2014/09/24 (水曜日) 曇り
新しく作った単動式V型4気筒スチームエンジンは初めてのテストでは
使用ボイラー 小型ガス焚煙管付炙釜
無負荷回転数 27回転・秒 (1600rpm)
発電パワーチェック 0.5W
と、まずまずの結果だったが、自分としてはもうちょっとパワーが出る、と
思っていたのでちょっとがっかりだった。
そこで今日も同じ構成で再テストをしてみた。
ひょっとしたらもっとパワーが出るのではないかと、密かに期待を込めて・・・
ところが結果は同じようなものだった。
それでは、次はピストンに溝を彫ってみたらどうだろうか・・・・
性能がアップするかもしれない。
↓ ピストンを取り外して傷などがないか調べてみた。 さほど大きな傷は付いていないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/d9/e4d15f2a92dd800c0ba89e9a3caced90.jpg?random=bed2b06e99f519c77b8a83f443aac403)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/89/49a1b7cd1596dc9e7e479aefe5394c2e.jpg?random=79053ba2cf1a3d4cb4b23a730dda8f09)
↓ 取り外した4つのピストン。 ボアー12mm ピストンの厚み(長さ)は25mmもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a1/84303ece9eea8b9dfd4b3622daf0d705.jpg?random=18e0886f38f38003fb8309c763ec0ca8)
↓ 糸鋸の刃でピストンの周囲に溝を彫った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e9/4bcfbb290019f9d4635b91643a950d67.jpg?random=d343fb41ce0b3f43a51edfad403a552d)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f9/5ebccb1831bf9e350522c658c4e2d6a2.jpg?random=605b6c6419755053a7eb571867588855)
↓ ピストンの取り付けで新工夫。 今まではピストンの取り付けはコンロッドを指で摘んでビッグエンドを組立てていたが
このV4ではケースが更に狭くなったのでとてもやり難い作業だった。 今回は細い被覆線(単芯銅線)でコンロッドを
結わいて固定して取り付ける工法?を思いついた。 ちょっとした工夫だがピストンの取り付けはとても簡単にできるよ
うになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/f5/3c23152b715e26083261da938d6e88cc.jpg?random=addf3957faa8ec049f5f5e48a5366276)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/04/f84ce817f828d9a2bebf054fea66d302.jpg?random=b74839a0e5ea863422519bda86bb9db5)
↓ 溝を彫ったピストンを取り付けてテストしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/34/f909ff33fbdc232a939411352ee8142a.jpg?random=fccde882dc2f8ab224e9fb04cd9ae79e)
溝を彫ったピストンを取り付けてテストしてみた。
これで回転数が上がれば溝の効果も確認できる。
期待を込めてテストを始めたのだが・・・・・・・
その結果は動画でご覧ください。
無負荷回転数も、発電パワーもほとんど変わりがない。
ピストンに彫った溝は効果がないのか?
いや、溝が細かったのかも知れない。
今度はもっと幅の広い溝を彫ってみよう・・・・・・
ハイパワーエンジンを目指してあくなき探求・・・・こんな言葉が頭をよぎった
新しく作った単動式V型4気筒スチームエンジンは初めてのテストでは
使用ボイラー 小型ガス焚煙管付炙釜
無負荷回転数 27回転・秒 (1600rpm)
発電パワーチェック 0.5W
と、まずまずの結果だったが、自分としてはもうちょっとパワーが出る、と
思っていたのでちょっとがっかりだった。
そこで今日も同じ構成で再テストをしてみた。
ひょっとしたらもっとパワーが出るのではないかと、密かに期待を込めて・・・
ところが結果は同じようなものだった。
それでは、次はピストンに溝を彫ってみたらどうだろうか・・・・
性能がアップするかもしれない。
↓ ピストンを取り外して傷などがないか調べてみた。 さほど大きな傷は付いていないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/d9/e4d15f2a92dd800c0ba89e9a3caced90.jpg?random=bed2b06e99f519c77b8a83f443aac403)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/89/49a1b7cd1596dc9e7e479aefe5394c2e.jpg?random=79053ba2cf1a3d4cb4b23a730dda8f09)
↓ 取り外した4つのピストン。 ボアー12mm ピストンの厚み(長さ)は25mmもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a1/84303ece9eea8b9dfd4b3622daf0d705.jpg?random=18e0886f38f38003fb8309c763ec0ca8)
↓ 糸鋸の刃でピストンの周囲に溝を彫った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e9/4bcfbb290019f9d4635b91643a950d67.jpg?random=d343fb41ce0b3f43a51edfad403a552d)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f9/5ebccb1831bf9e350522c658c4e2d6a2.jpg?random=605b6c6419755053a7eb571867588855)
↓ ピストンの取り付けで新工夫。 今まではピストンの取り付けはコンロッドを指で摘んでビッグエンドを組立てていたが
このV4ではケースが更に狭くなったのでとてもやり難い作業だった。 今回は細い被覆線(単芯銅線)でコンロッドを
結わいて固定して取り付ける工法?を思いついた。 ちょっとした工夫だがピストンの取り付けはとても簡単にできるよ
うになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/f5/3c23152b715e26083261da938d6e88cc.jpg?random=addf3957faa8ec049f5f5e48a5366276)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/04/f84ce817f828d9a2bebf054fea66d302.jpg?random=b74839a0e5ea863422519bda86bb9db5)
↓ 溝を彫ったピストンを取り付けてテストしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/34/f909ff33fbdc232a939411352ee8142a.jpg?random=fccde882dc2f8ab224e9fb04cd9ae79e)
溝を彫ったピストンを取り付けてテストしてみた。
これで回転数が上がれば溝の効果も確認できる。
期待を込めてテストを始めたのだが・・・・・・・
その結果は動画でご覧ください。
無負荷回転数も、発電パワーもほとんど変わりがない。
ピストンに彫った溝は効果がないのか?
いや、溝が細かったのかも知れない。
今度はもっと幅の広い溝を彫ってみよう・・・・・・
ハイパワーエンジンを目指してあくなき探求・・・・こんな言葉が頭をよぎった
十分完成品だと思います。
あまりいじると、かえって????
今日は、いつもの池で友人のヨットで遊ばせてもらいました。ヨットは運転経費がプロポの電池だけですから安上がりで良いらしいです。
私も次の作品として、小型のボートとボイラーと単気筒の船外エンジンを考えています。
そうですねぇ、もうこれ以上は良くならない・・・・・
わかっているんですが、もうちょっと、もうちょっと、と欲がでてしまいます。
これは昔からです。 もうそのままで良いのに、もうちょっと、もうちょっと、と手を加えて
最後はパァーになって元も子もなくなる・・・ これは今でも変わりませんね。
今度は溝を太くしてテストしてみました。 これも効果はありませんでした。
溝を付けても効果が出ないほど漏れが大きいいんでしょう、きっと。
ヨットもおもしろそうですね。 風上に向かって走らせましたか?
ピストンに溝を彫るテクニックは先輩達の記事で見たことがあります。
確かに効果はあるんでしょう。
先日のテストは静的(スタティック)なテストでしたから効果がはっきり出ましたが、
今回のような実際の動作で効果があるようにするのはきちんと設計しないとダメなのでは
ないでしょうか。 溝を彫る位置、溝の幅、深さ、などなどパラメーターが沢山あるんでしょうね。
翌日、溝を太くしてテストしましたが効果はありませんでした。
いい加減な思い付きでは効果は無いんでしょうね。
小型ボートと船外機、いいですね。
私もそろそろ船体工作に入ろうと思っています。ただ先が尖った箱状で
ボイラーとエンジンだけが載った船体になりそうです。