和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

Fw:広宣譜13/新・人間革命

2014年12月02日 10時23分52秒 | 今日の俳句
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年 12月2日(火)より転載】



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【広宣譜13】

 記念幹部会で山本伸一は、学生部結成二十一周年を心から祝したあと、海苔製造業を営んでいた父が、「これからの時代は、学問を積まなければやっていけないなあ」としみじみと語っていた思い出から、話を始めた。

 そして、時代の変化に対応し、生き抜いていくには、あらゆる分野で学問が不可欠であり、広宣流布を推進していくうえでも、学識と英知を身につけた人材が、重要な役割を担っていくことを述べた。

 さらに、学会の未来を展望しつつ、こう力説した。

 「私どもにとって、最大の未来の節となるのが、二十位世紀であります。

 この時こそが、諸君の本舞台です。現在の勉学も、訓練も、仏道修行も、その本舞台に躍り出ていくためにあることを、決して忘れないでいただきたい。ゆえに、どんなに苦しかろうが、歯を食いしばって努力し、がんばりぬき、自分を磨き上げていただきたい。

 二十一世紀の本舞台に、どれだけ優秀な大勢の指導者を輩出できたかによって、その後の二十二世紀、二十三世紀への流れも決定づけられていってしまう。その意味においても私は、二十一世紀こそ、われわれの勝負の時であると申し上げておきたいのであります」

 次代を担う主人公となるのは青年だ。

 「世界の変革をはやめるには、 きみの、またきみの手が不可欠だ」(注)とは、詩人ブレヒトの言葉である。

 伸一の胸中には、恩師・戸田城聖の、「二百年先をめざせよ」という指針が常にあった。そのために、まず、十年、二十年というプロセスを見すえ、年々、月々、日々の勝利に、全力を注ぎ尽くしていったのである。

 遠大な未来構想の成就も、“今”を勝つことjから始まる。当面する一つ一つの課題に前精魂を傾け、断固として挑み、誇らかな勝利の旗を打ち立てるのだ。今日の苦闘は明日の希望となり、未来の栄冠となって、われらの頭上に燦然と輝く。今こそ、わが生涯を荘厳する。激闘の珠玉の歴史を創るのだ。


■ 小説『新・人間革命』の引用文献
 (注) 「連帯性の歌」(『ブレヒト詩集』所収)野村修訳、言い図化書店


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梟/今日の俳句 ≪第.1609号≫

2014年12月02日 09時28分57秒 | 今日の俳句
    ☆梟/今日の俳句☆  

☆★☆*≪第1609号》☆彡★……☆★☆
 2014年(平成26年)12月2日(火)
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   ※北斗七星※
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「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず!』と言い切る自身のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。マックス・ウエーバーは「職業としての政治」(岩波文庫)で、政治家の資質についてこう結んでいる



2年前の8月。民主、自民、公明の3党で合意した、年金、医療、介護、子育てを支えるための「社会保障と税の一体改革関連法」の成立が危ぶまれる緊迫した場面があった。党内バラバラで消費税率引き上げに反対する身内の大量造反を恐れる民主党執行部が採決引き延ばしを画策し、対する自民党は問責決議案、内閣不信任案を提出すると通告



その時、山口那津男代表は訴えた。「3党合意を台無しにするような動きがあるが、民主党も自民党も責任を自覚して、国民のためにどう対応するか、ということをしっかり見据えていただきたい」と。8月8日に3党党首会談が行われ、法案を早期成立させることで合意し、「日本政治の危機は瀬戸際で回避された」(読売)



ジャーナリストの田原総一朗氏は、「(公明党は)現実を見据えながら結論を出しています」とし、「公明党の役割は非常に重要だ」と期待を寄せる



衆院選はいよいよ、あす公示される。国民のために一歩も引かずに政治を前に進める公明党の姿勢を語り抜いていきたい。(紀)

【公明新聞:2014年12月1日(月)付】
https://www.komei.or.jp/news/


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  ■※今日の俳句※■
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  梟の憤りし貌ぞ観られゐる
        加藤楸邨


  地の音を聴くふくろふに遠き雷
        久保田月鈴子


  梟をみにゆき一人帰り来ず
        宇多喜代子


※ 梟・ふくろ。
フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15~70センチメートル。体幅・顔面が広く,眼が大きく,脚は太く短い。すべて肉食性で,多くは夜行性。世界に約130種が知られる。耳のように見える羽角(うかく)のない種をフクロウ,羽角のある種をミミズクと呼ぶが,分類学上の区別はない。

全身灰褐色の地で黄白色や褐色の斑がある。夜間音もなく飛び,小動物を捕食する。森林にすみ,ゴロスケホッホと鳴く。日本各地のほかユーラシア大陸に広く分布する。

[季] 冬。 《 山の宿-啼いてめし遅し /虚子 》

【「大辞林・第三版」より転載】


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   ※わが友に贈る※
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 新しい時代を

 開くのは青年!

 若き情熱と力を

 世界が待望している。

 敢然と一人立て!


      2014年12月2日




   ※名字の言※
   ============


聖教新聞本社の展示室に、新聞の枠組みの中に鉛の活字がぎっしり並ぶ「組版」がおいてある。本紙は1988年まで活版印刷だったが、その“証し”だ。今はコンピューター政策だが、かつては、人が一文字ずつ活字を拾い、それを組んだものから鉛版を創って刷った



池田名誉会長も若き日、東京・新橋の印刷会社に勤めた。一つ一つの活字は鉛の塊にすぎないが、それが組み合わされ、文章になって印刷されると、人の心を動かす力を持つ。「文字通り、活字は生きている。文字は偉大な生命を持っている」



この思いを、当時通っていた夜学の校長に話すと、たいそう褒めてくれた。「その通りだよ。トルストイを見るがいい、ユゴーを見るがいい。人間ばかりでなく、社会も動かしていくのが文学だ」



この時、名誉会長の胸に“いつか文をもって、世界中の人々に語り掛けたい”という大志が宿った。「忘れられない思い出」として髄質に記されている



「われわれは、人生における最大の精神的恩恵を書物に負っている。(北御門二郎訳)--トルストイが、エマソンの箴言として書き留めた言葉だ。50年にわたる小説『人間革命』『新・人間革命』の執筆の戦いに感謝し、自身の人間革命の勝利劇をつづっていきたい。(川)



【「聖教新聞」2014年(平成26年)12月2日(火)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/news/index.html


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12月1日(月)のつぶやき

2014年12月02日 01時55分43秒 | 日本

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