年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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福岡地下鉄七隈線渡辺通駅:『てる房』    一品一品に心を込めて丁寧に作られるお料理が魅力の路地裏の居酒屋

2016-12-09 23:48:01 | 九州・沖縄
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友人たちが集まっての食事会
みんなお腹が空くだろうに、遅い時間に福岡入りするワタシに合わせてお店を予約してくれるなんて幸せなことであります



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空港まで迎えに来てくれた友人の車で目的のお店に着いたのは21:00
ニューオータニ博多がある渡辺通り一丁目交差点から300mほどのところではあるのですが、入り口が路地に面していることから目立つことも無く“知る人ぞ知る”って感じのお店でありまして…
屈まないと入れない小さな入り口を潜りますと、こんな時間であるにもかかわらず多くのお客さまで賑わっていますね


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お通しとして提供されたコレ
3種類ではあったけども、そのどれもが手作りされたものばかりで魅力的でありまして…
どれにしようとかと迷うところではありますが、あん肝をいただくことにいたします
最近お通しに支払い義務はあるのかと話題になったりもしていますが、これなら惜しむことなく代金の支払いが出来ますね


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お魚に自信がありそうでしたので、先ずは刺し盛りをいただきます
マグロや鯛に添えらるように福岡らしくゴマサバも盛り合わせされていますし、旬のお魚である鰆までもがキレイに盛られていますね
甘味がある九州のお醤油でいただくお刺身は格別ですね


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続いては馬刺し
やっぱり九州に来たならいただきたい一品ですよね
赤身であるロースのしっとりとした食感とフタゴエのコリコリとした食感
とってもおいしくいただきました


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そして、こちらの名物でもある手羽先の唐揚げ
食べづらいってイメージがある手羽先ですが、こちらで提供されるモノはとっても身離れが良くて…
味もスッキリとしたものとなっていますので何本でもいただけそうですね


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そして〆にと土鍋ごはんをいただきます
銀しゃりをウリにしているお店であるだけに土鍋で炊き上げるご飯にも期待が高まるもので…
この季節には牡蠣と松茸であります
ごはん離れとも言われる時代ではありますが、反面では何万円もする炊飯器が売れている時代でもありますから、ホントにおいしいごはんにはお金を払うってことなんでしょうね
そして、一緒にいただいたあさりの貝汁が実においしいこと
身体に優しいことがわかるような優しい出汁の味に心癒されました



30席と小さなお店で提供されるお料理はどれも手作りされたものばかり
オーナーが一品一品に心を込めて丁寧に作られているのでありましょう
だからこそ、こんな目立たないところにありながらも、ココを目的にやって来るお客さまで溢れているのでしょうね



【銀しゃりと酒と魚 てる房】
福岡県福岡市中央区高砂1-12-1 副島ビル1F
092-524-5228


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