2014/02/17 (月曜日) 晴れ
大雪が降ったり、冷たい北風が吹き付けたりでしばらく工作を休んでしまったが
今日は穏やかで暖かかったので久しぶりに工作をしてみた。
V型エンジンも主要部品はできあがり、いよいよ筐体の工作を始める。
筐体の工作は材料を切り取ったり折り曲げたりなかなか大変だ。
でもこれをしっかり正確に作らなくては先に行ってからいろいろ問題が起きてしまう。
ゆっくり、焦らずに行こう。
↓ 筐体は厚さ2mmのアルミ板でつくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ea/3849b4bb1604fe3f27b36bfc3aa9645e.jpg?random=5b4de9a90699641d41d3271bd918b331)
↓ 図面の寸法どおりに罫書きして切り取る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2f/8f4748a2fc96da920d0027bc39fd3ddb.jpg?random=bfe00f0f8e0540adfb2407bd7b0cb9f8)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e4/a3cb3f595acf64ab67674f4be0e2dd59.jpg?random=0727221b08d5a6db82971274721b29c5)
↓ 箱物を作るのには直角が大事だ。 スコヤーを当てて正確な四角形に整形した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1b/4555477ad27ddd1566c6c1be00b6a598.jpg?random=75c239a1b4f0d8f28bea900c5039b73f)
↓ 折り曲げ機のような高級な道具はない。 実習生式の簡易折り曲げ機の出番だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1e/dd6d67f3668cda935a78a083a0afcf48.jpg?random=d1628d7cee7c64ca43b9e16851af5dd2)
↓ 罫書き線で見当を付けて挟みつけて折り曲げる。 アルミ板でも2mmの厚さになると曲げるのは力が必要だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/59/4cb4b79630ed49a0489f42646771f691.jpg?random=3b8853a4a73dde2dd741b4fe5601346d)
↓ 当て木をあてて金槌で叩いて角がくっきりでるように曲げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/dc/1d0136253975a34686a589a5136dfed6.jpg?random=402dff5ef957311fd20719e9a8eb3b45)
↓ 一箇所曲げる毎に同じように別の箇所を折り曲げていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/6b/0fba561e78f5443cceadc56a6af0c29e.jpg?random=c56e03d566f61a16b5d319723cccade4)
↓ 屋根型に曲げているところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/87/c08c9a7d59346ed0213cb8f597655075.jpg?random=44bbda827f1dc87d0a70209579663b20)
↓ 図面に合わせてみる。 大体うまくいっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7f/57712acc87f6010af5e0ccc60088481a.jpg?random=f2bb6862eb7726ba206e865ac649b4e1)
↓ Vブロックとトースカンを使って左右の高さをマーキングする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/7a/babc9c4afe5c775783181ca901a936f2.jpg?random=e1257dc4d5eb7c8aa5d573790444b390)
↓ マーキングに合わせて左右を整形する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/64/7272607c21a3e8851cf2896e1b1ca490.jpg?random=b31c361a8cd1d49b2588a5f12c045a57)
↓ ガタがないように整形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4f/5b030f12683d7fbd50958bfba18bc8fd.jpg?random=1a6daca5d1ddfc55a7f27219f541815e)
↓ 蓋を取り付けるフランジを取り付ける。 固定にはアルミリベットを使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7a/1d8d716f01670f2947c54958f7be114c.jpg?random=e3e7a064465e50b781a0c1773586b13a)
↓ 筐体の蓋。 左右の軸受も兼ねるので頑丈にしなくてはならない。 取り外しも必要なのでネジ止めだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7b/ef8f2826f99ee40be9f9a929f8f2a21b.jpg?random=015248df25041830825401d89dded8b0)
↓ 筐体の内部。 ここにクランク軸が収まるのだから"クランクケース"と呼ぶ方があってるかも・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/19/0c8b92c12e676adf9d4fdb38984afadb.jpg?random=45eaf54dcd27eebbd4e6e1ee75ffac3f)
↓ ”屋根の角度”は90度でなくてはならないがまぁ、これで大丈夫だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/bf/bc87ba7ff5084e8f821bdad4745bb91b.jpg?random=ca576cd5127e8ba210d83539014e46e8)
↓ 図面どおりの位置に軸受を取り付けて”クランクケース”の出来上がりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/04/a3ba7754eee363d92e55dff932dabb18.jpg?random=e5652b7650de67edae7bdacaf75ac1c2)
クランク軸を指で摘んで回して見た。
軸はほとんどブレずに軽く回る。
その様子を動画でご覧ください。
さぁ、これで“クランクケース”はOKだ。
次はこの上にシリンダーやバルブを取り付ける工作だ。
今までのフレーム形式とは違うので難しそうだがやるっきゃない・・・ガンバローっと
大雪が降ったり、冷たい北風が吹き付けたりでしばらく工作を休んでしまったが
今日は穏やかで暖かかったので久しぶりに工作をしてみた。
V型エンジンも主要部品はできあがり、いよいよ筐体の工作を始める。
筐体の工作は材料を切り取ったり折り曲げたりなかなか大変だ。
でもこれをしっかり正確に作らなくては先に行ってからいろいろ問題が起きてしまう。
ゆっくり、焦らずに行こう。
↓ 筐体は厚さ2mmのアルミ板でつくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ea/3849b4bb1604fe3f27b36bfc3aa9645e.jpg?random=5b4de9a90699641d41d3271bd918b331)
