年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『Focacceria la Brianna』 芳香な香りのトリュフに始まり、ピッツァやお魚のグリルなどおいしくいただくことができました

2021-02-12 22:05:40 | 関東
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久しぶりに蕎麦屋のかつ丼がいただきたい気分になって出掛けたのはカウンター席をメインとしているお蕎麦屋さん
しかし、そこはお昼の時間を過ぎているにもかかわらず満席に近い賑わいでありまして…
窮屈にお昼をいただくのは嫌だと当てもなく他をさがし歩いてはみたのですが、これと言ったお店を見つけることが出来ずに『かつ吉』へお邪魔しようと日本橋高島屋S.C.へと向かいます



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レストランフロアである6階まで上ったとき、お邪魔したことがない『フォカッチェリア ラ ブリアンツァ』の存在を思い出し、閉店間際、いやオーダーストップの時間を過ぎていたかもしれないタイミングで飛び込んだのであります
正面には大きな鹿の頭がオブジェとして備えられていますし、客席に使われるチェアーは皮張りであるなど上質な空間が広がります


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提供されるのは「Menu Piccolo」と「Menu Brianza」の2コースでありましたので、AntipastoにPrimo Piatto、Second Piattoとプリフィックスでいただくことができる「Menu Brianza」をお願いいたします

Antipastoとして選んだのは“サラダとトリュフのオーブン焼き”
サラダは芸のないツナとコーンが合わせられただけのものであったのですが、添えられたトリュフのオーブン焼きからはトリュフの芳香な香りが漂っていて…
オーブン焼きされた玉子とともにいただきます


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そしてPrimo Piattoはピッツァ
メインが控えていることから、サイズこそ小さめではありますが…
しっかりとしたコルニチョーネでありますし、生地の水分を失うことなく素早く焼かれていることでのモチモチ感を楽しむことができました
もちろんマルゲリータの醍醐味である爽やかな酸味のトマトソースとモッツァレラチーズもおいしいものでありました


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Second Piattoにあったお魚料理は鯛のグリルであるとのことでしたので、それをいただくことといたします
皮目をカリッと焼き上げてあることでの食感を楽しむことができますし、身は締まりすぎることなくふっくらとしていまして…
特にソースが掛けられるわけではないのですが、きちっとした味としてお塩を振ってありますので、添えられたレモンを軽く絞るだけでおいしくいただけます
また、お皿に振られたカラスミで、また異なる味わいが楽しめて良いですね

余談ではありますが、如何にも仕事を楽しんでますといった感じが表情に溢れているスタッフさんが感じが良い笑顔で話しかけてくださいまして…
「もし良かったら、鹿さんも一緒に映してあげてくださいね」とかわいい置物を持ってきてくれましたので一緒に撮ってみました


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ドルチェの盛り合わせか飲み物の何れかを選ぶのだということで、紅茶をお願いしていたのですが…
先ほどとは別のスタッフさんがドルチェの盛り合わせをサービスしてくださったのであります
手前にあるのは夏ミカンなのですが、なぜ今?
と、そのスタッフさんに尋ねたところ、今年はもう出始めているんですよとのこと
多少の違和感を持ちながらもサッパリとおいしくいただくことができました



【Focacceria la Brianna】
東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋タカシマヤS.C. 6F
03-5542-1170