の大きさで歌詞が書かれていたのだ。

 幕の左側には、二十一年前、あの大阪大会が行われた、レンガ造りの中之島・大阪市中央公会堂が大きく描かれている。「関西鉄人会」のメンバーによる渾身の力作である。

 力強い調べに合わせ、同志の手拍子が新生の鼓動を奏で、歓喜の大合唱が始まった。

  

  今再びの 陣列に

  君と我とは 久遠より……

  

 皆、心に熱い血潮をたぎらせながら、声を限りに歌った。ある人は、「君と我とは 久遠より」の一節を歌いながら、感涙に眼を潤ませた。ある人は、「愛する関西 勇み立て」との言葉に、胸を揺さぶられる思いがした。ある人は、「いざや前進 恐れなく」に、無限の勇気を覚えながら熱唱した。

 壇上には、共に戦い、常勝と不敗の歴史の礎を築いた山本伸一がいた。皆、涙に霞む目で、その姿を見つめつつ、再びの出発を誓うのであった。伸一もまた、関西の不二の同志に熱い視線を注ぎながら、心で叫び続けていた。

 “愛する、愛する関西の同志よ! 未来永劫に関西は、正義の旗が高らかに翻る常勝の都であれ! 民衆を守り抜く人間讃歌の都であれ! 関西がある限り、学会は盤石だ!”



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数へ日/今日の俳句 ≪第.1634号≫

2014年12月27日 05時38分27秒 | 今日の俳句

■<2014年(平成26年)12月27日(土)>■


     ◆軽減税率 実現に道筋を◆
    
 
【公明新聞:2014年12月26日(金)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20141226_15849


     大綱策定へ本格議論開始
     党税調

 公明党税制調査会(斉藤鉄夫会長)は25日、衆院第2議員会館で麻生太郎財務相、高市早苗総務相が出席して総会を開き、来年度与党税制改正大綱の取りまとめに向け、本格的な議論を開始した。自民、公明の与党両党は各党、与党間での議論を精力的に行い、30日の大綱決定をめざす。

 冒頭のあいさつで山口那津男代表は、来年度税制改正の焦点について「(自公政権の経済政策である)アベノミクスを強く進め、景気回復の実感をもたらすことに税制がどう寄与するかだ」と指摘。同時に、「総選挙でわが党は、軽減税率導入をアピールし、有権者から、かなりの手応えを感じた。実施に向け、どう道筋をつけるかも大事な議論だ」とした上で、「国民のために働く精神をみなぎらせ、期待に応える」と訴えた。

 総会では、法人税改革や車体課税などについて活発な議論が行われ、出席議員から意見が相次いだ。

 具体的には、法人実効税率引き下げの代替財源として、資本金1億円を超える企業を対象に「外形標準課税」(赤字企業にも賃金などに応じて課税する課税方式)を強化することに言及。地方の中核企業は「それほど利益が出ていないが、踏ん張っている。激変緩和をやるべきだ」と主張した。

 資本金1億円以下の中小企業への外形標準課税の導入に関しては、中小企業への影響を懸念し、慎重な議論を求めた。

 一方、太陽光パネルなどへの投資を目的に、子や孫に贈与した場合、贈与税が軽減される「緑の贈与制度」の実現を強く要望。

 さらに、燃費性能を考慮した軽自動車税の減税措置の導入について、「軽自動車は“生活の足”であり、特に、地域では大事な交通手段だ。減税は実現しなくてはならない」と強調した。




     ※今日の俳句※


  数へ日の町に伸びゐる山の影
         伊藤通明


  
  あれあれと入りし数へ日とどまらず
         宮津昭彦
  


  数へ日の素うどんに身のあたたまり 
         能村登四郎



※ 数へ日・年の暮・歳暮・歳末・年末・年歩む・年の瀬・年の果・年暮るる。


★年の瀬★

 クリスマス・イブの昨日は三井アウトレットに行き、その後、モールに寄る。チキンやケーキ、飲み物などを買い求める人達で店内は賑わっていた。駐車場に5時過ぎ戻ると、西の空が何となくネオンとマッチしているように見えた。デ・キリコのシュール・リアリズムな絵、ポール・デルボーの月と夜の絵をちょっと思い出した。

 今日も河原の土手へと歩く。途中にある田畑はチューリップの球根が植えられた畝がつづいている。白い雲が丘陵や田畑や土手の上を力強く流れているように見えた。

 今年も足早に過ぎようとしている、そんな晴れた日々の年の瀬である。


※GOOブログ
   【わたしの随筆「雪 地 風」2014年12月25日より転載】
 

     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2014年12月27日(土)付】


  子どもたちの笑顔は

  平和と幸福の土台。

  親子の絆を強く

  宝の思い出を刻む

  有意義な冬休みを!


      2014年12月27日



     ※北斗七星※
【公明新聞:2014年12月27日(土)付】



机に積まれた本は300冊になろうか。新聞の切抜きや心に残った言葉を書きとどめたメモは床から机の高さまで達している。それらを整理していて、あるメモを見つけた



「勝負の神様は細部に宿る」。サッカー・ワールドカップの日本代表監督を2度努めた名将、岡田武史氏の言葉だ。昨年12月2日、NHK「プロフェッショナル・重圧に打ち勝つ必勝術」で放送されたとある。目にとまるよう蛍光ペンで文字が塗られていた



結党50年から「次の50年」へ。衆院選に加え、各地方選でも公明党は勝ち進み、あす投票の福岡・福津市議選を残すだけとなった。しかし、勝利を重ねても決して忘れてはならないことがあろう。岡田氏の言葉には、大切な原理が込められているように思う



実は衆院選の公示前、党の支持者から1枚のファックスをいただいた。電車を待っていた数分間、ある予定候補の街頭演説を聞き、「失望した」というのだ。演説中、通行人へ言葉を掛けるたびに、前後の内容がつながらなくなっていたらしい



「演説をまともに聞いている人なんていないと思われていないか。小さな場面での言動を大事にしてもらいたい」。文面は厳愛に満ちていた。「たびたび、些細なことから重大な結果が生じるものだ」とはカエサルの箴言だ。気を引き締め何事にも全力で、と誓い進みたい。(田)



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