年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅:「セントル・ザ・ベーカリー」    VIRONの新業態 食パン専門店がオープン

2013-07-13 23:05:08 | 関東
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「VIRON」がパンドゥミ(食パン)の専門店をオープンさせたとの情報を聞きつけた仲間が、先日ココを訪ねたとのことでかなりの高評価
ならば… と早速、覗いて参りました


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場所は銀座一丁目の高速道路高架下
どうしてこんなところに? と思ってしまうようなところにあるお店でありまして、昼間は食パン販売とサンドイッチカフェ「セントル・ザ・ベーカリー」、夜はパンやチーズと一緒にワインを楽しむことが出来る「ラ・カンティーヌ サントル」という二毛作でありまして、夜は食パンだけでなくVIRONのパンもいただくことが出来るようであります


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工場直売と言った感じのパン売り場には美味しい香りが漂っていますね
ココで売られているのは、国産小麦で作られた角食と、北米産小麦が使われた角食とイギリスパンの3種のみでありまして、それぞれ2斤サイズで売られているようですね
そのお値段は800円ほどでありまして… 1斤当たり400円ほどと言ったところですから、スーパーで売られている量販品の3倍くらいという強気なモノであります


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そんなこだわりのパンをいただくことが出来るカフェコーナー
3種の食パンから2種を選んでいただく“セントルトーストセット”なるメニューがありまして、色んななジャムやクリーム、バターを好きなだけ合わせていただくことが出来るようですね
ユニークなのはその食パンを、テーブルに運んだトーストで自分好みに焼き上げることが出来ること しかもそのトースターは異なった10種類ほどが用意されていますので、これまた自分好みで…
美味しさだけでなく、楽しさまでも提供しているこのスタイル きっと日本初でありますね


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もちろん、サンドイッチメニューも充実していまして… 10種類ほどの中にはビフカツサンド6,300円なるものもあり、思わず笑っちゃいました
ワタシは、もっともスタンダードであろう“BLTサンド”をチョイスしたのですが、そのベーコンの厚みにビックリいたしました
5mm以上の厚みがあるにもかかわらず、それが固いと感じることがないモノでありまして… シャキッとしたレタスとマヨネーズソースとともに美味しくいただくことが出来ました
パンはモチッとしていて生地に甘みを感じるモノ サクッと芳ばしく焼かれていまして、ワタシ好みのモノであります


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これはコルクで作られているコースターなのですが、それが食パンの形をしていることに笑みがこぼれます
サービスしてくれるスタッフの方々も笑顔もステキですし、キチンと食パンのことを勉強しているようで…
体験型な要素もあって楽しいカフェって感じがステキなお店ですね


こちらの食パンをわざわざココまで来て買うのかと聞かれれば… ワタシとしては無しと答えちゃうかな
でも、ココの雰囲気とサンドとしての商品力にはお金を払っても良い感じですね
話題になり過ぎて、混み過ぎるお店にならないと嬉しいのですが。。。




【LA CANTINE CENTRE THE BAKERY】
東京都中央区銀座1-2-1 東京高速道路紺屋ビル1F
03-3562-1016(セントル・ザ・ベーカリー)
03-3567-3106(ラ・カンティーヌ サントル)

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東京メトロ銀座線京橋駅:「伊勢廣」  強火の近火 炭火で焼き上げる焼鳥は期待を裏切らないモノであります

2013-07-13 21:42:38 | 関東
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世の中、三連休ではあるけれど…
特に大きな予定があるわけでもなく、少々の事務仕事をこなしながらのんびりと過ごすことにいたします
初日、どうしてもココに行きたいという友人と「伊勢廣」
支店には何度か伺ったことがあるのだけど、本店は初めてでありまして… その佇まいに歴史を感じることが出来ます



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11:30過ぎに伺ってみますと、お店は既に満席
開店時間を待って入店された方たちでいっぱいになったのでありましょう
となると、多少の待ち時間を覚悟しなくては… と思っていたら、店外にある待ち席には「暑い中、ご来店いただき誠にありがとうございます。狭小店舗であるため、お待たせしてしまい申し訳ございません。このボックスの中に冷たい水をご用意いたしました。よろしければご利用ください。」と書かれたクーラーボックスが置かれています
美味しい料理はもとより、こんな気持ちがあるからこその繁盛店になるのでしょうね


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大正年間の創業とのことでありますが、この建物はその当時のモノなのでしょうか
1Fには、焼き場とそれを囲むカウンターと8人ほど座れる大テーブルが一つあるだけの小さなお店ですが、2Fにも客席があるようですし、お昼の時間は仕込み場となっているようですが、お向かいにもお店があるようですね


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「12:30から予約が入っているので、それまでの時間となりますが…」と案内された焼台の前の席
ガラスがありますので煙に巻かれることはありませんが、その立ち上がる煙には臨場感たっぷりのベストポジションであります
火力いっぱいの炭火での強火の近火
基本ではあるのですが、これがなかなか大変なことであるようで… 多くのお店はココが出来ていないんですよね


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いただきましたのは“5本丼”
多くのお客さはま焼鳥4本の丼をいただいているようでしたが、折角なのでと5本のモノをいただくことにいたしました
だって1本くらい多くてもお腹に影響はなさそうなので
肝類が苦手であることを伝えますと、嫌な顔一つせず快くその申し出を受けてくださるサービスもさすがです
歴史あるタレも、焼の技術も素晴らしいのですが、サッパリとしたささみ、ギュッと身が締まった食感のもも肉、そして軟骨の食感も楽しい団子と、それぞれの異なる美味しさを楽しめるってことも美味しさでありますね


ちょっと甘めのタレでありますので、ワタシは七味をかけていたきますが、山椒をかける方もいるのでしょうね
お昼の時間だと丼を召し上がるお客さまが多いようですから、滞席される時間もそれほど長くなくて…
満席の状態であってもそれほど長く待たされることは無いようですね



【伊勢廣】
東京都中央区京橋1-5-4
03-3281-5864

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