年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

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東京メトロ日比谷線日比谷駅:『Tim Ho Wan』   4月8日 〝世界一安いミシュランレストラン〟が日本初上陸

2018-04-10 22:20:19 | 関東
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ゴールデンウィークに放送予定の番組のロケで有楽町
予定よりも長引きはしたもののお昼過ぎには終了することができましたし、その後の予定も空けていましたので、先日開業したばかりの東京ミッドタウン日比谷を覗いてみることにいたしましょう



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そんな施設の向かいにあるのが昨年30周年を迎えた日比谷シャンテ
巨大な新施設の開業を迎え討とうと地下の飲食店は大幅にリニューアルされていますし、別館には〝世界で一番安いミシュラン〟とも称される点心専門店『Tim Ho Wan/添好運(ティム・ホー・ワン)』を招致するなどの力の入れようでありまして…
ならばとそこへお邪魔することにしたのですが、一昨日の日曜日にオープンしたばかりだということもあって大行列
1時間ほど並ぶ覚悟で列の後尾に並んでみますと、ワタシの前にいる3人娘もそうなのですが、いたるところからは中国語が聞こえて来るではありませんか
本場の方も並ぶほどであれば、きっとおいしいお料理がいただけるであろうと期待が膨らみます


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小籠包をウリとするレストランは随分と増えましたが、こちらは点心専門店と言うことで他では目にすることの無い商品がずらりと並ぶことから飲茶の奥深さを感じさせられます
茄子に海老のすり身を貼りつけ素揚げされた「百花煎醸茄子(茄子の海老団子揚げ)」では茄子と油の相性の良さは周知のこととして、海老のすり身プリンとした食感を楽しむことができますし、プルンとしたワンタンに豚ミンチが包まれた「紅油抄手(ポークのワンタン 香辣黒酢)」ではピリッとした辛味が効いた黒酢がアクセントとなっていて…
他では味わえない点心に舌鼓を打ちます


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そして腸紛(チョンファン)
米粉で作られる生地のツルンとした食感が大好きなのでありますが、これを提供してくれるお店は日本には多くなく…
チャーシューが巻かれる「密味叉焼腸」やエビや黄ニラが入った「韮黄鮮蝦腸」、そして最もシンプルに青ネギが散らされた「布拉白腸紛」と用意された3種の中から「海老と黄ニラのチョンファン(韮黄鮮蝦腸)」をいただきます


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大根餅やフワフワに仕上げられる蒸しケーキ「香滑馬拉糕(マーライコウ)」などなどいただきたいお料理はたくさんあるのですが、ひとりでお邪魔しているために「金銀蚕痩肉粥(塩豚のお粥 ピータンと塩卵入り)」で〆ることにしたのですが、味がしっかりついていて飲茶とよく合うものでありました



全てのメニューが380円から680円でいただくことができますので、ちょっと小腹が空いたときなどにフラッとお邪魔させてだきたいお店であるために…
早くこの行列が無くなってくれることを望みます



【Tim Ho Wan】
東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ別館1F
03-6550-8818



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