↓ 図面の寸法どおりに罫書きして切り取る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2f/8f4748a2fc96da920d0027bc39fd3ddb.jpg?random=bfe00f0f8e0540adfb2407bd7b0cb9f8)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e4/a3cb3f595acf64ab67674f4be0e2dd59.jpg?random=0727221b08d5a6db82971274721b29c5)
↓ 箱物を作るのには直角が大事だ。 スコヤーを当てて正確な四角形に整形した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1b/4555477ad27ddd1566c6c1be00b6a598.jpg?random=75c239a1b4f0d8f28bea900c5039b73f)
↓ 折り曲げ機のような高級な道具はない。 実習生式の簡易折り曲げ機の出番だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1e/dd6d67f3668cda935a78a083a0afcf48.jpg?random=d1628d7cee7c64ca43b9e16851af5dd2)
↓ 罫書き線で見当を付けて挟みつけて折り曲げる。 アルミ板でも2mmの厚さになると曲げるのは力が必要だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/59/4cb4b79630ed49a0489f42646771f691.jpg?random=3b8853a4a73dde2dd741b4fe5601346d)
↓ 当て木をあてて金槌で叩いて角がくっきりでるように曲げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/dc/1d0136253975a34686a589a5136dfed6.jpg?random=402dff5ef957311fd20719e9a8eb3b45)
↓ 一箇所曲げる毎に同じように別の箇所を折り曲げていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/6b/0fba561e78f5443cceadc56a6af0c29e.jpg?random=c56e03d566f61a16b5d319723cccade4)
↓ 屋根型に曲げているところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/87/c08c9a7d59346ed0213cb8f597655075.jpg?random=44bbda827f1dc87d0a70209579663b20)
↓ 図面に合わせてみる。 大体うまくいっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7f/57712acc87f6010af5e0ccc60088481a.jpg?random=f2bb6862eb7726ba206e865ac649b4e1)
↓ Vブロックとトースカンを使って左右の高さをマーキングする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/7a/babc9c4afe5c775783181ca901a936f2.jpg?random=e1257dc4d5eb7c8aa5d573790444b390)
↓ マーキングに合わせて左右を整形する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/64/7272607c21a3e8851cf2896e1b1ca490.jpg?random=b31c361a8cd1d49b2588a5f12c045a57)
↓ ガタがないように整形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4f/5b030f12683d7fbd50958bfba18bc8fd.jpg?random=1a6daca5d1ddfc55a7f27219f541815e)
↓ 蓋を取り付けるフランジを取り付ける。 固定にはアルミリベットを使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7a/1d8d716f01670f2947c54958f7be114c.jpg?random=e3e7a064465e50b781a0c1773586b13a)
↓ 筐体の蓋。 左右の軸受も兼ねるので頑丈にしなくてはならない。 取り外しも必要なのでネジ止めだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7b/ef8f2826f99ee40be9f9a929f8f2a21b.jpg?random=015248df25041830825401d89dded8b0)
↓ 筐体の内部。 ここにクランク軸が収まるのだから"クランクケース"と呼ぶ方があってるかも・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/19/0c8b92c12e676adf9d4fdb38984afadb.jpg?random=45eaf54dcd27eebbd4e6e1ee75ffac3f)
↓ ”屋根の角度”は90度でなくてはならないがまぁ、これで大丈夫だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/bf/bc87ba7ff5084e8f821bdad4745bb91b.jpg?random=ca576cd5127e8ba210d83539014e46e8)
↓ 図面どおりの位置に軸受を取り付けて”クランクケース”の出来上がりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/04/a3ba7754eee363d92e55dff932dabb18.jpg?random=e5652b7650de67edae7bdacaf75ac1c2)
クランク軸を指で摘んで回して見た。
軸はほとんどブレずに軽く回る。
その様子を動画でご覧ください。
さぁ、これで“クランクケース”はOKだ。
次はこの上にシリンダーやバルブを取り付ける工作だ。
今までのフレーム形式とは違うので難しそうだがやるっきゃない・・・ガンバローっと
箱型構造ですから丈夫でしょう。
コンロッドの組付が難しそうですが。。。
三歩進んで~後戻りがありませんように!!!
このケースは頑丈です。
2mm厚を使いましたが、1.5mmでもよかった感じです。
(2mm厚は曲げるのがちょっと難しいかな?)
コンロッドの取り付けはこちらの方がやりやすいかも・・・
フレーム形式(今までの)は下からは手がいらず、上のほうからの隙間での
作業でしたが今度は下が丸開きですから工作がしやすいです。
後戻りしないように頑張ります。
(嵌め合い部は全部ロクタイト638なるロックペイントで固めたので大丈夫とは思いますが←これはとても強力で一旦固まると外すのが大変です)
ケガキ作業ですが、私はハイトゲージを使用していますが、工作精度とスピードは著しく向上しました、重宝しています・・・。
アルミ板のケースが何とかできました。 箱状のケースは頑丈ですね。
ただ寸法どおりに曲げるのは難しいですね。 アングルを組み合わせたフレームなら
簡単なのですが、箱はほんとうに難しいです。
ケガキ作業をハイトゲージで行う・・・・
私はハイトゲージは高さを規定したり、揃えるために使うのかと思ってましたが
一般的なケガキ(板金工作のケガキ)にも使えるんですか!?
使い方を教えてください。 お願いします。
もうもうと白い湯気を立てて勢いよく回ってますね。
1200rpmは凄いですね。