染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

童心の記憶は、、ありません。

2010年05月30日 16時11分18秒 | 子供


これはなんだと思われますか?
僕が紹介しているものは石が多いので石かと思われるかと思いますが、実はこれ、どろだんご であります。

いろんなところでドロだんごがはやっているそうで、ほのかんも制作したいとせがむので、作りました。
公共放送で紹介された作り方に近いので、ちょっと本来のものよりも特殊です。着色しているとこなんか特にね。

それはそれとして、



二つが僕で、奥の白っぽいのがほのかんが作りました。
ここまでは一日目で作ります。
大体の形を作ってから、瓶の口で丸くなるように削っていきます。なるべくこのときに丸くすると後々いい感じになります。力を入れすぎると傷が残ります。
納得したら、1日置きます。
そして全体が固まってさらに磨きをかけます。

本当に納得したら、着色します。
公共放送では顔料をといて、振りかけたりしていましたのですが、陶芸家ではないので、そんなものはありません。が、ベンガラはありました。唯一染織に使う染料として。



奥の茶色がベンガラで着色したもの。まあまあです。
いろんな色はどうしたかと言えば、アクリルガッシュですな。元々基本顔料で、アラビアゴムなんかでまとめたものが水彩の色なんだったと思うので、できるんじゃないかとやってみたらできました。
指で押し込むようにしてみると良いのではないかと思います。
しばらく押し込むと、手につかなくなるので、瓶の口で磨き上げると光りだします。
色気出して、パール系の色をさしてみると意外と面白くない。マットな感じの色の方が磨き上げた時の発色がいい。

こんな事で一所懸命になっているとほのかんが、
「とうちゃん上手だね」 
「まあね。ほのかんはまだ六年だけど、とうちゃんは子供遊びを30年以上やっとるんですよ』
「とうちゃんは、、、まだ子供なの?」
いやいやそういう訳ではないのですが、、、、相変わらず手厳しいです。

ちなみに子供のときにやった記憶は曖昧です。中学までの殆どの記憶が無いんですな。僕は。


詳しい作り方等はいろんなサイトがありまして、そちらを見るといいかもしれません。
一番参考になった動画はこちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=LWReJkE7WCs

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