工房八重の部屋

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石谷家は3000坪の敷地、部屋数が40以上ある邸宅

2018年01月07日 | Weblog
26日に阪急トラピックスのツアーで宮本武蔵の生家跡を見学したあとは

智頭宿へ行き、レトロな街並みを散策しました。

自由散策なので、国の重要文化財の石谷家住宅に行きました。

石谷家住宅は3000坪という広大な敷地に部屋数が40以上ある邸宅です。

7棟の蔵、美しい日本庭園があり! すごい! 邸宅としか言いようががない!

すべて手入れがされていて、こんなところにどうしてこんな邸宅が?

石谷家は、元禄年間(1688~1704)の初期に、鳥取城下から智頭に移り住み、

この地で繁栄してきた旧家で。江戸時代には大庄屋を務めつつ地主経営や

宿場問屋を営み、明治に入ると大規模な林業を営む事業家、

また国政に参加する政治家としても活躍してきた家とのことです。

一つの家屋の中で江戸~昭和という長い歴史の重なりを見ることができる

貴重な和風建築で、2009年10月に国の重要文化財に指定されました。

すごい建築の広大な邸宅でした!



石谷家


説明文


玄関




石谷家
壮大なスケールを持つ主屋は2階建てで、入母屋造り桟瓦葺き。40以上という部屋数の多さは、
70名ほどの従業員を抱え、林業経営にかかわる多くの人が出入りする事務所としての役割が
あったからとのことです!


土間




レトロな電話




土間の天井はすごい!
玄関に入ってびっくりしたのが、赤松の巨木を使った迫力の梁組が見渡せる吹き抜けの「土間」。








坪庭


坪庭

























仏間


2階






2階から見た庭
庭園は、江戸座敷と一体となって作庭されている「池泉庭園」、「枯山水庭園」、
離れに面した「芝生庭園」の3つが連なっています!



神棚の部屋






洋間の天井




1階から見た庭


中庭


中庭


蔵は展示部屋になっている




主屋に沿って建つ一号蔵、二号蔵、三号蔵は、
美術品や手作り工芸品等が展示されるギャラリーとなっています。
石谷家に収蔵されていた名品の数々、またあるときは地元で活躍する作家たち入魂の作品群と、季節ごとに入れ替えて見応えある展示がされているとのことです。







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