工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

御苑内の関院宮邸の一般公開がされている庭園を散策

2015年02月23日 | Weblog
京都御苑西南角にある閑院宮(かんいんのみや)邸跡にあった

明治・大正期の公家風の庭園が2014年復元されて、

一般公開がされていますので行ってみましょう!

閑院宮家は江戸期の4親王家の一つで、1710年に創設され、

東京へ移る1877年までこの地に住んでいました。

邸跡は公家屋敷だった建物として御苑内に唯一残る遺構です。

敷地東側は環境省京都御苑管理事務所が管理し、2006年に建物や庭園を修復、

御苑の歴史を紹介する収納展示室も設け、一般に公開してきましたが、

2014年に整備されたのは敷地西側の約1900平方メートルで、

もとは閑院宮邸の一部で、明治期に宮内省(当時)の所管となり、

今は残っていませんが、宮内省京都支庁の所長官舎が建てられていました。

暖かい日差しのもと、広い庭園を散策しました。






閑院宮(かんいんのみや)邸跡地図


看板 無料で見られます








庭園の池


庭園の池













宮邸跡に入ってみましょう!


中庭










邸内は展示室になっています




閑院宮(かんいんのみや)邸の復元図