工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

佐川美術館「ブライアン・ウイリアムズ」曲面絵画誕生展 曲面絵画ってなに?

2012年04月13日 | Weblog
琵琶湖にドライブに行った、8日(日)は佐川美術館の「ブライアン・ウイリアムズ」

曲面絵画誕生展の最終日です!

曲面絵画ってどんな絵なのでしょうか?

いつもすいている佐川美術館が、第2駐車場まで満車状態でした。

係の方に聞いて見たら、最終日だからとのこと!

晴天の日曜日ですが、まだ滋賀県は桜が咲いていないので、佐川美術館に行った人が

多かったのでしょうか?

人が多かった理由は、1時から、ブライアン・ウイリアムズさんと館内や展示室を

歩きながら巡る、ギャラリートークが開催されていたことも、混んでいた理由の

ようです。


佐川美術館の建物はシンプルで美しい! 日本風の造形美です!


水に浮かんでるいるような建物の廊下中央に入口があります


建物の周りは浅い池?に囲まれています。 この美術館は水に囲まれた
癒しの美術館


入口ロビーに「屋久の縄文杉」の絵が展示されていました


展示会場前に展示されていた絵


展示会場前に展示されていた絵


入口


カタログ


カタログから


カタログから


カタログから


エントランスロビーでのブライアン・ウイリアムズさんの曲面絵画誕生の説明!

曲面絵画とは、湾曲した画板(ベニヤ板)に絵を描く画法で、ブライアンさんが考案。
画板は特殊なベニヤ板を張り合わせて作られており、
その画板の製作もブライアン自身が行なう! 自然美を描いた作品!

画家のブライアン・ウィリアムズさんは1950年ペルー生まれのアメリカ人。

世界写生旅行で1972年に立ち寄った日本の自然と風土にひかれて、そのまま定住した。

日本人女性と結婚し、子どもも生まれ、住まいが手狭になっていた時でもあり

「美しい茅葺き屋根の家を改築して住みたい」という思いが芽生えていく。
 
方々探し歩いた末「棚田の曲線が美しく、琵琶湖の対岸に湖東平野や鈴鹿山脈まで

見渡せる、広がりのある景色がすばらしい」のと、交通の便の良さが決め手となり、

大津市北部の伊香立に住むことにした。希望に添う空き家を買い取ることができ、

自ら改築し1984年に移住した。

在日40年、日本語が堪能なブライアンさんは、近年は曲面絵画を描いている!