年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

『博多純系豚骨らーめん まんかい』 博多一風堂出身のオーナーが大阪で開業し福岡へ帰って来ました

2020-05-19 23:39:48 | 九州・沖縄
P5195294.JPG

常宿をチェックアウトし「マスクを必ず着⽤していただき、緊急の場合を除き車内での会話はお控えください」とのアナウンスが流れる地下鉄で福岡空港へ
非常事態宣言は解除されたとはいえ、大きな第2派を起こさないためにも気を緩めない行動を促すことは大切ですね



P5195280.JPG

P5195287.JPG
フライト前にお昼を済ませておこうと、ふた月ぶりのラーメン滑走路
目的としていた『一幸舎』のほか半分ほどのお店が自粛休業中でありまして…
豚骨ラーメンの本場である福岡で大阪発のラーメン店が提供する博多豚骨ラーメンをいただく必要があるのかと迷いながらも、『一風堂』出身のオーナーが展開してるお店であるとのことで『まんかい』の暖簾を潜ります


P5195300.JPG

P5195305.JPG

P5195315.JPG

P5195313.JPG
貝柱や干し海老からとったという“基ダレ”と豚骨スープを合わせた「潮とんこつ」
トマトと合わせたスープを生パスタのような食感だという多加水麺でいただく「トマとん」
などと変わり種もあるのですが、やはり基本であろう「純とん」をチャーシューや煮卵が乗せられる「スペシャル」でいただくことといたします

先ずはスープ
舌ざわりが滑らかなクリーミーなスープは豚骨の奥深い旨みを感じるだけでなく、脂が上手く乳化されているのでありましょう
喉どおりが良い円やかさに2杯3杯と進んでしまいます

麺は加水が少ないストレートの極細麺
いわゆる長浜系ラーメンの王道的な麺でありますが、小麦粉の風味もあって…

チャーシューは肩ロースとバラの2種が乗せられていまして、柔らかさとともに絶妙なな塩の加減で引き出されたお肉の旨味を楽しむことができますし、煮玉子も半熟の黄身が見事なものでありました



卓上に辛子高菜や紅生姜が置かれていないことに違和感を感じ、この辺りが大阪流なんだなぁと思っていたのですが…
どうやら、コロナ対策の一環として衛生面を考えた対応であるようですね



【博多純系豚骨らーめん まんかい】
福岡県福岡市博多区下臼井778-1 福岡空港国内線ターミナルビル3F ラーメン滑走路内
092-710-7626




コメントを投稿