工房八重の部屋

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18世紀ロシアのロマノフ王朝の富と権力の象徴エカテリーナ宮殿

2016年11月02日 | Weblog
サンクトペテルブルグに到着したら、サンクトペテルブルグの世界遺産の、

ピョートルと、エカテリーナの2人の皇帝のゆかりの豪華絢爛な夏用の

離宮を最初に観に行きました。

ピョートル大帝の夏の離宮の内部は写真撮影ができませんが

エカテリーナ宮殿の絢爛豪華な55の部屋は琥珀の間を除いて

内部は写真撮影できます!

その豪華さに、18世紀のロシアのロマノフ王朝の富と権力を

感じる宮殿でした。



入口へと向かいます


宮殿は青と白のロシアンバロックです
この宮殿はサンクトペテグブルグの南、25kmの所にあります。
琥珀の間がとくに有名ですが琥珀の間は撮影が禁止されています。
色とりどりの琥珀で壁が覆われた部屋はまさに宝石箱の中にいるようでした!


鏡と金で彩られた部屋
豪華絢爛です!










この宮殿は、第2次世界大戦中にこの地を占領したドイツ軍に破壊され、
金は持ち去られてしまったそうです。
琥珀の間の琥珀は持ち去られ、今だ琥珀はどこにあるかは不明ですが
琥珀の間は完全に復元されています!
今もまだ修復していない部屋もあり、復元作業は続いています。








窓からの景色


食堂


食堂


暖炉は陶器で飾られた大きく豪華なものです


暖炉とエカテリーナ二世の肖像






ロシアンバロックの絢爛豪華な部屋は18世紀のロシアのロマノフ王朝の富と権力を
象徴しています












エカテリーナ二世の衣装


エカテリーナ宮殿は
1724年、ピョートル大帝はその妃、エカテリーナ1世のために建設しました。
その後、女帝エリザベータが大改築を行い、さらにその後の女帝エカテリーナ2世が
改築を行っています。
青と白の色を使用し涼しい雰囲気をかもし出すロシアバロック様式です。
 



両翼に広がった宮殿の大きさやその豪華絢爛さにただ驚くばかり。







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