染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

草刈りからオニヒトデ

2009年04月18日 09時24分58秒 | Weblog
以前にも書いたことですが、家の91歳になる婆様がおります。
先日わが家の草刈りをしてくれました。

「近所に恥ずかしいからね。こんなに草生やしちゃあ」

そうねえ、91歳の婆様に草取りさせていることの方が恥ずかしい。
本音を言えば、少し生やしていたんですが。すっかりきれいになりました。

個人的にはあまり雑草という言葉が嫌いです。それぞれ何かしらの意味が有ってそこに存在しているからと考えます。
ですから、特に大きな草、大きくなりすぎて、他の草を駆逐してしまうモノは必要に応じてとります。
それ以外にはどうでも良いんです。あまり草丈がたかくなると、歩けなくなるので、それなりに切らなければなあとは思います。

そんなことを考えていると、オニヒトデによるサンゴの被害について知りました。
駆除のことばかりで、オニヒトデ=悪 の様な表現がされることに疑問を抱きました。
サンゴの成長速度に対して、オニヒトデの食害の速度が速すぎるので、駆除の対象になってしまうのかもしれません。
温暖化が主な原因で大量発生しているのだと言っていますが、大量発生する時期には、陸から大量の栄養素が流れ出し、植物性プランクトンが発生し、それをオニヒトデの幼生が食べて育つそうです。
その主な原因は人間生活であり、オニヒトデは悪いのかなあ。と単純に思いました。オニヒトデが絶滅しそうになったらどんな対応するのかなあと、とても自分勝手な感想を持ちました。
また、オニヒトデの幼生はサンゴ虫に食べられてしまうらしいです。
ちなみに、サンゴはサンゴ虫と呼ばれている生物が造ります。サンゴ虫は腔腸動物の一種で、イソギンチャクやクラゲの仲間です。

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