20年くらい前に知り合っていたのですが仕事で絡むこともなく、最近ではFacebookを通じて会話する程度になっていた方と会食をすることと成りまして…
ならばお互いのお気に入りであるお店でと『福島屋』
知る人ぞ知る、豊橋三大居酒屋のひとつとしても知られる歴史あるお店なのであります
16:00に開店する居酒屋であるのですが、とにかく常連さまで賑わうお店でありまして…
予約を取ることが許されないために、開店時間を狙ってお邪魔することといたします
若い大将に世代交代をし、お店もリニューアルされたのですが、今も変わらず昔からのお客さまも多く利用されているようですね
大将自らが市場へ出かけ、自分の目に適ったものだけを仕入れるというこだわり
当然その日に使うであろう分しか仕入れないために、遅い時間になるとその多くが売り切れてしまうこともしばしばでありまして…
だからこそ、まだ明るい時間であるにもかかわらず多くのお客さまで賑わうのでありましょう
薄衣を纏ってあげられたフライや煮付けをいただくとご飯が欲しくなったりするのだけど、こちらのお店にはそういった炭水化物系の商品はなく…
これほどの品数をテーブルに並べるお客さまは珍しく、多くの方が2品ほどのお料理をツマミにお酒を楽しんでおられるようででもあり…
そういった意味では、ココは生粋の“飲み屋”なのでありましょう
お魚系の商品が多い中、こちらの名物として君臨しているのが「豚足」
上品にスライスされることなく新聞紙で握ってかぶりつくようにいただくのでありますが、そうすることで旨みを逃がすことなくいただけるのであります
蒸されただけの豚足は苦手なワタシではありますが、こちらではタレを塗しながら丁寧に焼き上げられていることで抵抗なくいただけるのです
そして、そして…
この時期だけに提供されるのが「湯豆腐」
といっても、その辺で目にするようなものとは一線を画したものでありまして、注文が入ってから丁寧にすりおろされた山芋がたっぷりと乗せられているのであります
時間的になかなかお邪魔することが出来ないのですが、これをいただくためにとスケジュールを調整してお邪魔していると言っても過言ではないのです
ご一緒していただいた方とも話が弾み…
なにか新たな展開も見えて来そうであります
【福島屋】
愛知県豊橋市北島町北島44
0532-52-7439
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